少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年6月3日

  少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ

  『少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ』は、角川ビーンズ文庫の人気ライトノベル「少年陰陽師」を題材としたアドベンチャーゲームです。原作者の結城光流先生の完全監修によるオリジナルストーリーが収録されており、原作ファンのみならず新規プレイヤーにも楽しめる内容となっています。
  
  ゲームは、さまざまなイベント選択や十二神将との好感度によって分岐するマルチエンディング方式を採用しています。プレイヤーは安倍晴明の孫・安倍昌浩として、異邦の妖異「鳴蛇」との戦いに挑むことになります。この選択肢システムにより、プレイヤーは多様なストーリー展開を楽しむことができ、何度もプレイする価値があります。
  
  また、ゲーム内には平安時代の習俗や陰陽道の基礎知識などを収録した用語辞典が搭載されており、文庫版1〜3巻のあらすじも収録されています。これにより、原作を知らない人でも「少年陰陽師」の世界観を十分に楽しむことができます。
  
  ビジュアルやキャラクターデザインも美麗で、声優陣の演技が物語に深みを与えています。特に十二神将とのやり取りや、戦闘シーンでの演出は非常に魅力的です。平安時代を舞台にした独特の雰囲気がしっかりと再現されており、プレイヤーを引き込む力があります。
  
  このゲームの魅力は、深いストーリーと多彩なエンディング、そして細部までこだわった世界観にあります。ライトノベルのファンだけでなく、アドベンチャーゲームや歴史ものが好きな方にもぜひプレイをお勧めします。プレイヤーを魅了する物語と、選択肢によって変わる展開を楽しんでください。

• ジーティン

  ★★★★★ 5.0

  投稿日：2024年6月3日

  結城光流作によるファンタジー小説『少年陰陽師』を題材としたアドベンチャーゲーム

  『少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ』は、2007年7月19日に角川書店よりプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲームである。本作は、結城光流作によるファンタジー小説『少年陰陽師』を題材としており、プレイヤーは安倍晴明の孫である安倍昌浩を操作する。
  
  ゲームは、選択肢によってシナリオが分岐するマルチエンディング方式を採用しており、プレイヤーの選択次第で安倍清明に仕える「十二神将」との好感度が変化する。これにより、プレイヤーは多様なストーリー展開を楽しむことができる。物語はオリジナルストーリーが展開され、昌浩が異邦の妖異「鳴蛇」と名乗る敵に立ち向かう内容となっている。
  
  ゲームのビジュアルは美麗で、キャラクターのデザインや背景が丁寧に描かれている。また、声優陣も豪華で、キャラクターの感情や緊張感をしっかりと表現している。これにより、プレイヤーは物語に深く没入することができる。
  
  戦闘シーンはシンプルながらも戦略性があり、プレイヤーは十二神将の力を借りて敵と戦うことになる。選択肢によって好感度が変わるため、戦闘におけるパートナーシップが重要な要素となっている。
  
  本作の魅力は、原作ファンだけでなく、新規プレイヤーにも楽しめる深いストーリーと、選択肢によって変化する多彩なエンディングにある。美麗なビジュアルと豪華な声優陣が織りなす物語に引き込まれ、戦略的な戦闘システムもプレイヤーを飽きさせない。ファンタジーアドベンチャーが好きな読者にぜひプレイを勧めたい一作である。

• ★★★★★ 5.0

  amazonで初めて購入しました。

  amazonでこのゲーム初めて購入しました。原作の小説は読んだことありますがゲームは初めてです。
  主人公視点という字が気になります。一人暮らししてますが攻略に結構時間がかかってしまいそうです。
  個人的にはお勧めです。

• ★★★★ ★ 4.0

  面白かったです

  少年陰陽師の主人公視点で、もっくんと、彰子と、清明と、十二神将と仲良くなれちゃいます!
  
  攻略は簡単…なのですが、1人攻略するたび、何度も同じ話を繰り返すので、途中で飽きちゃうかもしれませんね…
  
  同時攻略…という手もありますけどね。
  
  選択問題によっては、発生するイベントと、素通りするイベントがあるので、気をつけてくださいね?
  
  夜に現れる、『任務』と言うのを行えば、戦闘でも苦戦しないはずです。
  十二神将誰かと一緒に戦うのは、なんだかワクワクします。
  
  それに、クリアデータの引継ぎも出来るので、新たなイベントが発生して、おもしろいと思います。
  
  私的には、オープニングが好きなんです。
  CGは綺麗でした。
  
  お財布に余裕のある方は購入してみてもいいんじゃないですか?
  
  私、個人としては、楽しかったです。

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