ゲーム概要
5pb.より2008年11月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。アニメやコミックで人気の『モノクローム・ファクター』を題材とした作品。アニメと同じ豪華声優陣によるフルボイス仕様でゲームオリジナルのシナリオを収録。アドベンチャーパート、育成パート、ミニゲームパートの3つのパートで構成され、他では味わえないゲームならではの楽しさを堪能できる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年5月4日
モノクローム・ファクター cross road
『モノクローム・ファクター cross road』は、テレビ東京系で放送されたアニメ「モノクローム・ファクター」を基にしたアドベンチャーゲームです。このゲームでは、アニメの主人公・二階堂昶の後輩である女子高生「春宮芹那」としてプレイし、美男子「白銀」たちと共に異世界から襲来する「影の使者」と戦います。ストーリーは完全オリジナルで展開され、アニメ版にはなかった新たな恋愛模様も楽しむことができます。
ゲームの最大の魅力は、小野大輔氏、諏訪部順一氏、神谷浩史氏ら豪華声優陣によるフルボイスです。これらの声優たちが演じるキャラクターたちは、ゲーム用に描かれた新しいシナリオで生き生きと表現されています。特に、ゲームオリジナルのシナリオは、ドタバタ劇として仕上げられており、プレイヤーを飽きさせません。
プレイヤーは異世界の謎を解き明かし、影の使者との戦いを進める中で、キャラクターたちとの交流を深め、彼らとの絆を育てていきます。この過程で選択肢によって物語が分岐し、異なるエンディングを迎えることができるため、リプレイの価値も高いです。
本作は、アニメファンはもちろん、アドベンチャーゲームや恋愛シミュレーションゲームが好きな方にもお勧めです。豪華声優陣による魅力的なキャラクター、オリジナルシナリオでの新たな展開、そして複数のエンディングがゲームの楽しみを一層深めてくれるます。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年5月4日
交差する光と影、避けられない運命
『モノクローム・ファクター cross road』は、空廼カイリ原作のアニメやコミック『モノクローム・ファクター』を題材にした女性向け恋愛アドベンチャーゲームである。このゲームは、アニメと同じ豪華声優陣によるフルボイス仕様で制作されており、ゲームオリジナルのシナリオが収録されている。アドベンチャーパート、育成パート、ミニゲームパートという3つのパートで構成されており、それぞれが異なる楽しみ方を提供する。
アドベンチャーパートでは、物語の展開に沿ってプレイヤーが選択を行い、ストーリーを進行させる。育成パートでは、キャラクターたちを育てることに重点を置き、彼らの能力を向上させる。ミニゲームパートは、ゲームプレイのバラエティを増加させ、プレイヤーにリフレッシュする機会を提供する。
このゲームの特徴は、コミックやアニメで展開される世界観をベースにしながらも、ゲームならではの新しい楽しみ方を提案している点だ。豪華声優陣によるフルボイスが物語をより魅力的に演出し、ゲームオリジナルのシナリオは既存のファンにも新たな驚きを与える。
本作は、原作のファンはもちろん、恋愛アドベンチャーゲームが好きな女性プレイヤーに特にお勧めできる。アニメやコミックでは味わえない、プレイヤー自身が物語を形作っていく楽しさが、このゲームの大きな魅力である。各パートが織りなす総合的なエンターテインメントとして、多くの時間を楽しく過ごすことができるだろう。 -
★★★★★ 5.0
原作派でしたが、楽しくプレイ出来ました
アニメは見て居らず原作コミックしか知りませんので、白銀の豹変(?)ぶりに驚愕。 しかし、一周したら慣れて、楽しくプレイ出来ましたよ。 このゲームの良い所はシステムが快適な事ですね。巻き戻し可能。キャラクターボイスも素敵でした。 おまけも充実していますし、オールクリア後には1話づつ回想出来ます。 しかし、原作コミックでは無い反応もありました。 (マスターのエンドはありません!!) ゲーム中、白銀によるBL的な発言が多々ありました。 アキラはテンションと言うか、口調が原作と印象が違う。賢吾に対する態度は全く変化なし。 洸は一部に完全拒絶されるキャラになりました。 攻略順は悠・洸→賢吾→白銀・アキラがオススメです。 主人公にも愛着が持てる作品になっていますので、是非プレイしてみて下さいね。(ちなみにデフォルトネーム使用時は名前呼んでくれます!)
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★★★★ ★ 4.0
原作派には少し気になるかも
私はアニメはまったく見たことがなかったのですが原作が好きでこのゲームを買いました。
ゲームをした感想はアキラと白銀の崩壊が激しい!!
アキラはなんだかテンションが高めで白銀はなんだかアキラにご執心。
BLが苦手な人はちょっと引いてしまうかもしれません。
それとゲームの始まりはアニメの最終回後からとのことでアニメを見ていない私には全く訳がわからなくてどうしてこうなってるの?と混乱しました。
あと少し攻略が難しいかと思われますので攻略サイトなどで攻略法を調べてゲームをすることを私はオススメします。
しかしボリュームもありイベントスチルは綺麗、コミカルなシーンも多めでアニメとか原作は関係なく楽しめる方にはオススメ。
私は特に気にしないタイプなので楽しめました。
特に満足した点はキャラが主人公の名前を呼んでくれることときちんと主人公もスチルに出ていること。
私は例え乙女ゲームだろうと主人公は一人のキャラとして楽しみたいのでこの点は満足出来ました。 -
★★★★ ★ 4.0
なかなかの良作ではないでしょうか。
原作が好きで、乙女ゲームになると聞いて飛びつきました。
ちなみにアニメも少し知っています。
まず初めに、OPED曲は言うまでもないクオリティです。
BGMもほのぼの・切ない感じから重苦しい感じなものまで様々で、綺麗だと思います。
システム面に不備はなく、おまけもゲームクリア状況やギャラリー、声優コメントなどあって充実しています。
全EDを制覇すれば、おまけスチルとキャラからのお祝いの言葉、そしてシーン回想ができるようになります。
(シーン回想の方は章とEDのおおまかなものしか再生できないのが少々難点ですが)
キャラの立ち絵やスチルも丁寧に描かれていて、作画が崩れているようには思いませんでした。
肝心のシナリオは、13章+EDの14章となっています。
キャラのルートによって所々分岐するので、周回するに当たってなるべく飽きないようになってます。
コクチとの戦闘がメインに描かれているので、反面恋愛に関するイベントは少々薄く感じる方もいるかもしれません。
原作キャラとの恋愛面を期待していただけに、そこが少し物足りなさを感じました。
ですが、溺れるくらい甘い恋がしたい!と言う思考でない方なら、この程度の糖度でも十分楽しめると思います。
多少の突っ込みどころはありますが、矛盾点は特に無く、筋の通った物語だと思います。
それとアニメの設定がベースとなっている作品ですので、一部のキャラがBL要素を湧きたてる言動・行動をしたりします。
基本のノリがギャグですし、慣れている方やスルーできる方は問題ないのです。
が、僅かなBL要素でも苦手な方にはキツいところがあるかもしれません。
主人公については、個性有りスチルでの顔出し有りです。
名前をデフォルトのままでプレイしますと、キャラが声付きで名前を呼んでくれます。
性格は温厚・芯が通っていて良いですし、容姿も可愛らしいので、私は好きになりました。
能力的に守られることが多いですが、精一杯の努力が見受けられます。
ルートの後半の展開によっては活躍する場面も多々あります。
人によるかもしれませんが、公式での設定を見て抵抗が無ければ大丈夫だと思われます。
また主人公の親友も良い役を務めていて、私的には好感が持てました。
原作とアニメで設定が大きく違いますが、原作ファンの方でもそれなりに満足できると思います。
アニメが好きだった方はもちろんです。
期待半分不安半分でしたが、私は楽しむことができました。
アニメの設定に抵抗がない方、公式サイトを見て気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。 -
★★★★ ★ 4.0
中々だと思います。
原作派、アニメ未視聴の私ですが中々楽しめました。…まぁ、アニメ最終回後のストーリーなので最初は戸惑いましたが。
以下、良かった点、悪かった点を順に挙げていきます。
良かった点
・主人公が良い(外見・性格等)
・主人公がスチルで描かれている
・OP曲が素晴らしい
・ゲームオリジナルキャラが良い味を出している
・賢吾が可愛かった(←)
悪かった点
・戦闘描写が多い(作品上仕方ありませんが…コクチが大量に現れた時は正直面倒でした)
・綾との友情EDがない
・悠ルートの筈なのに、実は執事ルートではないのかという疑惑が発生(笑/特に終盤)
・序盤のプロローグ的な物が若干長かった
・終盤の流れがどのキャラも似たり寄ったりだった
・ラスボス様放置の儘シナリオが終わってしまった(最終章後、彼はどうしているんでしょう…)
良い点もちょっと直して欲しいかなーと思う点も書きましたが、総合してみれば良ゲーだと思います。ただ、攻略順には気をつけた方が良いかもです。悠・洸→賢吾→昶・白銀→ノーマルが個人的にオススメです。 -
★★★ ★★ 3.0
原作は全く見た事はありませんが
アニメ、原作共に見た事はありませんでしたが、キャストに引かれ、購入してみました。 まず、アニメの後に当たる話で仕方ないとは思いますがプレイヤーは基本情報は知っているのが前提になっています。 主人公は最初は色々な知らない状態の為、ちょこっと主人公に対して説明が入ったりしますが、やはり何も知らない状態だとわかりずらい場面もあり、存在事態がなんなのかわからなかったりしたので私はプレイ途中に原作漫画で基本設定を補完しましたが、割り切る事が必要だと思います。 しかし、話は作り込まれていて主人公他オリジナルキャラも違和感が無く普通に面白かったです。言うならシリーズ物のアニメ2期から見ちゃった☆みたいな。 基本主人公視点で進み、主人公の個性も程よく出ています。能力が戦闘タイプでは無い為守られがちですが、どうにかしようと前向きな所は好感が持てました。 しかし、戦闘を文で表している為仕方ないですが、戦闘時は文が長い傾向にあります。 ただ、余程文を読むのが嫌いな人でなければ大丈夫だと思います。(私は戦闘描写がやたら長いので有名な某ゲームは苦手ですがセーフだったので) 初回18時間かかり、更にキャラごとに途中シナリオが章ごと分岐したりするのでボリュームもそこそこあり、全キャラクリアするのに40時間程かかりました。 しかし残念なのは前述通り章が分岐するのですが、タイトルが違う章でも同じイベントが起きる事があり、タイトルが違うと未読扱いになってしまう…という事がありました。これは強制スキップで対応出来ますが、下手すると未読部分まで飛ばしてしまう為少々不便だなぁ…と。 それとED自体は良い出来ですが、最終目的が全てのキャラで同じ為、せっかくの最後のキャラ独自章の出だしが被ってしまっていて、流れもほぼ同じで残念でした。
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最終更新日:2024年5月4日 PR