ゲーム概要
サイバーフロントより2007年7月12日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。人気ゲーム『Memories Off #5 とぎれたフィルム』のファンディスクとなる。前作から半年後のストーリーを描き、主人公・河合春人はもちろん、春人以外のキャラの視点も用意し、それぞれの感情をより深く読み解くことができます。新ヒロインも登場し、新たな物語を紡いでゆく。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年4月14日
メモリーズオフ#5 アンコール
『メモリーズオフ#5 アンコール』は、2007年にサイバーフロントから発売された恋愛アドベンチャーゲームで、2005年にリリースされた『Memories Off #5 とぎれたフィルム』の続編となります。本作では、前作のメインシナリオが終了した半年後を描いており、特に映画撮影のシーンが重点的に取り上げられています。また、楽しいサークル活動やキャンパスライフが提供され、プレイヤーは日々の学生生活を楽しむことができます。
このゲームの特徴として、新規キャラクターの導入と二つの専用ルート、日名あすかルートと仙堂麻尋ルートが用意されています。これにより、プレイヤーは様々な角度から物語を楽しむことができ、複数回のプレイスルーによって異なる展開を体験することが可能です。
本作は、恋愛アドベンチャーゲームとしての魅力を存分に活かし、心温まる物語としても十分に楽しめる作品です。キャラクターそれぞれの深い背景や心情が描かれ、プレイヤーを物語の世界へと引き込みます。これらの要素が組み合わさることで、ただのゲームを超えた、感動的な体験を提供してくれます。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年4月14日
『メモリーズオフ #5 とぎれたフィルム』の続編
『メモリーズオフ#5 アンコール』は、2005年10月に発売された『メモリーズオフ #5 とぎれたフィルム』の続編である。この恋愛アドベンチャーゲームは、前作のラストカットから半年後のストーリーを描いており、映画撮影シーンやそれまで描ききれなかった部分が詳細に展開される。特に、「日名あすかルート」と「仙堂麻尋ルート」は、専用ルートとして用意されており、それぞれのキャラクターの深い内面や進展する関係性が表現されている。
このゲームは、新たなヒロインの導入と既存のキャラクターたちの続きの物語を通じて、プレイヤーにより豊かな感情体験を提供してくれる。それぞれのルートは、キャラクターの感情や背後にある動機が細かく描かれており、それによってプレイヤーはより一層の感情移入が可能となる。さらに、前作を知るファンにとっては、キャラクターたちの成長や変化を見守る貴重な機会であり、新規プレイヤーにとってもアクセスしやすい内容となっている。
ビジュアルとサウンドトラックは、物語性を強化するために緻密に作られており、感動的なシーンを一層引き立てる。ゲーム全体を通じて、恋愛アドベンチャーとしての魅力はもちろん、深い人間ドラマが展開される。
本作は、深い感情の探究、複雑な人間関係、そして未解決のストーリーを結末へと導く過程が魅力的である。恋愛アドベンチャーゲームのファン、特に物語性を重視するプレイヤーにとって、高い満足度を提供する作品であり、広く推薦されるべきである。プレイヤーは、キャラクターたちの進化する関係性とともに、自身の感情も豊かになることを体験できる。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年4月14日
人気恋愛アドベンチャー『Memories Off #5 とぎれたフィルム』のファンディスク
『メモリーズオフ#5 アンコール』は、大ヒットした恋愛アドベンチャーゲーム『メモリーズオフ #5 とぎれたフィルム』のファンディスクです。このゲームでは前作から半年後のストーリーが展開され、主人公・河合春人だけでなく、他のキャラクターの視点からも物語を追体験することができます。それにより、各キャラクターの感情や背景がより詳細に掘り下げられ、彼らの心情に深く共感することが可能になります。
新たなヒロインの登場もあり、物語に新しい風を吹き込んでいます。新ヒロインとの交流を通じて、既存のキャラクターたちの新たな一面が明かされることで、物語はさらに豊かなものになっています。ゲームは前作の魅力を引き継ぎつつ、新しい展開と深い感情的な探求を加えており、ファンには新鮮な体験を提供してくれます。
前作のキャラクターたちがどのように成長していくのか、また新キャラクターとの関係がどう展開するのかを見るのは非常に興味深い体験でした。音楽やビジュアルも素晴らしく、物語の雰囲気をより一層引き立てています。感情移入しやすいキャラクターたちと、心を打つストーリーラインがこのゲームの大きな魅力です。
本作は前作のファンはもちろんのこと、新たなプレイヤーにもお勧めできる作品です。キャラクターそれぞれの感情を深く掘り下げた物語は、プレイヤーに強い印象を残すことでしょう。恋愛アドベンチャーゲームを楽しむすべての人に、心からプレイを推奨します。 -
★★★★★ 5.0
ありがとう!
一時はキッドが倒産しもうメモオフが出来なくなるかと大変心配したので、サイバーフロントさんどうもありがとう!
そしてアンコールについてですが、結論から言うと、凄く良かったです!
オープニングは良い曲だしシナリオは3人とも感動でメモオフのファンディスクとしては最高だと思います買って損はないと自信を持ってお薦め出来るソフトです。いかがでしょうか?
今後もメモオフシリーズを応援していますので、頑張ってください。 -
★★★★ ★ 4.0
良いストーリーに仕上がっています。
全てのシナリオをクリアしました。
感想としましては、秋名ルートに関しては最後の方で無理に話をまとめようとした感はありましたけど、3人のルート共にシナリオは良い出来になっていたように思います。
個人的にはあすかルートに一番感動させられました。「とぎれたフィルム」で解決出来ていなかった母親との問題を上手く解決した形になっています。凄く温かなシナリオになっていました。
この「アンコール」に関しては修司や香月の行動にかなり笑わせてもらいました 。3人のシナリオを進めていく上で、「仲間って本当にいいな」ってふと自分の学生時代を懐かしく思い出したりしました。あたたかなストーリーに仕上がっていますので、良作だと私は思います。
ただ前作のアフターストーリー的な作品なので、香月と美海のルートも作ってほしかったですね。美海に関しては文面のみの登場だけだったので、やはり何らかの形で出番を作ってほしかったです。そんなわけで評価は4としました。 -
★★★★ ★ 4.0
星5つ!…ではなく
星4つで(^_^;)
正直なところは5つといいたいんですけどね〜。
前作のメモリーズオフ5の後日談という内容のファンディスクなので、シナリオが短いのは納得出来ます。
でも、ナゼに後日談に新キャラを入れたのでしょう??ファンディスクなんだから前作のキャラをピックアップするべきじゃないのかな〜、なんて個人的には思います。
んでその新キャラの秋名さんなんですが…ちょっと(というかかなりw)シナリオが強引かな?という印象が強いです。なんていうか…キャラの良さというよりはCUM研の良さばかりがシナリオに出ていたような感じでしょうか。
このシナリオは最初と最後は良いんですけど、中盤は…ボクは展開にあんまりついていけなくてやめそうになりました(笑)まぁ頑張って最後までいって、修司のノリツッコミを聞いた瞬間にようやく「あぁ、やって良かった…」と思いましたww
このゲームを買う前は香月のシナリオがないことにガッカリ…買ったは後は秋名のシナリオの薄さにガッカリ、って感じで星を1つ減らさして頂きました、ゴメンナサイm(_ _)m
つか、普通に香月のシナリオを入れた方が良かったんじゃ…??
悪いことばかり書いてますが、それでもやっぱりは面白いと思います。
特に麻尋のシナリオは良かったです!前作で麻尋が好きならやってみたほうが良いと思います(^O^)意外な面とかが見られたりして…(笑)
っていうか修司の面白さもこのゲームの魅力でしたw
麻尋とあすか(それと修司w)が好きなら買い!!だと個人的には思っています。
この文面を見ていただいた方々の参考になれば幸いです。 -
★★★ ★★ 3.0
続編というより、完結編に相応しい出来栄えです。
既読率100%の完全攻略まで所要時間:8時間03分
一見、メモオフ第4作の続編「それからagain」を彷彿させる3人のヒロインとの甘い恋愛要素を強めた仕上がりのみかと思っていましたが、メモオフ#5のテーマともいえる仲間との絆、信頼関係をCUM研の第3弾映画制作を機軸にさらに真っ直ぐ描いており、驚かされました。
置き去りにされたままだった心の在り方、家庭問題やトラウマの姿もそのままにせず、前作を踏まえた彼女らの成長を促す実直な仕上がりも素晴らしいです。
今回特に良かったのは、春人、麻尋、あすか、秋名、香月などの主観視点をカチンコが次々と切り替えてザッピング感覚で進めることが出来た点です。
(※しかも専用ルート導入の際は色まで変わる)
ただ、シナリオ自体が相互干渉することがなく1本道だったのが残念です。
それとクリアリストの既読率一覧から各場面へ直接移動できるシステム改善にも驚き。
なんという進化・・・恐るべしKIDシステム。
個人的にはメモオフファンならニヤリとさせられるシーンが多々あり、「それから」の花祭果凛の名言が人から人を支える場面が印象的でした。
シリーズの良きアドバイザー・稲穂信がしっかり活躍してくれたのも好感触。
彼女の天然ぶりやボディビル用語に精通している様には苦笑い。
あと、タイトルデザインがどうも「スト'U`ターボ」を彷彿させられるのは私だけでしょうか・・・? -
★★★ ★★ 3.0
やはり精細さを欠くシナリオ、追加で出した意味は?
本編では常軌を逸した行動を取るキャラが多く、プレイヤーをこれでもかとイラつかせてくれたものでしたが、本作ではパワーダウンしています。と言っても神経を逆なでする主人公の実力は健在ですがwあと主人公に声付けるの止めなさいよ。普通にイラつきますから。
攻略キャラは3人。あすか・麻尋・新キャラの秋名です。本編で好評だった香月を外して、いきなり新キャラを入れた意図は今もって理解しかねます。当の秋名はキャラこそ無難以上なものの、シナリオは先の読める平凡以下でししかありませんでしたし。
CG数&シナリオのボリューム共に不足している感が否めません。3人攻略しても10時間掛かりませんしね。あすかのシナリオだけはそこそこ纏まっていると思いましたが、他の二人は相変わらず途中で投げ出す形に落ち着いてしまいました。消化不良もいいとこです。
値段からすれば元を取るのは難しいのではないでしょうか?中古で少しでも安く入手すれば損をすることは無いと思いますが。強いておススメする内容ではないのは確かです。
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最終更新日:2024年4月14日 PR