ゲーム概要
角川書店より2007年4月19日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。絶大な人気を誇る『Fate/stay night』を移植。OPムービー、演出強化、新規イベント、フルボイス化などパワーアップ。手にした者の願いを叶える「聖杯」をめぐり、魔術師のマスター達が、サーヴァントと呼ばれる英霊を使役し戦い合う「聖杯戦争」に巻き込まれた主人公・衛宮士郎の運命とは?※限定版
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである角川書店様が権利を所有しています。
© 2007 角川書店 All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年6月1日
フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] エクストラエディション
『フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] エクストラエディション』は、2004年にPCゲーム史上空前の大ヒットを巻き起こした伝奇活劇ビジュアルノベル「Fate/stay night」がプレイステーション2に登場する作品です。このゲームは、細緻なテキストと繊細なタッチで描かれるビジュアルが織り成す独特な幻想的世界観を特徴としています。また、日常の中にある異質な"手触り"も大きな魅力です。現在では、TVアニメやコミックなど、多彩なエンターテインメントメディアで展開されており、男女問わず幅広い年齢層に支持されています。
物語は、手にした者の願いを叶えるという"聖杯"をめぐり、マスター(魔術師)達がそれぞれのサーヴァント(使い魔)と呼ばれる英霊を使役して戦い合う"聖杯戦争"を描いています。主人公がふとしたきっかけでこの聖杯戦争に巻き込まれ、彼の成長と心の葛藤が物語の核心となります。
このビジュアルノベル形式のゲームは、小説形式で展開される物語にCGやBGMなどの要素を加えたアドベンチャーゲームの一つです。濃密なストーリーに加え、ゲームだからこそ可能な選択肢によって構成される複雑なシナリオ分岐と、CGによる視覚イメージの補完、そして心情変化を盛り上げるBGMによってゲーム全体が構成されています。
このゲームの魅力は、その緻密なストーリー展開と視覚・音響の融合にあります。プレイヤーは主人公の成長と心の葛藤を体験しながら、聖杯戦争という壮大な物語に没入することができます。この作品は、ビジュアルノベルの真髄を体感できる素晴らしいゲームであり、ファンタジーやアドベンチャーが好きな方にはぜひプレイしていただきたい一作です。
また、本作は本編のゲームディスクの他に「PSPソフト:とびだせ!トラぶる花札道中記」が同梱された限定版となります。 -
★★★★★ 5.0
ps2史上最高傑作アドベンチャー
噂には聞いてましたがまさかこれ程の作品だとは思っていませんでした。
「CLANNAD」、「Ever17」、「CROSS CHANNNEL」、「ひぐらしのなく頃に」どれも面白かったのですがこの作品はそのどれをも圧倒する魅力を放っていました。
超大作ゲームなのでじっくりプレイする事をオススメします。
原作の方も買ってプレイてみたいなと思っています。 -
★★★★★ 5.0
[Realta Nua](新しい星)をぜひ見てください!!
2006年、TVで放映されたのを見たのがきっかけでFateを知り、その後PC版2作品(Fate/stay night,Fate/hollow ataraxia)をプレイしながら、PS2版が登場するのを半年以上待っていましたが、ようやく発売されました。PS2版はPC版Fate/stay nightの移植版ですが、フルボイス化やグラフィック、BGM追加など変更されていて、今回の[Realta Nua]はFate/stay nightの完成版といえます。
この作品は笑ったり、緊張感があったり、感動したりと、どのシーンも飽きさせず、楽しめる内容になっています。私はノベル形式のソフトはFateが初めてでしたが、読んでいくうちに物語に引き込まれていきました。
PS2版が発売されるまで、私はこの作品に1つだけ納得のいかないことがありました。TV版、PC版を知っている方はそれを思った方がいるかもしれません。これから買う方に対してネタバレになるので詳しくは言えませんが、私はこのPS2版を終えたとき、感動して涙したと同時にようやく納得できました。EDテーマも印象に残るいい曲でした。
何か物語に出会いたい方、小説や長い文章を読むのが好きな方に私はこの作品をオススメします。私の中では1番の作品です。買って損はしないと思いますよ。 -
★★★★★ 5.0
Viva!タイガー道場
アニメを視聴して作品に魅了されゲームをプレイした組(笑)です
元来余り暗いテイストが好きでないのですが、意に反して主人公が頻繁且つ豊富なバリエーション・生理的にイヤなSEに加えて画面が赤くなって昇天していく様に暫し暗澹となりましたが、その直後に「へんてこ救済コーナー」が登場し、本編との落差に思わず腰砕けになりました。純粋にアニメ作品しか知らず、DVDを購入した時に特典映像として「タイガー道場」の存在は知っていましたが、まさかあそこまではっちゃけていたとは・・・
膨大なシナリオと、後半になればなるほどプレーヤー自体のダメージになりかねない、心を抉り込むルートに正直何度か心が折れましたが、リフレッシュ効果抜群のタイガー道場があったお陰で幾分か昇華させながら楽しめたと思います
アニメの方は一度も泣かずに視聴しましたが、ゲームは・・・凛ルート後半から桜ルートで涙腺が開きっ放しでした。特に桜ルートは、3日程跨いでプレイした為その期間心痛な想いで過ごしたりしました。アニメではメインヒロインの”血を分けた妹”にして藤村先生に追従する”平和な日常の象徴”程度の印象しか残らなかった桜が、斯様に壮絶で辛苦に満ちた”宿命”を背負わされていた事実にただただ慄然となりました。「皆が肉体的にも精神的にも追い詰められ、破綻しているにも拘らず何気ない大切な日常を過ごそうと必死になって演じている」様は思い返しただけで涙が出ます(特にイリヤの「ローレライ」のシーンは慟哭でした・・・その意味で、イリヤの本懐を遂げさせるルートが無かったのが心残りでなりませんが)。勿論「英雄としての大団円」「主に恵まれなかった蒼き槍兵の最期」「愛おしい想い出と共に葬ってしまった黒き騎士王」にももらい泣きしましたが
またサントラも非常に素晴らしく、作品がアニメ以上に『動き』を感じさせるのに一役買っている、と思いました
とにかく笑って、とにかく泣かされました。続編が出たら間違いなく買います -
★★★★★ 5.0
面白かった。
初めてやったノベルゲームでしたが、素直に面白かったです。
ファンタジー好きにはまずお勧めできます。
各ルートのEndingも感動的。(セイバールートでは思いがけず号泣…。)
セイバーに感情移入したため、ラストエピソードでは泣きすぎて本当に涙が枯れました。
普段は古典文学を読むのでライトノベル的な内容には抵抗がありましたが、友人の薦めでプレイしたところ、娯楽物として単純に楽しいと思えました。
また、『漫画+アニメ+小説』のようなメディア感覚に斬新さも感じました。
恋愛ゲームやライトノベルに抵抗を感じる方でも、私のように意外と楽しめるかも知れませんよ。
小説とも漫画とも違う、ノベルゲームという新しい形式のメディアに興味がある方も是非…。 -
★★★★★ 5.0
PC版未プレイのプレイヤーレビューです。
私はアニメを最初の方だけ見てからプレイを開始し、多少の予備知識はありましたが・・・。このゲームの感想は『凄い』の一言に尽きると思います!
現在セイバールートと凛ルートを終了した所ですが、最初からぐいぐいと引っ張られる文章力には目を見張りました。気になるCGもありますが全体的にかなりの良作だと思います。
ですがセーブやロードの時間が少し長め。スキップ機能が有るのは良いけれど、見たいシーンがどこだったのか分からなくなる画面表示で戸惑いました。
ストーリー以外ではメニューのExtra Menuでエンディングリストを確認出来たり、作中に登場したサーヴァントのステータスが本編の進行に合わせて変化するの楽しくて良かったです。OPも3種類有るのも〇。
ボイスも消したいキャラだけ消せる機能も有難かったです!どうしても嫌いなキャラが居るので。
ストーリーは涙涙の嵐。アーチャーとセイバーがもの凄く好きになりました!そして最初に思ったのが『よくこれがCERO Cで通ったな』とゆう事です。BADED等で具体的な名称は避けているものの、何がどうしたのか分かる文章なのであまり意味がありません。正直グロイです。
色香シーンは女性にも抵抗が無い程度に抑えられているのでこの点も好感が持てました。
最後に・・・。この作品は手に取って絶対後悔しない作品だと思います。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のプレイステーション2(PS2)ソフトを探す
プレイステーション2(PS2)売上ランキング +
最終更新日:2024年6月1日 PR