ゲーム概要
角川書店より2004年7月1日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。巨大ロボットデモンベインに乗り込み、犯罪組織と戦う青年の活躍を描いた作品。私立探偵大十字九郎は、魔導書の探索依頼をきっかけに少女アルと出会う。犯罪組織プラックロッジとの抗争に巻き込まれた九郎は、アルと契約して巨大ロボットデモンベインに搭乗し、ブラックロッジと死闘を演じる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月2日
機神咆吼デモンベイン
『機神咆吼デモンベイン』は、巨大ロボットデモンベインに乗り込み、犯罪組織と戦う青年の活躍を描いたアドベンチャーゲームです。本作は、2003年4月に『斬魔大聖デモンベイン』としてPC向けにリリースされたタイトルをベースに、キャラクターの音声をフルボイス化し、CGを300枚以上追加しています。
物語の舞台は、科学と魔導技術によって繁栄した大都市アーカムシティです。主人公の私立探偵大十字九郎は、魔導書の探索依頼をきっかけに少女アルと出会います。犯罪組織ブラックロッジとの抗争に巻き込まれた九郎は、アルと契約して巨大ロボットデモンベインに搭乗し、ブラックロッジと死闘を繰り広げることになります。
ゲーム本編は、CGと文章を読み進めながら、ストーリーの重要ポイントで選択肢を選ぶことでシナリオが分岐するマルチストーリー、マルチエンディング形式となっています。また、ゲーム中に挿入される巨大ロボットたちの迫力ある3Dムービーが、ストーリーをさらに盛り上げます。物語の展開部分にはカットインムービーが用意されており、シーンに合わせた映像表現が多彩で、デモンベインの世界をかっこよく演出しています。
フルボイス化されたキャラクターの声が物語に深みを与え、没入感が非常に高いです。CGの追加によりビジュアル面でも満足度が高く、特にロボットバトルの3Dムービーは迫力満点です。ストーリーの分岐やエンディングの多様性もあり、何度もプレイして異なる展開を楽しむことができます。
このゲームの魅力は、緻密に作り込まれたストーリーと多彩な映像表現にあります。巨大ロボットの迫力ある戦闘シーンと、シナリオの深みを楽しみたい方には、ぜひプレイをお勧めします。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年6月2日
スーパーロボットとヒーローが織り成すストーリーを描くアドベンチャーゲーム
『機神咆吼デモンベイン』は、PC版で好評を博したアドベンチャーゲームであり、科学と魔法理論が融合した“クトゥルー神話”の架空の世界を舞台にしている。プレイヤーは、スーパーロボットとヒーローが織り成す壮大なストーリーを楽しむことができる。
物語の舞台は、魔導技術によって繁栄を極めた大都市・アーカムシティである。この街は、恐るべき犯罪結社「ブラックロッジ」によって脅かされている。ブラックロッジは、圧倒的なパワーを持つ破壊ロボットや邪悪な力を振るう魔術師たちを使って街を蹂躙している。この脅威に対抗するため、アーカムシティの守護者である「覇道財閥」は、魔術理論の粋を結集させた最強のロボット『デモンベイン』を作り出す。しかし、デモンベインを起動するためには力のある魔導書が必要であり、主人公の私立探偵・大十字九郎がその探索を依頼される。
九郎は、魔導書の探索中に少女アルと出会い、彼女と契約を結んでデモンベインに搭乗することになる。プレイヤーは、九郎とアルが協力してブラックロッジと戦いながら、アーカムシティを守るための壮絶な戦いを体験する。
本作の特徴は、深いストーリーラインと魅力的なキャラクター、そして迫力ある戦闘シーンにある。クトゥルー神話の要素が巧みに織り込まれた世界観と、魔術と科学が融合した設定が非常に魅力的である。さらに、ビジュアルと音楽も非常に高品質で、プレイヤーを物語の世界に引き込む力がある。
このゲームは、壮大なストーリーと緊張感あるアクションを楽しみたいプレイヤーにとって、必見の作品である。本作は、アドベンチャーゲームやロボットアクションが好きな方にぜひプレイを勧めたい。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年6月2日
巨大ロボットデモンベインに乗り込み、犯罪組織と戦う青年の活躍を描いたアドベンチャーゲーム
『機神咆吼デモンベイン』は、角川書店より2004年7月1日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲームです。このゲームは、巨大ロボットデモンベインに乗り込み、犯罪組織ブラックロッジと戦う青年の活躍を描いています。
物語の主人公は私立探偵の大十字九郎です。九郎は、魔導書の探索依頼をきっかけに少女アルと出会います。アルとの出会いを通じて、九郎は犯罪組織ブラックロッジとの抗争に巻き込まれていきます。九郎はアルと契約し、巨大ロボットデモンベインに搭乗してブラックロッジと死闘を繰り広げることになります。
実際にプレイしてみると、まずストーリーの深さとキャラクターの魅力に引き込まれました。九郎とアルの関係が物語の進行とともに深まっていく様子が丁寧に描かれており、プレイヤーとして感情移入しやすいです。また、ブラックロッジとの戦闘シーンは迫力があり、アクションゲームとしての要素も十分に楽しめます。
グラフィックも美しく、特にデモンベインのデザインや戦闘シーンの演出が秀逸です。巨大ロボットの迫力とスピード感がしっかりと表現されており、視覚的にも満足できる内容となっています。さらに、音楽や効果音も物語の緊張感を高める役割を果たしており、全体的なゲームの雰囲気を盛り上げています。
ゲームを遊んだ感想として、このゲームは、ストーリーとアクションのバランスが取れた魅力的な作品だと感じました。主人公とヒロインの成長や関係性に加え、迫力ある戦闘シーンが魅力です。アドベンチャーゲームやロボットアクションが好きな方にはぜひプレイをお勧めします。 -
★★★★★ 5.0
熱いロボットの魂と人間賛歌
すべてのエンディングを見た上でのレビューです。
最初のローディング時間が長め。セーブが遅い。選択肢が後半皆無。
ときどき音飛びする。CGがほしい場面でなかったり、ないキャラもいたりする。もうちょいムービーを入れてほしかった。おまけでクトゥルー神話関連の用語解説も付けた方が良かったんじゃないか・・・と欠点は色々あります。
しかし、それがどうした!!という勢いをこの作品からは感じますね。
とにかく文章量が半端じゃないので、1プレイするだけでもかなりの時間がかかります。
序盤〜中盤までは少し中だるみすることもありますが、終盤までは怒涛の展開で先を気にしつつ一気に読めてしまいます。
長文の小説が好きで苦にならない、格好いい主人公とロボットに憧れる、そんな方には是非手にとってほしい作品です。
どのエンディングも秀逸なんですが、小生は瑠璃編のノーマルエンドで不覚にも涙がこぼれました。 -
★★★★★ 5.0
憎悪の空より来たりて、正しき怒りを胸に
PC版でも圧倒的なクオリティで大人気を博したゲームのPS2版です。
変更点は
・フルボイス仕様になっている。
・PC版では泣く泣く切ったストーリーが入っている。
・特典DVDが特別版・通常版ともについてくる。 …です。
なんと、この燃え萌えな「荒唐無稽ロボットアクション」ゲームはあのクトゥルー神話を下敷きにしています。メインヒロインは「ネクロノミコン」の原典の精霊、巨大ロボット・デモンベインの兵装にも旧支配者の力があり、とあるエンディングでは主人公がもっとも新しい「旧し…」いや、プレイしてください。ただしクトゥルー神話を知らなくても十分楽しめます。
基本的なストーリーは食いづめ探偵の大十字九郎(タイタス・クロウのもじり)が偶然事件に巻き込まれ、行くところまで行っちまう話です。究極的な敵はナイアルラトホテップです。
巨大ロボットを駆る熱血魔術モノですが、本来ギャルゲーなのでキャラのかわいさがとてもよく出ています。 -
★★★★★ 5.0
ひたすら熱い!!!
パソコン版でその圧倒的な世界観と情報量、魅力的な登場人物によって大ヒットしたニトロプラスの「斬魔大聖デモンベイン」がPS2版で登場です。
パソコン版では容量の都合で入りきれなかったキャラボイス(実はパソコン版は第一話以降、キャラが全くと言っていい程に喋りません)が追加され、CGも300枚以上が描き下ろされました。
20世紀初頭に作家ラヴクラフトが書き記した「クトゥルー神話体系」を舞台とした、架空都市アーカムシティで繰り広げられる巨大ロボット・デモンベインとライバル機・リベルレギスの戦いは、マジで熱い。
主人公の大十字九郎役に伊藤健太郎さん、謎のテロ組織ブラックロッジを率いるライバルのマスター・テリオンには緑川光さんを起用し、熱いバトルを繰り広げます。
その他の声優さんもパソコン版と同じ方々ですが、パソコン版では声が出なかったキャラも新規の有名声優さん達が加わり、より魅力的に。
デモンベインが使用する必殺技“レムリア・インパクト”や“アトランティス・ストライク”、リベルレギスの必殺技“ハイパーボリア・ゼロドライブ”のぶつかり合いは、往年のロボットアニメファンも納得の出来です。
ジャンルは「荒唐無稽ロボットADV」という珍妙な名の通り、選択肢を駆使して最後に女の子と仲良くなる…というモノとは明らかに“燃え度”が違います。“萌え”ではありません、
“燃え”です(萌えもたくさんありますが)。
しかも通常版・限定版ともに30分のOVA(オリジナルビデオアニメ)が付属する、という豪華さ。
これからも様々なメディア展開が期待されている作品だけに、今のうちに押さえておくのがベストです。 -
★★★★★ 5.0
デモンベイン・・・近年まれにみるツボです
噛めば噛むほど味の出るとはまさにこのこと!
グラフィックの美しさは言うに及ばず、各々キャラクターの強さが特筆。
さらにもし、あなたが富士見ファンタジア文庫や電撃文庫、スニーカー文庫の読者なら、文章のセンスにはノックアウト間違いなし!
そして何より、マルチエンディングのそれぞれの独立性!ヒロインを入れ替えただけの同じシナリオ、という手抜きの極みなどではなく、むしろそれぞれのエンディングが、デモンベインも世界観の理解をより深めます!っていうか、むしろあなたが設定マニアなら、どれかエンディング見たら他のも見ないと気がすまなくなります!
デモンベイン! -
★★★★★ 5.0
移植とおもうなかれ
2003年に発売され大人気となったアドベンチャーゲーム「デモンベイン」がさらにパワーアップしてプレイステーション2用ソフトとして発売しかし、それはただの移植ではないCGの300枚に及ぶ追加、新ムービー、新曲、新ヴォイス様々な要素の魅力が引き上げられるさらに特典として新作OVA版デモンベインのDVDまでも付属する既にPC版をプレイした人にも十分所有欲を掻き立てるものとなっている未だプレイしていない人はとても損をしている!わたしは一度プレイすることを強く推奨したい全年齢版となっているところが少々寂しいと思う方もいるかも知れない(笑
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最終更新日:2024年6月2日 PR