ゲーム概要

NECより2002年2月28日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。PCで新たなジャンル「泣きゲー」を確立し、大ヒットとなった作品のPS2版。家庭の事情により、いとこの住む北国の街を7年ぶりに訪れ、彼女の家に居候することになった主人公の相沢祐一。彼はこの街でさまざまな少女と出会い、幼いころの大切な記憶を思い出しつつ、そして新たな恋の物語を生み出していく。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年5月18日

    Kanon

    『Kanon』は、パソコンやドリームキャストで高く評価された同名タイトルのプレイステーション2移植版です。このゲームでは、5人の女の子と知り合い、楽しくも切ない恋愛を楽しむアドベンチャーが展開されます。幻想的なストーリー展開と美しいグラフィックが特徴で、他の恋愛アドベンチャーゲームとは一線を画す味わいを持っています。

    主人公は急な引っ越しで7年ぶりにおばの住む街に戻ってきた青年です。いとこの水瀬名雪との再会や、さまざまな女の子との出会いがドラマチックな展開を巻き起こします。プレイヤーは、少女たちとの交流を通じて、それぞれのシナリオを進めていきます。

    今回の移植にあたって、新たなサウンドやセリフが追加収録されており、より豊かな表現が楽しめます。また、ソニー製モバイルデジタルフォトプリンターDPP-MP1に対応しているため、お気に入りの画面を高画質でプリントアウトすることも可能です。

    このゲームの魅力は、なんといってもその美しいグラフィックと感動的なストーリーにあります。プレイヤーは、主人公とともに冬の街でさまざまな出会いと別れを体験し、心に響く物語を堪能することができます。泣けるゲームを探している方や、感動的な恋愛ストーリーを楽しみたい方には、ぜひプレイしてほしい作品です。本作を通じて、感動的な冬の物語を体験してみてください。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年5月18日

    5人の少女と冬の物語を体験する恋愛アドベンチャーゲーム

    『Kanon』は、PCで新たなジャンル「泣きゲー」を確立し、大ヒットとなった恋愛アドベンチャーゲームのPS2移植版である。本作では、5人の少女と冬の物語を体験する恋愛アドベンチャーゲームである。

    主人公の相沢祐一は、両親の都合で住み慣れた街を離れ、小学生のころ住んでいたいとこの住む北国の街を7年ぶりに訪れることになる。彼はその街でいとこの家に居候することになるが、何故か7年前の記憶だけが断片的にしか覚えていない。一方で、彼のことをよく覚えている少女たちとの再会が物語の中心となる。

    物語は、公園のベンチで寄り添い語られる幼い日の想い出や、教室の机で向かい合う瞬間など、記憶の断片が現実とリンクしていく過程を描いている。毎朝起きる度に思い出される記憶が現実と交錯し、主人公は次第に真実に近づいていく。雪の降る街で、彼はさまざまな少女たちと出会い、幼いころの大切な記憶を取り戻しつつ、新たな恋の物語を紡いでいく。

    本作の魅力は、純粋で心温まるストーリー展開にある。主人公が少女たちとの交流を通じて過去の記憶を思い出し、新たな恋を見つけていく過程は非常に感動的である。各ヒロインごとのシナリオはそれぞれ独立しており、プレイヤーは選択肢を通じて物語の展開を楽しむことができる。

    本作の特徴は、美しいビジュアルと感動的な音楽、そしてフルボイスによるキャラクターの豊かな表現にある。冬の静かな街を舞台にした物語は、プレイヤーの心に深く響くものとなっている。このゲームを通じて、主人公と少女たちの純粋な心の交流を体験し、涙すること間違いなしである。泣けるゲームを探している方や、感動的な恋愛ストーリーが好きな方に、ぜひプレイしてほしい作品である。

  • ★★★★★ 5.0

    雪の降る町の感動作

    初めはキャラクターの異様な目の巨大さに驚いたが、これがなかなかの感動作だった。単なる円満解決なハッピーエンドではなく、そのの背後にあるであろう悲劇の存在など考えさせられるゲームである。決して女の子と仲良くなることを目的とするようなゲームではない。
    ゲームシステムは選択肢を選んで進めるだけのシンプルな構成で、初心者にも楽しめる構成になっている。CGの枚数が少ないが、その分クオリティが高く、音楽もゲームの雰囲気に合ったハイレベルな曲が多い。文体に統一感がない、シナリオに矛盾がある、ファンタジーや現実的な人間ドラマなど各ヒロインごとの作風にギャップがあるなどの問題点もあるが、全体的にはそんな欠陥などすぐに許してしまう怒涛の感動的ラストに向かう。
    PS2は先に発売されたDC版の声を一部修正して、効果音を改良してある。声のないPC版をプレイした人にはヒロインの声に違和感を覚えるかもしれない。しかし若い新人声優が懸命に声を演じているのは画面を通して感じることができる。
    数々のサイドストーリーや解釈、都市伝説、神話を生み出した名作として、ギャルゲー嫌いな人にもプレイしてもらいたい。

  • ★★★★★ 5.0

    絶対感動をお約束します。

    この『Kanon』と言うゲームは周りからは一般的に『ギャルゲー』と言われていますね。
    でも、私はこのゲームはただのギャルゲーではないと思っています。(皆さんはどうかは解りませんが・・・)
    私も最初はこう言うゲームに、軽い抵抗?と言うものがありましたが、勇気を出して買ってやってみました。すると、今までの考え方とは違った方向に行きました。「これは、ときメモの様なただ恋愛だけを追求しているゲームじゃないな〜」と。ときメモファンの方々、申し訳御座いません。(_ _)
    しかも、ストーリー性も結構あって私はこのゲームが大好きです。
    それに感動もさせてくれますし。(しかも、とっても。私はエンディングに行くまでにかなりの回数泣いてしまいました。特に真琴編とかは。)このKanonと言うゲーム。私からの超お勧めゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    どんな人でも泣ける超感動作品

    20世紀最大のギャルゲーといっても過言ではない作品。
    その人気はいまだ衰えず、ファンも多い。
    シナリオだけでドラマ、映画等が一切脚本とかも変えずに作れると思う。
    既にアニメになってビデオやDVDとかもレンタルとかされているのでビデオをみてこのゲームを買うのかを決めてもいいと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    泣ける!

    私も最初はkanonをただのギャルゲーとして見ていました。それにギャルゲーに偏見を持っていました。まあほとんどの人はそうなのでしょうが。しかし、kanonは感動できるゲームだと知り、購入してみました。本当に感動しました。マジで泣きました。ゲームをしているというより、本を読んでいるというような感じでしたが。でも、それ以来ギャルゲーに対する見方が変わってきました。かなりお勧めできます。泣きたい人やkanonに興味を持った人はやってみるべきです。

  • ★★★★★ 5.0

    これは...死ぬ前に一度はやっとけ

    早速ですが、私はこのゲームをやって涙腺が崩壊しました。とにかく泣けます。本当です。
    私も始めは「なかなか面白そうかな?」くらいの気持ちでやってましたが、真琴シナリオの後半など、涙で画面が見えずらくなるぐらい涙がながれました。
    もうクリアして3ヶ月以上たちますが、今でも思い出しては涙を流しています。(ここまでくると異常に見えますが本当にグッときます!!)
    BGMもかなりいいです。曲に泣かされました。
    個人的には、真琴とあゆにバケツ2杯分くらいなかされましたね。
    人によっては立ち直るのに時間がかかるかも知れませんが(自分も苦労しました)かなりお奨めです。
    多分忘れられないゲームになるでしょう。
    何もいわずにやってそして泣いてくだちゃい!!!!(ただ、真琴は後半に回す事をお奨めします。)

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最終更新日:2024年5月18日 PR