ゲーム概要

アイディアファクトリーより2005年2月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売された本格探偵アドベンチャーゲーム。謎が謎を呼ぶミステリータッチのストーリー展開と多彩な登場ヒロインとの恋愛要素が調和して繰り広げられる。物語は全5話構成で、1話を終了後は、2〜4話を好きな順番でプレイすることが可能。サブキャラの視点でストーリーが展開する「パラレルキャラクターシステム」を搭載している。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2024年1月14日

    月は切り裂く 探偵 相楽恭一郎

    『月は切り裂く 探偵 相楽恭一郎』は、物語が全5話のオムニバス形式で展開されるミステリーアドベンチャーゲームです。物語は主人公の相楽恭一郎の視点から始まり、さらに別のキャラクターの視点からも物語が進行していきます。各視点での物語を組み合わせることで、全ての謎が解き明かされる仕組みとなっています。

    ゲームの特徴として、オムニバスストーリーが挙げられます。各エピソードにはメインとなる女性キャラクターが登場し、それぞれのストーリーで恋愛要素が展開されます。これにより、プレイヤーは異なる視点から物語を追体験し、謎解きと恋愛要素の両方を楽しむことができます。

    物語は、三流の探偵である相楽恭一郎が入り組んだ事件に巻き込まれる様子からスタートします。泥酔状態から目を覚ました彼がシャワー室で美女の存在を発見するところから、プレイヤーは物語に引き込まれていきます。

    本作は複数の視点から繰り広げられるオムニバス形式のストーリーと、恋愛要素を巧みに取り入れた魅力的なゲームです。プレイヤーは謎解きや物語の展開、そしてキャラクターたちとの恋愛模様に没頭することができます。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年1月14日

    恋愛要素が調和して繰り広げられる本格探偵アドベンチャー

    「月は切り裂く 探偵 相楽恭一郎」は、ミステリータッチのストーリー展開と恋愛要素が巧みに調和した本格的な探偵アドベンチャーゲームである。物語は全5話から成り立ち、1話を終了後は2〜4話を好きな順番でプレイすることができる非常に柔軟な構成を採用している。

    ゲームの特長として挙げられるのが、「パラレルキャラクターシステム」の搭載である。サブキャラクターの視点から物語が展開され、プレイヤーは異なる視点から謎めいた事件を解明していく。このシステムにより、物語の奥行きと多様性が増し、プレイヤーはより深い没入感を味わうことができる。

    登場ヒロインたちは多彩で、物語においても重要な役割を果たす。恋愛要素が巧みに絡みつつも、探偵としての使命や謎解きに真摯に向き合う主人公の姿勢が、ゲームに深みを与えている。

    総じて、「月は切り裂く 探偵 相楽恭一郎」は緻密なストーリー展開と柔軟なプレイ構造、そしてパラレルキャラクターシステムの採用により、ミステリーと恋愛の両面から楽しむことのできる優れた探偵アドベンチャーゲームである。

  • ★★★ ★★ 3.0

    システムに難ありだが・・・

    このゲームは探偵モノであるが、推理する必要は全くといっていいほどない。一応テンキーシステムというものがあるが、ストーリー中に答えが出てくるのでこれも考える必要なし。また、選択肢一つ間違えるだけで簡単にゲームオーバー(ゲーム中の言葉を借りるならデスる)になるので、セーブ&ロードは必須である。と、システム面は問題がある。
    しかし、全体的なストーリーや、セリフ回し(月と運勢のツキを掛ける等)は凝った造りになっており、またヒロインを攻略するごとに明らかになる秘密があるので、繰り返しプレイする楽しみがある。自分的には、ストーリー面はかなり良かった。ちなみに、恋愛要素は薄めなので、ベタベタな恋愛モノが苦手な人でも楽しめる。
    尚、ごくたまにセリフの中にガン○ムネタ(〜は化け物か!?、〜なのよね等、さらには某格闘系ガン○ムの必殺技まで)が出てくるので、それを見つけるのもいいかも。

  • ★★★ ★★ 3.0

    う〜む

    皆さんが言ってるいる通り推理要素は皆無。好みの女の子に事件の捜査を手伝ってもらい良い感じになっていく、というギャルゲーで推理物を期待してる人はやめといた方がいいです。ただテキストは説明口調な文章が無くポンポンとテンポよく読めるノリのいいテキストなのでストレスなくゲームを進められます。またOPの「太陽の下で」は探偵物にはとてもマッチした曲だと思いました。

  • ★★ ★★★ 2.0

    タイトルに騙されて買いました。

    ミステリーだと思って買っちゃったんですよね。
    実はギャルゲーでした。

    なので、気持ち騙され感が強いので、面白いと思えない・・・
    ギャルゲーって知ってたら買わなかったかな〜

    まず、ギャルゲーとしてひどい点は声。
    私は舞子も円も密子もダメでした。
    琴子と美也はまぁ聞けるかな。
    メインヒロイン全滅じゃん・・・

    そして、選択肢に意味が感じられないとこ。
    どれを選べば琴子endにつくとか想像しづらい。
    つーか行き当たりばったりです。
    でも、行き当たりばったりでやってるとほぼ確実に途中でBADENDになります。
    ゲームとしてもちょっとどうかと。。。

    あまりにも中途半端で、絵以外は見るべきところが無い。
    画面デザインとか細かい部分も手抜き感ばかり目立つ。
    いまどき同人でももう少し凝ったデザインとかインターフェイスしてますよ。

    しかし、続編が出てるあたりで結構人気あるんですかね?
    まぁ、ミステリーファンが買うとこういう意見になるってことですね。

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最終更新日:2024年1月14日 PR