ゲーム概要
プリンセスソフトより2006年9月28日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。動きのあるフレーム(コマ絵)による流動的な演出を可能にする「フローティング・フレーム・ディレクター」を採用している。主人公と少女たちが、それぞれの夢や願いを抱いて、優勝者に大きな名誉と成功への切符が約束される「マグノリア・カルテット・コンクール」を目指す。※限定版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年5月6日
カルテット! ザ・ステージ・オブ・ラブ 初回限定版
『カルテット! ザ・ステージ・オブ・ラブ 初回限定版』は、従来のアドベンチャーゲームと一線を画す、"動く漫画"のようなビジュアル表現が特徴のゲームです。この独特のビジュアルは、「フローティング・フレーム・ディレクター」システムによって実現されており、キャラクターたちが画面上で自然に動き、表情を変える様子が新鮮です。物語の舞台は「マグノリア・カルテット・コンクール」という音楽祭のファイナルで、全国から選ばれた才能ある若者たちが、優勝者に与えられる名誉と成功への切符を手に入れるために熾烈な競争を繰り広げます。各キャラクターは、個々に夢や目標を抱え、その実現のために日々努力し、コンクールに挑んでいます。
ゲームでは、各キャラクターの背景や彼らが抱える葛藤、友情やライバルとの関係が深く掘り下げられており、プレイヤーはそれぞれの物語に感情移入しやすくなっています。また、選択肢によるストーリーの分岐が、リプレイ性を高めており、何度でも違う展開を楽しむことができます。音楽とパフォーマンスがテーマのため、ゲーム全体を通じて流れる楽曲も魅力の一つで、緊張感あふれるコンクールのシーンは特に印象的です。
本作の最大の魅力は、革新的なビジュアル技術と心に残るストーリーテリングです。キャラクターたちが目指す夢への情熱や挫折、成長がリアルに描かれており、プレイヤーを引き込む力があります。アドベンチャーゲームが好きな方、また新しいビジュアル体験を求める方に特にお勧めする作品です。
また、本作は本編のゲームディスクの他に「スペシャルアンソロジー集」が同梱された初回限定版となります。 -
★★★★★ 5.0
より多くの方々に・・・
プレイしていただきた名作、傑作です。神童と謳われたシャルロット、天真爛漫なユニ、寡黙なスーファ、そして主人公の陽気なフィル達四人のQUartett。音楽を通して次第に打ち解け、成長して行く・・・そして最後は個々の蟠りを解決、HAPPYEND。ストーリーは王道ながらも、特有のシステムFFD(デジタルコミック形式)で綺麗なイラスト、セリフが流れる様に表示され、ぐいぐいと引き込まれます。漫画が好きな方向けな良いシステムです。あと、なんと言っても音楽、サウンドが最高・・・すみませんこれ以上は言葉では表せないです。とにかく聞いて頂きたい。PC版からの移植でボイスの追加。メイの声に若干違和感を感じたものの、それほど気になりませんでした。個人的にストーリーはシャルロットが、キャラはユニ、音楽は木漏れ日が好き。プレイ時間は短いですが、それを上回る内容です。三人攻略後に締め括りのエピソード&イラストがこれまた・・・私がプレイしてきたゲームの中でお気に入りNO.1と言っても過言では無い作品。とにかくオススメ。Littlewitch、大槍葦人氏に感謝。「笑って暮らせば毎日幸せ」
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★★★ ★★ 3.0
気になる点が・・・・・・
できるならばPC版を一度プレイすることを強くお勧めします。
私は音楽のすばらしさと、シナリオがツボにはまりホロリッとしてしましました。
PC版には確かに声優さんによる声があてられていませんが、それを補って余りある絵の魅力
とシナリオ、さらに今回の「カルテット!」は音楽が題材ですのでBGMもすばらしい!
ので、別に声が入っていなくても十分楽しめます。
じゃ、なんでPS2版買ったんだ?
と、思われるかもしれませんがそれは前作の「白詰草話」の声優さんの声がイメージに
バッチリだったので、今回も期待していたのですが・・・。
今回、ちょっと私的にはキャラと声が合っていないのではないかと感じてしまいました。
途中からボイスはOFFしてプレイしましたし・・・。
ここから完全に私見です、一応学園物(?)なのでさわやかなイメージを演出したかったのか
もしれませんが全体的に声が軽いです。そのため、ゲーム自体に深みが感じられず感動があま
り得られ無かったと思います。
PC版は間違いなく星5つ!
しかし、PS2版はキャラと声が合っていない。年齢制限から作中の絵が無理やり削られて
いたり(元の半分に切ってあるなど)等から、星3つ。作品自体は好きなので全体評価星3つ
とさせていただきました。
くどいようですが、PC版のプレイを!PS2版にない感動を与えてくれると思います。 -
★★★★★ 5.0
ロマンチックな世界☆
大槍葦人さんの繊細で品の有る絵柄と、氏の作家性を感じさせるストーリーにはとても魅力が有ります。彼の絵を好きな全ての方へお勧めします!
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★★★ ★★ 3.0
テンポはかなりいいよね。
移植物。
一見、キワモノっぽかったのでやる気はなっかたのですがやってみて見直す。
絵的に、シリアスっぽいのかなと思ったんですが、そんなこともなくギャグ満載。
このシステムとギャグ要素はすごく良く合う。
あとは、PS2新要素の声優陣。これのおかげで、ギャグもおもしろいし、テンポもいい感じにさくさく進められます。
反面、ボリュームは昨今のギャルゲーに比べるとかなり少なく感じます。
でも、無駄に長ったらしいのよりはぜんぜん評価に値します。
長物に疲れたり、マンネリ気味な方にはこういう作品をプレイしていただきたい。
すごくスッキリしてます。息抜きにはぴったりですね。
初回版のアンソロカードですがやはり本命はのいぢ絵でしょうか。
肝心のお話ですが、まぁ可もなく不可もなく。
暗くなりすぎず、バカになりすぎず、万人向けですね。
不満を強いてあげるなら、せっかく移植していい声優使ってんだからサブキャラたちのエンディングを作ってほしかったかな。もったいない。
新品ではいかがなものかと思いますが手ごろな値段で見かけたらプレイしてほしい作品です。
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最終更新日:2024年5月6日 PR