ゲーム概要

キッドより2004年8月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。ノスタルジック漂う廃墟的なグラフィック、ビジュアルの世界に神話や逸話等を絡めた作品。両親を事故で亡くし過去の記憶を失った主人公・桐丘大輝は、見習いの天使のたまご・遊羽と冬の1ヶ月を一緒に暮らすことになってしまう。登場する女の子達の悩みや葛藤とともに、失われた主人公の記憶に迫る。

プレイ画面

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© 2004 キッド All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年4月2日

    モノクローム

    『モノクローム』は、壮麗でスタイリッシュな世界が織り成す恋愛アドベンチャーゲームです。過去の記憶を失った主人公「桐丘大輝」が、桐ヶ丘学院の廃寮で過ごす日々を描いています。

    このゲームの最初に魅了されるのは、その素晴らしいグラフィックです。キャラクターデザインには人気の鈴平ひろ氏が起用され、儚げで幻想的な雰囲気が漂う女の子たちと主人公の交流が、美しく描かれています。

    モノクロームなビジュアルの世界で展開される物語は、神話や逸話などを絡めた3章構成で進行します。登場する女の子たちの悩みや葛藤、そして主人公の失われた記憶に迫る展開が、プレイヤーを引き込みます。

    さらに、初回限定版にはアンソロジーイラスト集とBGM集CDが同梱されており、キッド社作品に関わった豪華なイラストレーターたちによる作品が収録されています。これらの特典は、ゲームの世界観をより深く楽しむことができます。

    本作の魅力は、その壮麗なグラフィックと美しい世界観、そして深いストーリーにあります。プレイヤーは主人公の成長と記憶の謎解きに没頭し、キャラクターたちとの交流を楽しむことができます。豊かな恋愛要素と独特の雰囲気を持つ本作は、恋愛アドベンチャーゲームを楽しむプレイヤーに強くお勧めします。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年4月2日

    ノスタルジック漂うグラフィックを堪能できる恋愛アドベンチャー

    「モノクローム」は、ノスタルジックな雰囲気が漂う廃墟的なグラフィックとビジュアルが特徴の恋愛アドベンチャーゲームである。ゲームのストーリーは「光・雪・善」の“白”と「闇・夜・悪」の“黒”を基調とし、3部構成で展開される。プレイヤーは主人公である桐丘大輝として、両親を事故で亡くし過去の記憶を失った状態から始まる。主人公が桐ヶ丘学院の廃寮で暮らしているところに、ある日突然、羽を生やした謎の女の子が現れるという展開が始まる。

    ゲームでは、主人公の過去の記憶を取り戻すために、様々な謎解きやストーリーの中での選択が行われる。攻略キャラクターは全6人おり、それぞれに個性的なストーリーが用意されている。さらに、ノスタルジックで独特の雰囲気を持つグラフィックやビジュアルが、プレイヤーを物語の世界に引き込んでくれる。

    このゲームの特徴は、そのストーリーの奥深さとキャラクターの魅力である。ストーリーは白と黒の対比を基調としており、複雑な人間関係や過去の記憶の謎が絡み合い、プレイヤーを引き付ける。また、攻略キャラクターたちの個性的な魅力や成長も魅力の一つであり、彼らとの交流がゲームをより楽しませてくれる。

    本作はその深いストーリーとノスタルジックな雰囲気、そしてキャラクターたちの魅力によって、プレイヤーを引き込む魅力を持っている。特に恋愛要素と謎解き要素を組み合わせた、幅広いプレイヤーに楽しんでもらえる作品であると言える。

  • アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年4月2日

    神話や逸話等を絡めた恋愛アドベンチャー

    『モノクローム』は、ノスタルジックな雰囲気漂う廃墟的なグラフィックとビジュアルが特徴の恋愛アドベンチャーゲームです。物語の舞台は神話や逸話が絡み合う世界で、主人公である桐丘大輝は両親を事故で失い、過去の記憶を失っています。そんな彼が、見習いの天使のたまご・遊羽と冬の1ヶ月を共に過ごすことになります。物語の中で、登場する女の子たちの悩みや葛藤とともに、主人公の失われた記憶に迫っていきます。

    このゲームをプレイしてみて、その美しいビジュアルと深いストーリーに引き込まれました。廃墟的な世界観が独特の雰囲気を醸し出し、神話や逸話が絡まり合う世界に没入することができました。また、主人公の過去の記憶を取り戻すための謎解きや、登場するキャラクターたちとの交流が楽しく、物語の展開にも興味を持ちました。

    このゲームはノスタルジックな雰囲気と恋愛要素、さらには深いストーリーが組み合わさった魅力的なアドベンチャーゲームであり、プレイヤーを引き込む力があります。

  • ★★★★★ 5.0

    神秘的な物語

    最初は鈴平ひろ氏のイラストに惹かれて買ったのですが、開始直後の礼拝堂での主人公の神秘的な独白に引き込まれましたね。といかやられた。(一応主人公にボイスあり)
    ストーリに関しては攻略できるキャラが決まっているようで、徐々に物語が進むにつれ主人公の秘密が解き明かされていきます。ただし攻略ページを見ないと誰のルートに入ったかわかりません。
    『神様は居るけど残酷なだけ』その言葉通りだと、シナリオの心を打つ冷え切った冷たさ、それに伴い天使の葛藤、立場、尊厳、などがわかります。このシナリオに合うとおり音楽、効果音が見事。物語を引き立ててくれます。
    シナリオは好かったのに。ただ面白くないのが全ての謎が解き明かされないこと。幾つもの残された謎が結局最後の最後までわからずじまい。さすがにこれはプレーヤーへの挑戦か?

  • ★★★★★ 5.0

    感動を呼ぶ複数のシナリオ

    多くの名作を生み出してきたキッドの作品。
    この『モノクローム』の作品の最大の魅力は、感動を呼ぶシナリオにあります。選択肢によりストーリーは様々に展開されますが、そのストーリーの一つ一つに違った色を持ったものになっています。
    そして一つ一つが絶対に感動できます!!これは間違いありません!!
    さらに細かく丁寧に表現されているグラフィックや背景は、人の吐く白い息までも完璧に再現されており、独特の世界観を上手に表現しています。そして、その世界観を壊すことのない音楽も非常にすばらしい!!
    まさに、プレーヤーをその独特の世界に引き込む力を持った魅力的な作品であるといえます。
    わたしは、本当にこのゲームに出会ってよかったと思います。そして、この作品を多くの人がプレーすることを心をから願っています!!

  • ★★★★★ 5.0

    奥が深い!

    キッドの作品は、今までにも『Memories Off』や『てんたま』など、良い作品ばかりでしたが、Monochromeは特に良い作品だと思います。
    その訳は、前作とはまた一味違う『笑い』や『感動』があり、ストーリー中には、やはり『偽り』そして『愛情』のある物語です。
    是非、一度プレイすることを推薦します。
    (追加:BGMやCGなども良い作品です。)

  • ★★★★★ 5.0

    どんな心をも揺らす感動ストーリー!

    この作品はキッドの作品なんですが、キッドの過去作品「メモオフ」などの作品を凌駕していると思います。ストーリーの内容は、一人の見習い天使が主人公の幸せを見つけるというのが内容なんですが・・・・・・すごい!買ってやってみないと分からないことがたくさんあります。キャラ一人一人が魅力的であり、そのキャラごとのストーリーが絶品!ストーリーのほかにも音楽がいい!!聞いただけで、サントラを衝動買いするほどすごいです。さて、この作品をプレイして感動を見つけてはどうでしょう?この作品をやって後悔するはずがない!多分、一生忘れられないゲームだと思います!!

  • ★★★★ 4.0

    この胸に残る、黒に塗れた純白の罪

    灰色の空と白い雪が彩る12月のある日、
    舞い降りた見習い天使との出逢いから始まる
    かつて罪と罰に溺れた淡く儚い愛と絆の物語です。

    音声OFF/既読率100%の攻略完了までの所要時間:17時間09分
    モノクローム=白と黒を基調にした、どこか退廃的で終末の匂いがする幻想的な世界観が漂うゆったりとした感覚に包まれます。
    「久遠の光」を中心にした阿保剛氏作曲の神秘的なサウンドデザインの素晴らしさに酔い、システムサウンドも教会の鐘、鈴、木の床、扉の音をイメージした美しさに満ちています。
    断片的に明らかになる記憶のカケラと共に解放されていくシナリオが天使と人間の存在意義、道徳感に波紋を投げかけます。
    最後に解放される最終章ではその謎の全容と二人の過去の姿が明らかになり、堕ちた天使の求めた人間の素晴らしさと醜さが露呈されます。
    (※完全に語られていない部分もありますが、おおよそ想像で収まる範疇だと思います。)

    あいかわらず使いやすく、ストレスなくゲームを進められる『KIDシステム』は健在ですが、個人的にはテキストが小さく、ウインドウが大きすぎる&透過率調整ができない、キャラクターデザインが浮ついた感じがして作品テーマとは違和感があった点が残念です。
    またメインヒロインの存在がやや曖昧で、攻略順に制限があるものの、単純に「恋愛アドベンチャーゲーム」とは言い切れない、作品タイトルの意味する常に葛藤する二つのテーマが練りこまれたシナリオに考えさせられます。
    あなたにも感じて頂きたい、手にとってみてわかる想いのかけらを。

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最終更新日:2024年4月2日 PR