ゲーム概要
角川書店より2001年12月6日にプレイステーション2用ソフトとして発売された3Dアクションゲーム。つかんだものをひっぱり、はじいていく作品。つかんでいるものを限界までひっぱると限界ゲージがたまり、一杯になるとリンダがひっぱられてダメージを与える。倒した敵を保管・展示し、「いじくり画面」で変型させることも可能。不思議なマフラーを使って、悪霊の取り憑いた12人の姉を助けよう。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月2日
ひっぱリンダ
『ひっぱリンダ』は、敵でも地面でも何でもひっぱることができるリンダちゃんが主人公の3Dアクションゲームです。このゲームでは、リンダちゃんの攻撃方法は非常にシンプルで、敵をつかんで弾くというものです。リンダちゃんは何でもひっぱることができる不思議なマフラーを使って、敵をつかんで弾き飛ばし、その勢いでダメージを与えてくれます。
ゲームの魅力は、つかんでいるものを限界までひっぱると限界ゲージがたまり、一杯になるとリンダがひっぱられてダメージを与える点にあります。このシステムは、単純ながらも戦略性が求められ、プレイヤーに新しい体験を提供してくれます。また、倒した敵を保管・展示し、「いじくり画面」で変型させることも可能で、コレクション要素も楽しめます。
物語は、悪霊に取り憑かれた12人の姉を助けるために、リンダちゃんが冒険するという設定です。リンダちゃんのマフラーを駆使して、敵を攻略しながら姉たちを救出していきます。この設定がプレイヤーに感情移入を促し、ゲームへの没入感を高めます。
このゲームの魅力は、独自の攻撃方法と戦略性のあるゲームシステムにあります。また、コレクション要素や感動的な物語もゲームの魅力を引き立てています。シンプルながらも奥深いゲームプレイを楽しみたい方に、ぜひプレイをお勧めします。 -
★★★★★ 5.0
「ひっぱる」ことの面白さ
主人公の肩に取り憑いた腕を使って、様々な物を引っ張るゲーム。それは壁だったり、床だったり、木だったり、敵だったり…。そりゃもう何でもひっぱりまくってそのリアクションを楽しむゲーム、それが「ひっぱリンダ」です。
いきなり難点を言ってしまえば、操作に慣れるまでに時間のかかるゲームである、という点。しかし一度慣れてしまえば、その「引っ張る」ことの楽しさに引き込まれます。
例えば、敵の鼻や目や頬をぐに〜っと引っ張ってダメージを与えたり、またその辺の大地を引っ張って、その反動で敵に体当たりしたり、遠くに飛んでいったり。やってることは確かにただ「ひっぱる」だけですし、やったことの無い人は少々魅力不足に感じるやもしれません。しかし触れてみれば、その満足感は!!相当なモノでしょう。問答無用にオススメです。 -
★★★★★ 5.0
将来に備えて・・・。
レアになりがちなトレジャーのゲームですが、この作品に関してはだいたいどこの店舗も投げ値です。
未プレイの人にじゃあツマランゲームなんだろ?と問われた場合、「とんでもない!」と切り返します。
トレジャーですよ!
駄作知らずの!
クセがあるから一般受けしにくいですけどね。
演出も音楽もセンスを感じますし、何より「上手くなる」喜びがあります。
マフラーを手足の如く扱えるようになって、ようやくゲームの全貌が明らかになるという、トレジャーらしいプレイヤーへの厳しい愛情。
(アメとムチという言い方もできる)
ストーリーはあるにはあるけど、ゲーム中ではあって無いようなもの。
各々想像めされよという世界です。
ここが販売不振の原因かなぁとも思ったり。
太郎丸だって900円とかで売られてた時期があった訳だし、後々このゲームだってプレミアつく可能性はある!
・・・かも、しれません。 -
★★★★ ★ 4.0
表紙のイラストがかなりいい!
操作は最初はしづらいですが慣れれば平気になってきます。マフラーのリーチ意外と短いですがアクションはシンプルイズザベストで、なかでも必殺技はかっこいいしキャラも魅力的。いうならば進行が単純作業すぎる。このゲーム私は一日でクリアできたし、クリアしたらクリアしたでおまけとかはない。もっとプレイする側がワクワクするなにかこう、最低でも一週間やっても飽きがこない工夫とかミニゲーム的なモノとかが欲しかったです。ゲームとしての出来はがっかりですがキャラやアクションの魅力で総合評価★4つにします。もしこれを見たゲーム関係者さん、是非次回作をお願いします!
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★★★ ★★ 3.0
アクションは新鮮、進行はあっさり
「ひっぱる」という動作ひとつで、跳ぶ、投げる、頭突き等の多彩なアクションを表現したアイデアは、新鮮。敵への攻撃は、つかんで、ひっぱって、はじく。ジャンプですら、地面に対して同じアクションを行う。
この動作を実現するための、操作方法が特異。ゲーム中は、方向キーをはじめ、△○×□ボタンすら使用しない。アナログスティック(L3,R3)とL1,R1がメイン。L1で敵をロックオン、R1でプレイヤーから敵を「つかむ」ためのマフラーが発射される。アナログ左でプレイヤーを動かし、アナログ右でマフラーの操作。それらが独立して、しかもアナログ的に動くので、初めはなかなか意図する動作ができない。よって操作に慣れることが、最初の課題となってくる。
ゲームのメインは、ザコ部屋と呼ばれるステージで敵を倒してポイントを貯める。それはボスの部屋に入るために消費されたり、特殊攻撃時に使用される。このザコ部屋には「ステージクリア」という概念がなく、いつでも退室でき、ポイント稼ぎのみが目的となる。このゲームの独特の操作感を存分に楽しんでもらう狙いがあるのか、敵の強さが低めになっている印象を受けた。ザコ敵からはあまり攻撃を受けず、あくまでもボスとの対決に備えて、ポイントを貯めるという場であるといえる。
それ故、ゲームをプレイしていると、[ザコ部屋でポイント稼ぎ]→[ボス戦]という、非常にシンプルな作業の繰り返しになっていることに気づく。ボス戦も難易度が抑えられていて、そうは苦労しないが、アクションゲームらしく忙しい展開になる。
独特の操作感は楽しい。しかし、操作の複雑さ故、敵の難易度を下げ、操作に集中させるゲームとなっているため、アクションゲームとしての醍醐味をボス戦でしか感じられない結果となってしまっている。
アクション系ゲームに精通しているメーカー(トレジャー)だけに残念。
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最終更新日:2024年6月2日 PR