ゲーム概要
キッドより2004年2月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。人気恋愛アドベンチャー『てんたま』の続編。主人公に育成の要素を加え、パラメータに応じてシナリオや結末が変化する。ハロウィンの日、柊咲高校に通う主人公のもとに、紅絹と加絵という双子の見習い天使が主人公に舞い込んできた。自分を幸せにすると迫る2人との出会いで、主人公の人生が大きく変わっていく。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年4月11日
てんたま2 wins
『てんたま2 wins』は、「てんたま -1st Sunny Side-」の続編として登場しました。前作に登場した「紅絹(もみ)」と「加絵(かえ)」という双子の天使が主役となり、今回は主人公の成長劇にシミュレーション要素が追加されています。
物語は、ハロウィンの日に賑わう街で、主人公・晶(あきら)の元にやってきた元気な双子の天使との出会いから始まります。晶は双子の背中に「羽」を見つけ、彼女たちが見習いの天使であることを知ります。紅絹(もみ)と加絵(かえ)は晶を選ばれた者として幸せにすると宣言しますが、果たしてどのような運命が晶を待ち受けているのでしょうか?
このゲームの魅力は、前作から引き継がれた心温まるストーリーやキャラクターたちの成長物語に加えて、新たにシミュレーション要素が追加された点です。プレイヤーは主人公の晶として、双子の天使との交流を通じて成長していきます。また、ストーリー展開に影響を与えるシミュレーション要素もあり、ゲームの奥深さを楽しむことができます。本作は、前作ファンはもちろん、新たにこのシリーズに触れるプレイヤーにもお勧めの作品です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年4月11日
人気恋愛アドベンチャー『てんたま』に続編
「てんたま2 wins」は、人気恋愛アドベンチャー『てんたま』の続編であり、育成要素が加わった作品である。プレイヤーの選択やパラメータによってシナリオや結末が変化し、新たな展開が楽しめる。物語は、ハロウィンの日に柊咲高校に通う主人公が、双子の見習い天使である紅絹と加絵と出会い、彼らとの交流を通じて人生が大きく変わっていく姿を描いている。
ゲームをプレイすると、育成要素が加わったことで、主人公の成長や関係性がより深く描かれている。プレイヤーの選択がストーリーや結末に影響を与えるため、繰り返しプレイしても新たな発見がある。また、双子の見習い天使との関係が物語の核となっており、彼らとの絆を深める過程が感動的であり、プレイヤーを引き込んでくれる。
本作は、育成要素が加わりながらも、恋愛アドベンチャーゲームとしての魅力を十分に備えている。プレイヤーの選択がストーリーや結末に影響を与えるため、何度でも楽しめる作品である。特に、双子の見習い天使との関係を通じて主人公が成長していく姿に感動することだろう。恋愛要素や育成要素に興味がある方には、是非お勧めする。 -
★★★★★ 5.0
買って損なし!!
自分は安く初回限定版を入手しましたが 通常の値段で入手してもちょっと高いけど損はないと思います 前作の続きで自分はPSの方をやりましたが別に前作やってない人でも十分楽しめます キャラクターが気に入って前作の方は買いましたがこちらの方も前作のキャラが入っていますしストーリーも良いし是非 買ってみることをお勧めしますね!!
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★★★★ ★ 4.0
面白いのですが
オープニングやエンディングの歌も良いし、絵は可愛いし、声優さんも上手だと感じました。システムもオートや機能、スキップ、バックログ、オートセーブなど十分だと思いました。シナリオは数は多くは無いですが、感動する台詞もかなりあります。悪い点としては攻略に関わるシュミレーション部分が面白くなく、ゲームの足をひっぱている印象がありました。(攻略サイトがあるので助かりますが。)後、双子の天使はお笑い担当で、もう一人の天使の方に感動させてもらいました。
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★★★★ ★ 4.0
ストーリーも好きだけど
私はこのゲームのストーリーも好きだけれど、見習い天使の紅絹や加絵のCGも好きです。
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★★★ ★★ 3.0
面白い事は面白い、が・・・
内容に関するネタバレがあります。気になる方はスルーしてください。
ずっと前にてんたま 1st sunny sideをクリアし、その後一旦間を置いてから、このてんたま2winsをプレイし全エンディングクリアしました。
主人公の晶君と紅絹ちゃんと加絵ちゃんの掛け合いの面白さとテンポの良さは、前作をも超える物があり、毎回のように笑わせてもらいました(ゲームを進めていくうちに双子の声での効果音まで設定できるようになっていったのは大笑いしてしまいました)。
ヒロイン達も良い子達ばかりで、前作同様和やかな雰囲気で話は進んでいきます。
終盤には各々の問題そして悩み事にぶつかりますが、最後にはさっぱりとしたエンディングが待っています。
このゲームには良作の要素は間違いなくあります。
が、欠点というか、こうした方が良かったかな・・・という面もそこそこ見受けられました。
大体が他の方のレビューにある通りですが・・・。
まず、シュミレーションパートが難しすぎました。
周回すればするほど実は隠し要素の「運」が高まり能力値が高くなりやすくなるという事に自力で気付くのは困難だと思います(それを匂わせるようなヒントや描写も無し)。
後、裏ルートという隠しシナリオがありますが、そこに入る為の条件も気づくのは無理だと思います(私も未だにはっきりとした条件が分かりません)。
私は7週くらいしてどん詰まりしてしまったので、攻略サイト様を頼ってしまいましたが、自分一人でやっていたらいつまで経っても終わらなかったとはっきり言えます。
次に、前作に比べてシナリオのボリュームが短い事ですかね。長ければ良い訳では決してありませんが、短く纏めすぎな感じがしました。もっとこのキャラクター達と色々あれば、描写をすれば良かったのに、と惜しい気持ちがありました(前作にあった視点切り替えを今作にも取り入れても良かったのでは?)。
後は、前作のキャラが一部出てきて出番はあるのですがどうにも、もやもやした感じのまま終わってしまったキャラがいた事ですね・・・。このゲームをやった人なら、これからやる人でも、誰でもどのキャラの事かは分かると思います。このせいで個人的には前作をやった人にも薦めづらい所があります。愛着があったキャラがおかしな事になっていたら嫌な感じがしますし、後味の悪さも残ります。もちろん全てのキャラがそんな感じな訳ではなく、それぞれがそれぞれの未来に向かって元気に過ごしている様子が描かれていますが、だからこそ余計に引っかかりましたね。
総合的に評価して、面白い事は面白い、が・・・惜しい所や半端な所もあるせいで、星3つとなりました。
製作元のブランドKIDがもう無く、スタッフも別々になってしまったような今では難しいかもしれませんが、それでも私はこのてんたまシリーズの新作が見てみたいですね。いくつかプレイしたKIDのゲームの中でも一番愛着が湧いたシリーズなので。 -
★★★ ★★ 3.0
前作ファンなら…
突如天使が舞い降りてきて…という、よくあるファンタジー系の題材ですが、中身は奇跡とか超常現象等とは無縁の至って普通の日常を描いた恋愛ノベル作品です。
2人の天使達の流行漫才のような掛け合いは楽しいし、登場キャラも総じて魅力的。
作品独特のほのぼの感のある優しいストーリーが魅力です。
用意されてるメイン3つのシナリオをクリアすると「裏シナリオ」が発生し、より深い部分へ踏み込んだ描写を楽しめる仕様になってますが、メインのシナリオ自体が弱いのでそこまで辿り着くまでダレて飽きてしまう懸念があります。
その内容も前作に深く関わるものなので、果たして前作を未プレイの方がどれだけ楽しめるか微妙な所です。
ゲーム性を見越してのことか、育成シミュレーション要素が導入されてますが、何の指針もなく漠然と放り出されては混乱するし、本作では攻略にもシビアに深く関わる要素でもあるので理不尽な難易度の底上げにしかなってないように感じます。
加えてテキストの共通部分も多いため、隠し要素を見るための作業的なプレイを助長してるだけなのは残念でした。
総評として、前作が好きだった方なら楽しめますが、そうでない方には手放しではお勧めし難い印象です。
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最終更新日:2024年4月11日 PR