ゲーム概要
角川書店より2006年1月19日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。ライトミステリー小説に冒険・恋愛などのエッセンスを加えた作品。夏休みのある日、主人公と幼なじみのもとに謎の手紙が届き、巻き起こるさまざまな出来事。果たして彼らは、冒険の果てに何処にたどり着き、なにを得ることになるのだろうか?謎の手紙に導かれた終わりの見えぬ旅が今、始まる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月2日
フラグメンツ・ブルー
『フラグメンツ・ブルー』は、選択肢や情報分岐によってさまざまな物語が展開されるアドベンチャーゲームです。物語は、夏休みのある日、主人公・逢坂要(おうさか かなめ)のもとに差出人不明の手紙が届くことから始まります。その手紙の文面は、亡くなったはずの矢沢千花を思い起こさせるものでした。彼女はすでに病気で亡くなっており、この手紙は届くはずのないものでした。
手紙の謎に惹かれた要は、2年ぶりに故郷へと戻る決意をします。しかし、彼が行く先々で、まるで先回りするかのように手紙が待ち受けています。この手紙はいったい誰が、何の目的で送っているのか。謎の手紙に導かれた終わりの見えない旅が始まります。
このゲームの魅力は、プレイヤーの選択によって物語が変わる点にあります。多様な選択肢と情報分岐により、異なるストーリーラインを楽しむことができます。また、故郷に戻った主人公が過去の記憶や人々との再会を通じて謎を解いていく過程が、プレイヤーに感情移入を促します。
このゲームは、緻密なストーリーと感動的な展開が特徴です。プレイヤーは、謎の手紙を追いながら、自分自身の選択で物語を進めていくことができます。ライトミステリーの要素と、冒険や恋愛のエッセンスが絶妙に融合したこのゲームを、ぜひプレイしてみてください。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年6月2日
ライトミステリー小説に冒険・恋愛などのエッセンスを加えたアドベンチャーゲーム
『フラグメンツ・ブルー』は、2006年1月19日に角川書店よりプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲームである。このゲームはライトミステリー小説に冒険や恋愛の要素を加えた作品で、プレイヤーを独特の世界に引き込む。
物語は、夏休みのある日、主人公と幼なじみのもとに謎の手紙が届くことから始まる。この手紙をきっかけに、彼らはさまざまな出来事に巻き込まれていく。プレイヤーは、主人公たちが冒険の果てにどこにたどり着き、何を得るのかを見届けることになる。謎の手紙に導かれた終わりの見えぬ旅が展開され、プレイヤーは次第に物語の深みにはまっていく。
本作の特徴は、その魅力的なストーリーラインにある。ライトミステリーとしての謎解きの要素と、冒険や恋愛のエッセンスがバランスよく配合されており、プレイヤーを飽きさせない。また、夏休みという誰もが共感できる季節設定と、幼なじみとの関係が物語に温かみを加えている。
このゲームの魅力は、複雑なストーリーとキャラクターたちの関係性にある。プレイヤーは、謎の手紙がもたらす冒険に引き込まれ、登場人物たちとの絆を深めながら、真実に迫っていく。ライトミステリーと冒険、恋愛が融合したこの作品を、ぜひプレイしてみてほしい。 -
★★★★★ 5.0
レトロなアドベンチャーの完成型
完成度としては万人に高いと思わせるだけのものはあると思う。実在の土地をゲームに反映させたのもグッド!西日本在住のプレイヤーは特にニヤリとするだろう。(だって駅の描写とかそのままに描いてるし)
中学・高校の時のオリエンテーションを思い出させてくれるようなストーリーも非常に好感がもてる。ただし、メインヒロインを攻略すればほぼ終わりのような感は否めない。つまりエンディングにあまり自由性がないのが残念だが、自由性をもたせると途方もないボリュームになるか、スカスカの完成度になるしかないようなストーリーであるためこれで良いと思う。
個人的意見だが最近のアドベンチャーとは少し一線を画した構成なのは新鮮だが、同時に懐かしさを覚えたゲーム性であった。まだファミコンが生き残っていた時代のゲームをとことん完成の域にまでもっていったかのような、どこかレトロ感が漂うゲームだった。このゲームを買おうかと迷っている人間がいたら買った方が良い!絶対にオススメだから! -
★★★★★ 5.0
古いゲームですがハマりました
キャラがたっていて感情移入しやすくはまりました。主人公のセリフがちょっとおやじっぽいですが・・・。何より絵がきれいです。マルチエンディングですが好きなところでセーブできるのでいろいろな分岐を試せます。グッドエンドはちょっとうるっとしました(^^;
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★★★★★ 5.0
楽しかったけど…
楽しかったですが、ボリューム不足と終わる時のあっけなさだけもったいなかったです。
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★★★★ ★ 4.0
重いです。
人間の命めいた物をテーマにしているだけあって、中身は実に重いですね。
コミカルな部分はコミカルに、シリアスな部分はシリアスに。
書き分けはしっかりとメリハリの利いた物になってはいますが、正直な所、テキストに息苦しさを覚えてしまう部分も所々にありました。
しかし、先の気になる展開や話自体は相当に練りこまれていますので、ゲームに引き込まれる感じは充分に味わう事が出来ると思います。
主人公とヒロインの、他界した人物へ対する後悔の念。
所々に付いてくる懺悔めいた回想シーン。そして苛々の気持ちからくる、友人との衝突。
こうして書いてみますと陰の部分がかなり目に付きますが、陽の部分ではしっかりと楽しませてくれたりもしますので、ノベルゲームとしてはバランスは取れているのだと思います。
マルチエンディングですし、結構な時間楽しむ事が出来ますよ。 -
★★★★ ★ 4.0
もうすぐ発売
この手のゲームは動きが少ないけど、電車の背景が動いたりと演出にこだわっている所もあり、なんといってもCGのクオリティーが高い!
ぱっと見では青春物のアドベンチャーを彷彿とさせてますが、「痛みを伴う思い出と対峙する物語」というテーマが軸で、そこにミステリー、恋の要素がプラス。
発売までちょっと日数があるけど、発売が楽しみなゲームの一つです。
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最終更新日:2024年6月2日 PR