ゲーム概要

角川書店より2008年4月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。切なさ溢れるストーリーと魅力的なキャラたちが織り成すPC版恋愛ノベルゲームをアドベンチャーに進化させたPS2版。もちろん新規シナリオ、新規グラフィックも追加。田舎町に引っ越してきた盲目の少年。様々な少女たちと出会い、ふれあう中で、見えない孤独を克服していくが、同時に大切な何かも失ってしまう。※限定版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年6月2日

    H2Oプラス DXパック

    『H2Oプラス DXパック』は、2006年夏に人気を博した「H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND」をPS2に移植したアドベンチャーゲームです。ストーリーは「過去編」、「現在編」、そして「アトゲー」と呼ばれるアフターストーリーの全3部で構成されています。

    主人公の弘瀬琢磨は、色を感じ取れない青年です。父の仕事の都合で田舎の叔父の家に預けられ、新しい生活を始めます。田んぼ道が続く風景や夏の日差しを感じながら、見えない孤独を抱える彼ですが、田舎で出会う少女たちとの学校生活を通じて徐々に変わっていきます。様々なドラマが繰り広げられる中で、琢磨は見えない孤独を克服していきますが、その過程で大切な何かを見失ってしまうという切ないストーリーが展開されます。

    このゲームのストーリーは、“限りない透明”というテーマを通じて、美しくも儚い物語が描かれています。透明な世界が徐々に色づいていく過程が、彼の心の中でどのように変化していくのかをプレイヤーは追体験できます。シナリオは藤倉絢一とすかぢが手がけ、原画は基4%、月音、硯、籠目、すかぢ、砌煉炭などのクリエイターが参加しており、美しいビジュアルと深い物語が魅力です。

    このゲームは、切なくも美しいストーリーと魅力的なキャラクターたち、そして新たに追加されたシナリオやグラフィックが特徴です。プレイヤーは琢磨の視点から、見えないものの大切さを再発見することができます。このゲームは、感動的な物語を楽しみたい方にぜひプレイをお勧めします。
    また、本作は本編のゲームディスクの他に「アニメDVD:TV版第一話(H2Oプラスver. 第一話:琢磨)」「オリジナルドラマCD:エイチスリーオー」「H2Oプラスビジュアルブック:夏の思い出」「制服ヒロインコレクションポスターセット」が同梱された限定版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    良作

    この作品の目立った特徴といえば、重要な選択肢が各キャラのストーリー全体でも数えるほどしかない所ですかね。いわゆるサウンドノベル状態に近いわけですが、この作品に関してはむしろこの方がじっくり楽しめていいかもしれません。また、「〜編」という感じで区切りもあります。
    内容は「いじめ」を題材にしているので、結構暗めのストーリーかというとそうでもなく。ハッピーエンドを迎えるので変に意識する必要はないでしょう。
    まぁ、キャラ画も結構いいですし、キャラ画で衝動買いしてもそう期待はずれになることもないと個人的には思います。
    あと、感動系ストーリーもあるので期待して良いと思います。
    PC版では「いじめ」の表現に不快感を与えるものもありましたが。今作は家庭用ゲーム機向けですのでマイルドになってますので安心していいかと。

  • ★★★★★ 5.0

    文句なし5つ星!!!

    素晴らしい!H2Oが好きな方にはたまらない商品です!!特典も納得の内容。 夏のとある田舎村を舞台にした、少女たちとの胸打つ切なく淡い物語です。「いじめ」を題材にしたものだけあって、少々鬱っぽい展開もありますが、鬱ゲーではないですよ。 アニメでは「よく意味が分からなかった」、「イマイチだった…」という方にもお薦めします。アニメ版と原作では結末やストーリーが全くと言っていいほど別物なので、アニメを見た方でもすごく新鮮な気持ちでプレイできますしね。 本作品「H2Oプラス」は原作シナリオに加えてはまじルートとゆいルートが新たに追加されており、ヒロインが5人に増えた上、声がすべてアニメ版での声優に変わっているので、アニメでの臨場感がそのまま伝わってきます。「アニメでH2Oに興味を持った」という方は買いです!! また、原作では画面全体にテキストが表示されるビジュアルノベル形式であったのに対し、本作では画面下にテキストが表示される通常のアドベンチャー形式になっていたり、選択肢の選び直しに便利なクイックセーブ機能など、ゲームとしての機能性も格段に上がっています。 ゲームの内容もバッチリ。本編は、村での学校生活を描く「過去編」と、それから数年後の再会である「再会編」に分かれており、それぞれのヒロインの成長ぶりがよく見て取れます。 さらに、本編のクリア後にはヒロインたちのアフター・ストーリーを描いた「ATO-GAME」がプレイできるようになります。一本のゲームでアフターストーリーまで遊べるので、かなりお得。そのほかにも音楽やCGやムービーを観る事ができる鑑賞モードまで、実の詰まった充実の内容ですよ。 シナリオの方向性もしっかりしていて良く、完成度の高い作品に仕上がっていると思います。H2Oに興味のある方、好きな方は是非とも買ってみて下さい!!損はないと思いますよ。

  • ★★★★★ 5.0

    いいですね。

    選択肢が少なく、物語に集中できるのがやりやすくていいです。
    ヒロインも増えた(?)し、アニメとは違いなかなかの良作では。
    コンシューマーへの移植としては大成功だと思います。

  • ★★★★ 4.0

    アニメで物足りない人へ

    アニメが急展開過ぎて正直ついていけなかったのでゲームは期待していましたが、主人公の性格がアニメと違い過ぎて残念です。

    選択肢も多いし、シナリオも各キャラ差し替えただけで厭きが来るし、主人公のアホっぷりとヒロインの電波っぷりに何度か投げてしまいそうでしたが、そこは後半のシリアス展開でなんとか持ちこたえました。

    キャラデザ、声優、システムは文句なしの◎です。
    ただ、ギャルゲーにしてはCGが少なめかなと思いました。

  • ★★★★ 4.0

    これは鬱ゲーではありません、多分!

    主人公は盲目、ヒロインはいじめを受けている、などなどユーザーによりけりですがかなり尖った内容になってると思います。まあ『いじめ』や『差別』を題材にしてるわけですから仕方ないと言えば仕方ないのですが。しかしその辺も人によりけりなのであまり深くは触れませんが、ADVとしては、中々のものです。進める程はまってしまうシナリオやSDキャラによるコミカルなやり取りもこの作品の魅力だと思います。
    PS2への移植にあたって、PC版では攻略できなかったキャラも攻略可能になっており、H2Oの世界が広がった様な気がします。声優さんも名前変わっただけで声変わってません。

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最終更新日:2024年6月2日 PR