ゲーム概要

キッドより2005年12月15日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。PC版から移植作で、「重厚な人間ドラマ」と「謎解きの快感」を併せ持つサイコ・ミステリーを楽しめる。昭和初期と言うレトロな世界観を完全再現。ボーカル曲やオープニングムービーの追加、新規イベント、エンディングの追加などで、高クオリティの新たなるカルタグラの世界を楽しむことができる。

プレイ画面

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年4月5日

    カルタグラ 魂ノ苦悩

    「カルタグラ 魂ノ苦悩」は、2005年にInnocent Greyが開発したWindows用ゲーム、「カルタグラ ツキ狂イノ病」のコンシューマ移植版です。物語は昭和初期の日本を舞台に、二つの事件が複雑に絡み合います。プレイヤーは予期せぬ展開が待つストーリーに引き込まれます。本作は「重厚な人間ドラマ」と「謎解きの快感」を同居させるサイコ・ミステリーです。

    キャラクターデザインは杉菜水姫氏によるもので、物語は妄執と狂気に満ちた愛を描きます。終戦後の日本が舞台で、元警察官の高城秋五が事件解決のために行動します。彼の元には上野連続バラバラ殺人事件の捜査依頼が舞い込みます。かつての上司からの依頼で、彼は失踪した良家の娘を探すことになります。しかし、彼女の父親から驚くべき真実が告げられます。物語は虚構と真実が入り混じる中、戦後の上野を舞台に、深い愛と狂気の物語が展開されます。

    本作は、プレイヤーを重厚な人間ドラマの世界に引き込み、謎解きの楽しさを提供してくれます。杉菜水姫氏によるキャラクターデザインは魅力的で、昭和初期の日本を舞台にした物語は独特の雰囲気を醸し出します。物語の奥深さとキャラクターたちの心理描写が、プレイヤーを惹きつけます。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年4月5日

    “重厚な人間ドラマ”と“謎ときの快感”をあわせもつサイコミステリー

    「カルタグラ 魂ノ苦悩」は、重厚な人間ドラマと謎解きの要素を融合したサイコミステリーを楽しめる作品である。ゲーム内で採用されている「カットインフィルム」システムは、主人公視点だけでなく第3者の視点から物語が進行することで、より深い物語を楽しむことができる。

    舞台は終戦から6年が経過した日本であり、プレイヤーは元警察官である高城秋五として、上野連続バラバラ殺人事件を解決するために逗子へ向かう。物語は彼の過去と現在が交錯する中で展開され、愛と狂気に満ちたドラマが繰り広げられる。

    ゲームは、複雑な登場人物の心理描写やストーリーテリングに重点を置いており、プレイヤーはその深みに引き込まれる。また、謎解きの要素も巧みに組み込まれており、プレイヤーに知的な刺激を与える。

    本作は、重層的なストーリーと謎解きの要素を織り交ぜた優れた作品である。物語の奥深さとキャラクターの魅力に満ちており、サイコミステリーのファンには特にお勧めの作品である。

  • レビューアイコン アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年4月5日

    「重厚な人間ドラマ」と「謎解きの快感」を併せ持つサイコ・ミステリーのアドベンチャーゲーム

    「カルタグラ 魂ノ苦悩」は、PC版からの移植によって、重厚な人間ドラマと謎解きの快感を味わえるサイコ・ミステリーのアドベンチャーゲームです。昭和初期のレトロな世界観が完全に再現されており、その雰囲気に引き込まれます。特に、ボーカル曲やオープニングムービーの追加、新規イベント、エンディングの追加によって、高いクオリティの新たなるカルタグラの世界を堪能できます。

    このゲームの深いストーリーに魅了されました。登場人物たちの葛藤や秘密、そして人間関係の複雑さが、プレイヤーを引き込んで離しません。また、謎解きの要素も緻密であり、解くたびに達成感を味わえます。

    ただし、時折ストーリーがやや複雑で、理解に苦労する場面もありました。また、操作性に関しても改善の余地があると感じました。

    本作は、心理的な要素と謎解きの両方を満足させてくれる優れた作品だと感じました。昭和初期の雰囲気を楽しみながら、深いストーリーに没頭したい方には特におすすめです。

  • ★★★★★ 5.0

    超常伝奇モノと思いきや……

    猟奇殺人モノだが、サスペンスよりは伝奇寄りの作品。ただし、いわゆる超常現象はシナリオに一切からまない正統派といえるミステリ。

    もとはPCゲームからの移植ということで、PS2の倫理規定に挑むかのような残酷描写、CGがあるので苦手な方は回れ右。

    さて、シナリオ自体はきわめてテンポがよいつくりで、この手の作品にありがちな中弛みをさせない出来で大いに満足したい──ところだが、作りかけかと思うような唐突に迎えるエンドがあったり理不尽に殺される魅力的なヒロインがいたり「探偵」を名乗りながらも主人公が無能すぎるあたりは残念の極み。

    なお現在は廉価版ということでこの価格で買えるので、このコストパフォーマンスを考えたらきわめてオススメである。そのうえでの☆5つと考えていただきたい。

    最後になるが歌、BGMも雰囲気を十二分に引き出す優れた出来で、サントラは現在かなりの高騰ぶりを見せていることを付け加えておく。

  • ★★★★★ 5.0

    すばらしい!

    はじめはそんなに期待していなかったんですが、やってみるとこの世界にのめりこめます。キャラがどれも個性的ですしストーリーも最高です。ネタバレになるので詳しく書けないのが残念ですが、何度もいい意味で期待を裏切られます。ミステリー系が好きな方はもちろん苦手な方にもおすすめできる作品だと思います

  • ★★★★ 4.0

    近頃は珍しくなった感じのシナリオ

    ミステリーでありながら、ミステリーという言葉では正確に言い表せないジャンルの作品だと思いました。

    というのも、製作者の言葉を借りればこの作品の目的は”犯人探し”ではなく”動機探し”。

    それだけに、人間心理に関してはかなり深いところまで複雑に描かれています。”動機”を物語の中心に据えたゆえの特徴といえるでしょう。

    特に主人公の心情は物語が進むにつれかなり複雑になっていくので、それを追いかけるだけでも十分楽しめます。

    更に、展開の進みも非常にテンポ良く、演出も秀逸なので、最初から最後までどっぷり嵌ったまま進めます。

    更に更に、どのキャラも独自の『味』を出していたりと、キャラ性に関してもかなりのものです。

    ていうか、欠点はシステム回りがやや不親切、というところでしょうか・・・プレイ時間とか既読%とか分かりませんし。無論、KIDシステムはある程度踏襲していますが。

    つーか、ドラマでやっても十分通用するかと。

    複雑怪奇な人間関係の面白さを味わってみたければ、是非!

  • ★★★★ 4.0

    雰囲気がいいです

    Windows用ゲーム「カルタグラ〜ツキ狂イノ病〜」のPS2移植作品です。

    戦後間もない東京の多少荒廃した雰囲気。

    総数150枚以上(カットを含む)の綺麗なCG。

    OPムービーとテーマソングの「LUNA」。

    どれをとってもかなり高いレベルにあると思います。

    また、CERO18才以上ですが残酷描写はそれほどきつくはありません。もっとも、CEROアイコンは「犯罪」ですからね。

    ただ、後半に少々シナリオが分かりづらいところがありました(私だけかもしれませんが)。ファンブックの発売を切に希望します。

  • ★★★ ★★ 3.0

    う〜ん

    イラストも雰囲気もBGMも最高なんですが・・・主人公のダメっぷりや、ヒロインのキャラクター性に今一つな所が多いのが難点です。あと、ヒロインでもない女の子との絡みもいらないかな?

    まぁ、それ以外を目を瞑れば面白い作品です。サスペンス物がお好きな人はやってみて下さい。

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最終更新日:2024年4月5日 PR