ゲーム概要

サイバーフロントより2007年9月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売された息子育成シミュレーションゲーム。少年の親となって13歳になるまでを生活する。善を象徴する天使と悪を象徴する悪魔が執事として家に住み込み、どちらの言う事を聞くかはプレイヤー次第。育て方次第で少年の性格が変化し、善人にも悪人にもなる。6人の個性的な友達が登場し、時にライバル、時に恋愛対象となって物語を盛り上げる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年4月15日

    エンジェル・プロファイル

    『エンジェル・プロファイル』は、男の子を立派な大人に育て上げることを目的としたシミュレーションゲームです。プレイヤーは親として、主人公の男の子が大人になるまでの成長を支えます。特に注目すべきは、天使と悪魔が執事として登場し、どちらの助言を受け入れるかがプレイヤーの選択によって異なる点です。この選択が、男の子の性格や将来を大きく左右します。

    ゲーム内では、日常の楽しいエピソードが豊富に描かれ、息子との交流や、執事たちとの会話、アルバイトや習い事のハプニングなどが楽しめます。また、息子には約三十パターンの服を着せることができ、特定の服装でのみ発生するレアイベントも存在します。

    さらに、このゲームは人間界だけでなく、天界や魔界へ行く展開もあり、プレイヤーはさまざまな世界を冒険することができます。カードバトルは、武闘大会だけでなく、音楽、絵画、料理、学問の各コンテストでも活用され、関連スキルのカードを集めて戦略的に挑むことが求められます。

    シナリオと原画には「ファンタスティックフォーチュン」シリーズのゆうきあずさが起用されており、彼女の描く可愛らしいキャラクターが物語を一層魅力的にしています。豪華な声優陣もこのゲームの大きな魅力の一つです。息子役には沢城みゆき、他に浪川大輔や中原麻衣など実力派が名を連ねています。

    本作は、息子育成というユニークなテーマに加え、選択によって変化する物語性、豊富なイベント、複数の世界観探索という要素が組み合わさって、多くのプレイヤーに新しい体験を提供してくれます。このゲームは、育成シミュレーションゲームが好きな方、またはキャラクターと深く関わりながら物語を進めたい方に特におすすめです。プレイヤー自身の選択が直接的にゲームの展開に影響を与えるため、一つ一つの決断が重要であり、その結果を見守ることが楽しみの一つです。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年4月15日

    少年の親となって13歳になるまでを生活する息子育成ゲーム

    「エンジェル・プロファイル」は、プレイヤーが少年の親となり、その成長を13歳になるまで見守る息子育成ゲームである。ゲームの大きな特徴は、善を象徴する天使と悪を象徴する悪魔が家に住み込む執事として登場し、プレイヤーがどちらのアドバイスを聞くかによって少年の性格が大きく変化する点である。この選択により、少年は善人にも悪人にもなる可能性がある。

    ゲーム内では6人の個性的な友達が登場し、これらのキャラクターが時にライバル、時に恋愛対象となって物語を盛り上げる。この相互作用が、プレイヤーに多様な人間関係の構築とその影響を探求する機会を提供してくれる。

    本作の特徴は、育成の選択が直接的にキャラクターの道徳的・個性的成長に影響を与える点にある。また、多様な人間関係とストーリーラインが組み合わさり、リプレイ性の高いゲーム体験を実現している。ゲームのプレイを通じて、プレイヤーは育成の難しさと責任、そして選択の重要性を学ぶことができる。

    このゲームは、特に育成シミュレーションやキャラクターの道徳的成長に興味があるプレイヤーにお勧めする。プレイヤー自身の選択が物語の結末に直接的な影響を与えるため、一つ一つの決断が重要であり、それがゲームの魅力の一つである。

  • ★★★★★ 5.0

    プリンセスメーカーが好きなので逆バージョンに期待します

    プリンセスメーカーが好きなので、かなり期待しています。
    ゆうきあずささんも好きなので、その面でも期待。現在出ている情報では、女の子キャラは花嫁候補でもあるらしい。
    これで王女エミーリアも攻略対象で母親とも結婚できれば上出来。
    後はプリメでは娘の手紙風だった後日談が、もっと具体的でボリュームがあれば文句なし! そうであることを祈るばかりである。

  • ★★★ ★★ 3.0

    不満はあるけれど・・・・

    パラメータ上げがメインになるので、息子との会話といえば朝のあいさつやバカンス以外なかなかありません。
    画面上ではすぐそこに居るのに・・・・なんて寂しい気分になりました。
    また、習い事、バイトの数は豊富ですが、 イベントの数は少ないです。
    友達とのイベントは数はあるものの、全体的にすぐ終わってしまうサブイベント的で、CGもそれぞれ(EDのCGも入れて)2枚しかありません。
    イベントCGはほとんどバカンスに取られてしまってるような・・・。
    システム面も満足とは言えず、動きに時間はかかるしスキップ機能もあまりよくないです。
    何より、ひたすら同じことを繰り返すのが一番つらかったです。
    ただこれは「プリンセスメーカー」のシステムを引き継いでのことだと思うので、そこもゆうき先生のオリジナルにしてくれるともっとよかったです。

    悪い所ばかり書きましたが、やっぱり所々に「ゆうき先生」らしさが出ている作品だと思います。キャラクタ―はあいかわらず魅力的ですし、ファンの方には一度はやってほしいです。

  • ★★★★ 4.0

    まぁ、それなりに

    全体を通しては良いと、思いました。
    延長につぐ延長の末の発売だったので、システム面などで「手抜きをしているのでは?」と感じてしまいました。
    ストーリーも絵もゆうき先生のファンの私は、とても気に入りましたが、イマイチ納得いかず…
    スキップ機能もスキップと言えない感じでした。
    あと、機能面で、もう一つ。BGM等のサウンドの音量調節機能が、ほしかった…。
    私は基本はBGMの音量を下げ、ボイスを最大にするのが好きなので…(笑)それが出来なかったのが一番残念でした。

    ゆうき先生の次回作に期待を込めて星は四つで。。。

  • ★★★ ★★ 3.0

    パラ上げ、細かい事が好きな人なら。

    今はまだ一周しかしていないのですが、ちょこちょことしたイベントが沢山起こり、年間行事で、同じイベントが何度も起こるので、少々「またか…」と思ってしまう事がありました。

    また、パラ上げがひと月2回選択で、決定すると後は見る→選択→の繰り返しなのですが、余りに同じ事(習い事、バイト)を繰り返していると性格が変化してしまい、少々厄介な事になるので考えつつ、疲労度にも気をつけつつ、執事'Sの言う事にも耳を傾けつつ…と色々考えていたら意外と飽きずに一周出来ました。

    また、習い事、バイトのレベルを上げ、パラを上げるとちょっとしたイベントが起こったり、友達と知り合い、友情が育めたり…

    育成が好きで、くり返し同じイベントが起きても許せる人、そして凝り性の人には向いていると思います(笑)

    ただ、一番面倒くさいと私が感じたのが途中に〜大会というのが何種類かあるのですが、カードバトル…攻略がわかれば100%負けませんが、飽きます(汗)

    ですがお金はここで稼がないといけないので、スルーは出来ないし…難しいものですf^_^;

  • ★★★ ★★ 3.0

    発売前はかなり期待して速攻に買ってプレイしたのですが・・・

    全体的な楽しめる面ではどうかな?と思います。
    ストーリやキャラクター、声優さんはしっかりしていてその点では不満をあまり感じなかったのですが、私的にはいつもシステムに拘るのでこのようなシステムははっきり言ってし辛かったです。
    ゆうきあずささんのゲームは私の好みに合っている設定のものが多く、いつも買ってプレイしているって感じですがその度思うのが、システムさえよかったらな・・と思ってしまいます。
    ストーリや絵はとても綺麗でしているうちに自分の息子が愛らしくて仕方ないって感じでしたがその分もっとシステムにも気を使って欲しかったな〜と思います。
    やはりシステムというものはそのゲームに集中をどれぐらいしやすくしてくれるのかが重要だと思います。
    ロディングも短くないし、なによりセーブとロードが長い上便利じゃない。
    スキップの機能も一応ありますがあれをスキップといえるのかはちょっと・・・あまり楽ではないです。
    それに一反スケジュールをはじめたら途中でやめる事も帰る事も出来なかったのは結構不便でした。

    システムにはこれはどうだろうと思いますが、それを我慢してもエンディングを診たくなるくらい可愛らしい息子だったので私はもう何回もやっています。
    自分は我慢強いと考えておられる方には遣り甲斐があるかもしれません。
    面白さは足りないと思うけどもうちょっとミカエルとのイベントが欲しかったなと思います。
    ミカエル大ファンですv

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最終更新日:2024年4月15日 PR