ゲーム概要
キッドより2006年8月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。PCで好評を博したゲームの移植作。シナリオのリライトやアペンドストーリー機能などを追加。一人前の天使になるための「選ばれた人間を幸せにする」という試験をクリアするために、主人公とその友人達のもとにやってきた見習い天使達。主人公達は幸せになるために、彼女達の力を借りる事になったのだった。※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年4月11日
てんたま 1st Sunny Side(2800コレクション)
『てんたま 1st Sunny Side(2800コレクション)』は、PlayStationとDreamcastで発売された恋愛アドベンチャーの移植作品です。移植にあたっては、演出面が強化され、Dreamcast版をプレイしたユーザーでも楽しめる作品となっています。ゲームの目的は、見習い天使の花梨を卒業試験に合格させること。その卒業試験の内容は、見習い天使が担当する人間を幸せにすることです。花梨は手っ取り早い方法として、主人公に新しい恋をさせようとします。主人公であるプレイヤーは、その恋を成就させなければなりません。
物語は、高校2年生の11月から12月のクリスマスまでの約2カ月間を舞台にしています。主人公である早瀬川椎名は、高校入学式の日に隣の席になった渡瀬双葉からお礼を言われ、彼女や幼なじみの相沢貴史、篠崎千夏らとの交流が始まります。そして、花梨が担当する相手として椎名のもとへ現れ、物語はさらなる展開を見せます。
本作の魅力は、可愛らしいキャラクターたちや、感動的なストーリーにあります。プレイヤーは主人公として、恋愛や友情の絆を深めながら、花梨が卒業試験に合格するための手助けをすることになります。結末はプレイヤー次第であり、物語の展開に自らの選択が反映される、魅力的なアドベンチャーゲームです。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『てんたま 1st Sunny Side』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
感動作
私の場合、プレイからものの20分足らずで号泣、本編に取り掛かるまで数日間は気持ちの整理が必要となりました
単なる学園恋愛モノ+天使のお勉強、程度のお手軽な認識でプレイしましたが、あまりに切なく辛いプロローグに愕然としました。その、暖かく思いやりにあふれた心痛な原体験を背負いながら、様々な人と触れ合う事で「囚われの過去」を「素敵な思い出」として昇華させながら、新しい幸せを見つけ育んでいくというかなり重いテーマを扱ったゲームです。とはいうものの本編ではかわいらしい天使やほのぼのとしたキャラも登場して非常に和やかに進みます。この色分けには感心しました
気を付けて頂きたいのが、人によってはプロローグ部で様々な記憶を想起し本当に辛い思いをして沈鬱となるかもしれません。しかしながら、このプロローグを経験しておく事で主人公の目線を共有し、過去に負ってしまった苦しみや悲しみを、単なる活字の予備知識として提示される「過去の情報」とは全く違った視点でより痛切に感じることができます。シナリオもバリエーション豊かで長くプレイできますし
ただ、プロローグ後にOPムービーが流れていきなり「とても”ほんわか”とした」本編が始まりますので、プロローグでの移入度が高過ぎると私のように暫く気持ちの整理を付けないとならなくなる事態に陥ります。というのも本編では、主人公の内面的に「気持ちの整理がある程度付けられている」日数が経過した状態で始まっている(プレイ経過ではほんの数分間)ので、主人公よりもプレイヤーの方が”傷が癒えてない”状態で本編になだれ込んでしまう、という逆転現象が起こる可能性がある為です。恥ずかしながら私の場合なぞ本編に入って直ぐに「(プロローグの余波でまだ泣いている最中で)このまま新しい出会いってのはちょっと不謹慎だし、何より申し訳なさ過ぎる」と感じてしまい、即セーブして電源を落とし、暫く忘我となっていましたから・・・
そんな訳でして、個人的には「プロローグ」で既に星×10です -
★★★★★ 5.0
初めてしたKID作品
知る人ど知るKIDの名作です。主人公の椎名が天使の花梨や女の子達と関わりあい、悲しみを乗り越えていくというお話です。昔、私がこのゲームをしている時、悲しいことが起きていました。そんな私にとってはこのゲームは共感できることや、悲しみにくれてるばかりではなく、次に進まないと!いう気持ちにさせてくれました。音楽もなかなかあっていてよかったです。ただのギャルゲーではなく人間ドラマのつまったゲームだと思います。また、初音&真央シナリオでのバトルが楽しかったです。
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最終更新日:2024年4月11日 PR