ゲーム概要
サクセスより2009年5月28日にプレイステーション2用ソフトとして発売された和風伝奇アドベンチャーゲーム。大好評の『アカイイト』の世界観、一部設定を引き継ぎ、新たな舞台、人物で展開する。シナリオとビジュアルを強化し、快適な操作性、追及されたシステムを実現!剣道部の合宿にやってきた主人公が不思議な少女ナミと出会い、不思議な出来事へと巻き込まれていく。そこで少女たちを待つものとは?※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年3月16日
アオイシロ(SuperLite 2000 アドベンチャー)
『アオイシロ(SuperLite 2000 アドベンチャー)』は、大ヒット作品である和風伝奇アドベンチャーゲーム『アカイイト』の製作スタッフが集結し、人気コミック『アオイシロ』を完全ゲーム化した作品です。プレイヤーは主人公の少女、小山内梢子(おさないしょうこ)となり、青城女学院剣道部の部員たちを連れて、とある古寺へと合宿に行くことになります。このゲームでは、不思議な少女ナミや個性豊かな部員たちとともに、寺で巻き起こるさまざまな事件に巻き込まれていきます。
本作の魅力は、その豊かなストーリー展開にあります。笑いあり、涙あり、恐怖あり、そしてハプニングありの恋愛ストーリーがプレイヤーを魅了します。登場人物たちの個性的なキャラクターも魅力の一つであり、プレイヤーは彼らとの交流を通じて、深い物語の世界に没頭することができます。
本作は、和風の雰囲気とユニークなキャラクターたちが織り成す魅力的な世界を楽しむことができるアドベンチャーゲームです。このゲームは、和風アドベンチャーのファンやストーリー重視のゲーム好きにおすすめの一作です。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『アオイシロ』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
通常版も持ってますが
※やり込んだのが何年も前なので、色々少しうろ覚えです。
先に発売された同名の通常版に、若干の追加要素(本当にちょびっと)を加え、お安くなった廉価版。
前のを持ってない方々には、より一層こっちのがおすすめ。
(こっちのが通常版に負けてる点は、説明書が超簡素な事くらい、だったはず)
変化は些少とはいえ、この値段なら通常版持っていてなお、お得感があります。
アカイイト経験者には厳しい意見も多いですが、主人公とその周辺の事情が前作アカイイトと一線を画している分、多少の方向性の差異はむしろ納得いったし、素適な物語でしっかり感動できた一方、やや健全過ぎた(勿論、前作はそれこそが良いんですが)きらいもあった前作に比べ、今作は、ほのかに官能性が上がっているところも意欲的で良かったです。
オプションも充実しており、特にシステムボイスの潤沢さは、凄まじい(この辺は前作と同様の長所)。
出演声優さん達の中にひいきの方がいる場合、かなり満足度高いのでは。(メインはもとより、多分サブでも)
残念なのは三つ。
進行度に応じたルート解禁システムのため、暗に攻略順序がある程度決められてしまってる感が。
あと共通・個別ルートの文章の区別化が甘く、その日の夜にあってなかった人に、後に主人公があっていたと言ったり、ある朝ある人と勝負しない選択肢を選んだのに、後に主人公がその朝に勝負したみたく言ったり。
後発版なのでそこは修正して欲しかった。
いっそ、正解選択肢は各選択肢ごとに一つにして、他は即バッドエンドにした方が、物語の矛盾をなくせるのでは、と。
あと本作通常版時にエンディングがなかったので、今回期待したけど今回もエンディングなしの、綾代さん、百子さん、葵先生。
この三人のエンディングも欲しかった。
ただ、総合的には、かなり楽しめました。
攻略情報ないとやや厳しいとはいえ(一応確か、通常版では自力で観られた記憶も)、他ルートエンディングだとショートバージョンのエンディングソングが、真エンド的結末だとフルで流してくれる等の、サービス精神あふるる演出も感動(勿論通常版にもある要素、だったはず)。
PS2で女性同士の、それも恋愛感情意識させてくれる作品は貴重(普通「友達・親友」とは接吻的行為はしません)なので、
その意味でも。 -
★★★★★ 5.0
相変わらず(良い意味で)のクオリティ
前作「アカイイト」にハマり、今作もプレイ。
発売時に買った限定版を今頃やっている。
美麗ビジュアル、剣道部のかわいい女の子達の合宿、良質サウンド・・・いいですな。
安心してプレイできるし、いつでもセーブ・ロード可なのは、忙しい社会人には嬉しい機能。また、一度通過したルートは分岐図で確認できるので攻略には便利。あわせてスキップや早送りといったユーザビリティも良い。
しかし、それを差し引いてもハッピーエンドに辿りつくには至難の技。特に、特定ルートを攻略しないと攻略できないルート=封印ルートの存在が難易度に拍車をかける!
したがって全キャラのハッピーエンドを見ようと思えば相応のやりこみ度になるはず。
基本的に女の子同士の友情(愛情)が軸に展開。とある島で代々執り行われている秘祭の謎、主人公の過去に迫る和風伝奇譚。
このシリーズは続いて欲しいものだ。
ただ、1点だけ言わせてもらえば声優の日高のりこさんが主人公を演じているが、ちょっと女子高生の声にしては渋すぎるかなぁ・・と思った。慣れれば平気だが(笑)。 -
★★★★ ★ 4.0
女の子同士の友情と、伝奇
パソコン版アオイシロの逆移植作品です。
このゲームのテーマは伝奇ホラーと女の子同士の友情を描いた作品です。
伝奇とは、「ちょっと不思議なお話」という意味だそうです。でもこのゲームはちょっと不思議というより、ちょっと不安になるような感じのお話でした。
シナリオを簡単に説明させていただきますと、
女子高の剣道部の部長を務める小山内梢子は、剣道部の合宿のために部員と共に咲森寺へとやって来ました。咲森寺に来た時、梢子はなぜか懐かしさを覚えました。
その日の夜、梢子がマネージャーの相沢保美と一緒に砂浜で一人の少女を見つけます。その少女が梢子に懐いて、不思議なお話につながる…といった所です。
シナリオの面白い・つまらないは別れると思いますが、伝記物(特に平安時代背景のもの)や、日本神話などが好きな人ならばシナリオは楽しめると思います。
真剣にシナリオを読まないとラストで訳がわからなくなってしまうので、物語を理解するのが苦手な人は注意してください。
エンディングは56種類あって、バッドエンドが目立ちますが、ハッピーエンドの達成感はとても気持ちの良いものです。個人的にノーマルエンドの方が切なく、余韻があって良いんですけどね。切ないエンディングや笑えるエンディングもあります。
女の子同士のちょっとエッチなシーンもあります。
パソコン版では、お風呂のシーンで湯気があまり無かったんですが、このプレステ2版ではしっかり湯気で女の子の肌をガードしてあります(^_^;)
「ちょっとエッチなシーン」なので、大人向けではありません。
なお、エッチな目的で購入すると痛い目を見ますので、エッチ目的の購入ではなく、伝奇物語を楽しむ目的で購入してください。
この廉価版の変更点は、
通常版の矛盾点、問題点を修正(あるエンディングは通常版時の選択肢では辿り着けない)。
シナリオ2つ追加。イベントCGを何枚か追加。
詳しい情報は公式サイトなどで確認すると分かりやすいかも知れません。
一見、「男性にオススメ」コーナーに置かれているゲームっぽいですけど、女の子にもプレイして欲しいです。 -
★★★ ★★ 3.0
シナリオが惜しいゲーム
グラフィックは相変わらず綺麗ですし、キャラも良いです。
声優は汀とコハクの人が良かったと思います。
システムも改良され、ジャンプで未読部分まで一気に飛べたりするのでかなり快適でした。
ですがシナリオはアカイイトに比べると一歩劣るという印象です。
終盤があっさり終わってしまった感があります。
また食事などの合宿シーンがやたら長かったり、サブキャラが前面に出すぎているような気がしました。
無駄に多すぎるバッドエンドも削って、その分本筋に力を入れて欲しかったです。
キャラや設定はとても良いのにもったいない… -
★★ ★★★ 2.0
じっくりとゲームする人向け
話との齟齬が合わない場面が多々あった上に百合描写を強制的に入れ過ぎて合わない場面がいくつかあった。それさえ目につむればじっくりとゲームを推し進める人には普通以上にはいいゲームだと思う。
EDは魅力的な物がいくつかあったが無駄なEDを増やしすぎて途中からダレル。
音楽や映像なんかは良かったです。
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最終更新日:2024年3月25日 PR