ゲーム概要
バンプレストより2008年1月31日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。小説やアニメで大ブレイクの『涼宮ハルヒの憂鬱』を題材とした作品。本作ではSOS団がゲーム製作に挑戦する。主人公キョンとなって、メンバーのスケジュールを調整しながらゲームを作っていく事になる。スケジュールやイベントがゲームの完成度に影響する。どんなゲームを製作できるかはプレイヤー次第となる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年2月17日
涼宮ハルヒの戸惑
『涼宮ハルヒの戸惑』は、原作小説やアニメで人気を博した「涼宮ハルヒ」を題材としたPlayStation2用のアドベンチャーゲームです。この作品では、プレイヤーはSOS団と共にゲームを制作することになります。ハルヒが作った厳しいスケジュールを改変し、彼女の要求に応えるゲームを作り上げるのが目標です。スケジュールの入れ替えだけでなく、各キャラクターの行動や書き込みによって様々なイベントが発生し、作り上げたゲームのクオリティにも影響を与えます。
物語は主人公であるキョンの視点から進行し、プレイヤーは左右スティックを使って視点を操作することができます。相手を見つめたり、視線をそらしたりすることでキャラクターの好感度が変化し、好感度はゲーム制作の進行状況にも影響します。
また、プレイヤーがSOS団と制作したゲームは実際にプレイ可能であり、様々なゲームを作ることができます。スケジュールの違いによってゲームのクオリティや内容が異なるため、同じゲームでも違った楽しみ方ができます。
本作の魅力は、まず涼宮ハルヒと共にゲームを作り上げる興奮があります。プレイヤーはキョンとしてハルヒの要求に応えながら、ゲームを完成させるために奮闘することになります。さらに、キャラクターの好感度やプレイヤーの選択によって物語やゲームの進行が変化する点が魅力的です。制作したゲームを実際にプレイできることも、プレイヤーにとっての魅力となっています。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年2月17日
今度の涼宮ハルヒは「超ゲームプロデューサー」
「涼宮ハルヒの戸惑」は、今回の涼宮ハルヒが「超ゲームプロデューサー」として登場するゲームである。プレイヤーはキョン(の視点)となり、SOS団のメンバーとともに、微妙に非日常系学園ストーリーを体験しながら、ハルヒが望むゲームを作り上げることになる。ゲーム作成は、ハルヒが作ったムチャクチャなスケジュールを入れ替えたり、各キャラクターと共同作業を行うことで進行され、様々なイベントが展開される。さらに、キャラクターの好感度が高いほどスケジュールがスムーズに進む。作ったゲームは実際にプレイ可能であり、完成するゲーム内容はプレイヤーの行動によって変化する。また、オリジナルのコスチュームも登場し、他では見られない魅力がある。
本作の魅力は、まずハルヒと共にゲームを作り上げる興奮がある。プレイヤーはキョンとしてハルヒの意向に従いながら、ゲームを完成させるために奮闘することになる。さらに、ゲームの進行や結果がプレイヤーの行動によって変わるという非常にリアルなシステムが魅力的である。オリジナルのコスチュームやプレイ可能なゲーム内容も、プレイヤーにとっての魅力となるだろう。 -
★★★★★ 5.0
近年稀にみるとても良いゲームだと思います。
キャラゲーは駄作になる法則を覆した屈指の名作ですが、キャラゲーのため、「涼宮ハルヒの憂鬱」という原作ファンでなければ、とっつきにくいと思いますが、原作設定ならではでしか表現することができない非常に珍しいジャンルタイプのゲーム内容です。
簡単に言うと、ゲームでゲームを作るゲームです。
RPGツクールのように自分から作るのではなく、作るのはあくまでもゲーム内の登場人物であり、プレイヤーは登場人物のゲーム制作のスケジュールを設定します。
それに応じたイベントやスケジュールの進行、内容や経緯等により多彩に変化した登場人物の作ったゲームを実際にプレイすることができるのが大きな魅力です。
このあたりの説明はホームページを見ていただければより詳しく分かると思います。
さて、このゲーム、実際にプレイしてみればわかると思いますが、飽きます。
このゲームは、二週以上をプレイすることを前提としたゲームですので、真ENDを見るのは大分先になります。
人によっては、かなりハマると思いますが、二週目以降は多分やる気なくなる人が多くなるかもしれません。
というのも、システム面が分からないし分かりにくいので、スケジュールの流れや内容を見てどこをどう変えればいいのか混乱し、作業の割り当てに非常に頭を抱えることになります。
多分、熟考する人は一回の設定に30分〜1時間悩む人もいるのでは?と思います。
そういうことが多々あり、二週目以降がやりたくなくなってしまうかもしれません。
あと、二週目以降になると、視点移動が非常に煩わしくなります。
その視点移動で、長門と古泉の視点判定が悪いです。(例えば、古泉にしたのに涼宮になっているとか、長門に視点おいてるのに見てない判定になっているとか、そういうのは右上のアイコンが唯一の救いです)
セーブ箇所が遠くて限定されているので、ゲーム中に停電が起きたときは泣きたくなります。
白丸(作業のタスク)の拡張ができないので、決められた白丸の個数しかその時のタスク処理ができず、場合によってやりたい作業が拡張してできません。
キョンの声がストーリー上では流れないので聴きたくなります。
作成したゲームが一か月の成果とはいえ短いので、あるジャンルではパターン化されて、ある行動を繰り返すだけで簡単にクリアできてしまうようなチープなフリーゲームやミニゲームと同列化しており、がっかりするかもしれませんが、DVDの容量からして、そういうことができなかったのかもしれませんね。
BDであったのなら、もっと内容の良いゲームだったのかもしれませんが、高校生のド素人5人組+α人が授業の合間に一か月で作ったゲームと考えればよくできたゲームといえるかもしれませんね。
さて、このゲームは全体を通して、「容量不足で泣く泣く削って随所が残念な結果となっている惜しいゲーム」といえるでしょう。
PS2ではなく、PS3で発売されていたら、おそらくかなりの名作になったのではないかと思います。
キョンの声などは、恐らく容量が原因で制作陣が泣く泣く削ったのかもしれませんね。
イベント関連の発生件数や条件、パターンが少ないのも、登場人物の作ったゲームがチープなのも、システムが糞なのもDVDの容量が原因なのでしょうね。
削ってしまっているけど、他のキャラがフルボイスっていうのは、ファンの期待を最大限に尊重している制作陣の気持ちが大変良く込められていると考えられます。
その制作陣の作品への気持ちを再度、大容量化した昨今のゲーム機で是非とも泣く泣く削られた箇所を巻き戻し、HD版としてリメイクしてほしいと思います。
もちろん、視点移動とか長門古泉の視点悪さとかセーブとかスキップとか、システム分かり辛さ、白丸の拡張などの補正もお願いします。
視点移動とかは、オプションの設定画面で変更するように、「視点移動のスキップをする? YES/NO」でいいんじゃないかとおもいます。
そうすれば、とても素晴らしいゲームになると思います。
ただ残念ながら、恐らくリメイクはないでしょう…
ということで、このような残念ゲームですが、制作陣の熱が込められている良いゲームですので、「キョン視点でハルヒの世界に浸りたい」という方は是非ともお勧めします。
ハルヒのループ世界体験ツアーとして、キョン=自分と置き換え、キョンは自分だからキョンの声は自分なんだ!と思い込めば楽しめます。
その点、このゲームを第三者視点で「キョンの声入ってないじゃないか!糞が!」と思われたら負けになるゲームと考えればいいです。思われなかったらきっとクソゲーになります。前記のように二週目以降をやりたくなくなります。
その時はフリスビーとして楽しみましょう!よく飛びますので、きっと楽しめます!
太陽の光を浴びて、投げては取りに行ってと円盤が壊れるまで繰り返し往復運動すれば、家に籠ってゲームするよりよっぽど健康的ですよ。
その際は、人のいない広く大きく開けた近くに交通のない空き地のような場所で遊ぶようにしましょう!
そして、これで犬と遊ぶのはやめましょう!割れた際に口を怪我する恐れがあります。
はい、ということで、ゲームとしての完成は高いレベルですが、やはり人を選ぶゲームだと思いますので、原作ファンでない方、原作を知らない方は回れ右した方が良いです。
イベント関連を見てみると、やはりファンでなければキャラ同士のやり取りを素直に楽しむことはできないと思います。
ゲーム内容は、原作知らなくても楽しめるようにテキストが組んでありますが、キャラ同士の個性や相対するキャラへの対応は原作に似せてありますので、原作を知らない方は会話の内容に違和感を感じることがあると思います。
原作の本家ストーリー要素が会話内容に絡んでいる部分がわずかにありますが、知らないとゲーム進行に置いてけぼり食らうということはなく配慮されたテキストがありますが、その部分は楽しめないかもしれません。
付けた評価は個人的な意見ですが、客観的に評価するなら、ゲームの面白さは★3で、ゲームの全体的な評価は★4です。 -
★★★★★ 5.0
満足してます
何回かプレイしてみましたが、確かにちょっと難しい感じです。
私は慣れるのに二週ぐらいかかりました^^;
しかし、完成したゲームで遊ぶのは面白いです。
バグチェックを怠れば本当にバグが出てきたり、色んな種類のゲームがあったり。
三人娘は勿論、古泉とも仲良くなれるので色んな方面の人にオススメできます。
ただ、製作済みのゲームをもう一回作ってしまったときが辛かったです。
ハルヒにどのようなゲームを作らせるかは、ある程度操作できるのですが・・・。 -
★★★★★ 5.0
アニメ原作としては優良作品
付いてこないと思っていた特典ディスク(ハレハレフルCG)がもらえました。
ビッ●カメラです。
ゲームの内容についてはレビューするつもりはなかったのですが、ひとつ感想を。
このCGが気持ち悪いほど出来がいい(笑)
最初に見たときは、リアルすぎて「気持ち悪っ」と独り言をつぶやいてしまったほどです。
指先の動きから口元とセリフの合わせ、表情変化も髪の毛の重力計算も立派です。
同シリーズは人気ゆえ、特典は適当でも売れるはずですし、この手のゲームは質が低いことが当たり前になっているのに、ファンにとってはすばらしいことです。
それほど開発資金が潤沢で、人気を表しているのでしょうね。。。
本当にすごい作りなので、手に入らなかった方は、倫理上お勧めできませんが動画サイトなどに載っていると思うので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
一応ゲーム内容も。
何週もするのが必然なので、人によって好き嫌いが出ると思います。
ただ、好きなキャラが複数ある場合は、各週で楽しみ方を変えたりして、バンバンゲームを作っちゃってください。 -
★★★★★ 5.0
実際にプレイしてみた
とりあえず丸一日引きこもってプレイしてみましたが、難易度はかなり高いと思います。
ゲーム中のヒント(help?)は少し分かりにくく、分かったとしても、その通りに行動できないこともあります(有効な選択肢を持っていなかったりして)。
グッドエンドにつながる戦略もまだ把握しきっていません。
1週目では、確かにハルヒでなくとも目を覆いたくなるようなヒドい育成ゲームを作ってしまいました……。
これは、予想していた以上に歯ごたえのあるゲームです。 -
★★★★★ 5.0
ある意味複数プレイ推奨
一人で遊ぶのも楽しいですが、こん詰めてやり過ぎるとかなりしんどくなってきます。そして友達と今日遊んで気が付いたのですが、このゲームはある意味複数プレイ推奨です。ハルヒ好きなヲタカップルなら楽しめるかと。二人で話しあいながら、スケジュールをくみかえたり特定のキャラとラブ×2になって楽しんだり、そして二人で作ったゲームの完成度をこんなん出来たと笑いながらプレイしてみたり、それが飽きたら、攻略本片手に携えてイベントをたくさん見れるようにがんばるもよし、完璧なゲームを目指すもよし。二段階楽しめます。一週5時間ぐらいなので一日お家デートにうってつけ。このゲームのポイントはこん詰めないで楽しむ事です。その際話し合う相手がいると非常に有り難い。念のために言っておきますが悪いゲームじゃないです。むしろ良作。作業ゲーにしては考えてあります。飽きにくい工夫も施してあります。ただ、難しいだけです。だから★5コ付けました。後特典のハレユカはかなりオススメ。中に一緒に設定資料集も入っているのでコスプレ衣装作られる方は重宝するかと思います。
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最終更新日:2024年2月17日 PR