ゲーム概要
アイディアファクトリーより2005年6月23日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。人気少女コミック『ふしぎ遊戯』をモチーフにした作品で、『玄武開伝』の世界を舞台に、四神天地書に吸い込まれ、玄武の巫女に間違われた少女の恋と冒険の旅を描く。選択肢でキャラの好感度などが変化するマルチストーリー方式。戦闘ではキャラを応援すると特殊攻撃が発生するアクション要素もある。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年1月10日
ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女
『ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女』は、累計1400万部を突破したコミック「ふしぎ遊戯」を題材とした女性向けの恋愛アドベンチャーゲームです。
このゲームは、奇想天外かつドラマチックなストーリーが特徴で、主人公・小林麻理子と幼なじみの望月匠が異世界に吸い込まれ、四神天地書の世界で冒険するという独自の展開がプレイヤーを引き込みます。異世界での出会いや仲間たちとの絆も魅力的です。
攻略対象キャラクターが全編フルボイスとなっており、感情や個性がリアルに伝わります。特に主人公と匠のやりとりや異世界での仲間たちとの交流が、プレイヤーに深い感情移入を促し、キャラクターたちとの絆が物語に深みを与えています。
ゲームはバトルにも恋愛要素を巧みに組み込んでおり、戦闘に勝利することで恋の進展があるという斬新なアプローチがあります。これにより、ゲームプレイには戦略的な要素が加わり、恋愛要素も一層楽しめます。
グラフィックや音楽は、原作の雰囲気を忠実に再現しており、美麗なビジュアルと心地よい音楽が物語の雰囲気を一層引き立てています。
本作は、原作ファンには懐かしさと新たな発見があり、新規プレイヤーにも魅力的な恋愛アドベンチャーゲームとしておすすめできる一作です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年1月10日
「ふしぎ遊戯 玄武開伝」を題材とした女性向け恋愛アドベンチャーゲーム
「ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女」は、1995年から1996年までTVアニメとして放映され、一大ムーブメントを巻き起こした「ふしぎ遊戯」の続編で、その人気を誇る作品の女性向け恋愛アドベンチャーゲームとなる。
このゲームでは、2005年に小学館から発刊された「ふしぎ遊戯 玄武開伝」の世界を舞台に、四神天地書に吸い込まれた少女が玄武の巫女として誤認され、恋と冒険の旅に挑むストーリーが展開される。前編はフルボイスで、攻略対象キャラクターの魅力が余すことなくプレイヤーに届けられる。
原作の驚異的な人気を受け継ぐ形で、ゲームでもその魅力がしっかりと再現されている。マルチストーリー方式を取り入れ、プレイヤーの選択によって物語が分岐し、キャラクターの好感度が変化する仕組みは、繰り返しプレイする楽しさを提供してくれる。
「ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女」は、原作ファンにとっては懐かしさと新たな発見が詰まった作品であり、新規プレイヤーにも魅力的な恋愛アドベンチャーゲームとなっている。攻略対象キャラクターのフルボイスは臨場感を増し、プレイヤーを没入させる要素となっている。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年1月10日
人気少女コミック『ふしぎ遊戯』をモチーフにした恋愛アドベンチャーゲーム
「ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女」は、人気少女コミック『ふしぎ遊戯』をモチーフにした恋愛アドベンチャーゲームで、『玄武開伝』の舞台で繰り広げられる恋と冒険の物語を楽しむことができます。
ゲームの魅力の一つは、四神天地書に吸い込まれ、玄武の巫女に誤認された少女の成長と冒険が描かれる点です。物語は選択肢によって分岐し、キャラクターの好感度などが変化するマルチストーリー方式を採用しており、プレイヤーは自身の選択で物語を進めながら異なるエンディングを楽しむことができます。
また、戦闘においてはキャラクターを応援することで特殊攻撃が発生するアクション要素が盛り込まれています。これにより、単なる恋愛アドベンチャーに留まらず、プレイヤーは戦略的な要素も組み込んだゲームプレイを体験できるでしょう。
「ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女」は、原作の世界観を忠実に再現しつつ、独自の要素を加えて魅力的なゲームに仕上がっています。コミックのファンはもちろん、新たなプレイヤーにもおすすめできる、恋愛と冒険が絡み合った楽しいゲームとなっています。 -
★★★★★ 5.0
ゲームでしか味わえない特権シナリオ
原作(玄武開伝)をゲーム化したものとしては、大変良いと思います。
キャラの基本的な個性が、恋愛面で非常に良く現れているような気がします。
今回のゲーム主人公麻理子は、素朴で素直な愛嬌があり、ユーザーの観点と一致するような面も多く、共感を与えるのではないでしょうか。
また、オリジナルキャラである匠と修羅については、原作の世界観を生かしたうえで非常によく融合できていたと思います。
もともとは匠と麻理子、男女二人が入った世界ということもあり、その観点に基づけばどれも違和感のないEDでした。
唯一、七星のヒーロー的存在である女宿(うるき)に関しては、原作ヒロイン多喜子との恋愛関係もあり、多少のギャップを感じましたが、あくまでゲームとして楽しみ、ゲームユーザーだけにしか味わえないサービス要素だとすれば、これはかなり楽しめると思います。
また、他のシナリオに似通ったパターンも少なく、恋愛の形もさまざまですが、それぞれの感動がありました。
システム面で余分な時間を費やすことがない分、多少短めに感じます。また、冒険的要素は少ないですが、限られたシナリオの良さが消えたりすることなく、無難に進められたと思います。
読み進めるところも多いですが、細かいデバックは非常にうまかったです。
原作者の書き下ろしジャケット、非常に良質なスチル、オリジナルで作成されたOP、ED、攻略キャラフルボイス音声を含んだ作品としては、現在の乙女ゲーム市場の中でも妥当な価格ではないかと考えております。かなりお薦めです。 -
★★★★★ 5.0
切ないです・・・っ!
本当に涙が止まらないんです・・っ!ここまで泣かせてくれるとは・・!!特に女宿とか紫義とか!(いやもう皆ですけど!!)最後の最後まで涙垂れ流してました・・。中盤ではもうドキドキさせてくれるんですけど!おまけにやっぱりCGは綺麗だし何よりキャラが皆素敵なんです!!ただ、主人公の名前が変換出来ない事がショックでした。「あれ??」とおろおろしましたが、ゲームを進めるうちに気にならなくなってましたね!難易度もそれ程高くないし、セーブがいつでも出来るから心配無いです!私は乙女ゲーはほとんどしていますが、その中でもこの作品は一番好きです。ほんとにおすすめ出来ます!迷っている方、ほんとに試してみて下さい!!
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★★★★ ★ 4.0
ストーリー自体は泣けます。
自分はふしぎ遊戯の朱青伝も玄武開伝も読んでいたので内容がちゃんと把握出来ているせいか中々楽しめました。
絵は原作に忠実でかなり丁寧かつ綺麗だし、声も原作のイメージ通りでピッタリでした。
アニメ化ゲーム化でよくある「想像してた声と全然違う」や「絵がおかしい」等は全くなかったので、原作ファンとしては嬉しい限りです。
ストーリーも無理がないし、主人公の麻里子も「現代の普通の女の子」という感じで感情移入出来ます。
オリジナルキャラの匠、修羅のストーリーもよかったです。
「切ないけど、終わった後にどこか暖かさや優しさが残る」という原作の世界観を壊す事のないストーリーでした。
特に紫義・修羅は涙なしでは見れません。主人公の事を心から想い、命を掛けて守ってくれた二人の姿に涙が出ました。
欠点を挙げるなら、やっぱり話しが短い事ですね。慣れてる人は全員コンプリートに一日掛かりません。
ネオロマシリーズが好きな方には物足りないと思います。
「名前変換が出来ない」事に不満を抱く方もいるようですが、修羅がとにかく名前を叫ぶシーンが多いので仕方のない事だと思います。
次回作を期待するのなら原作ベースの完全オリジナルストーリーが良いと思います。
例えば朱青伝からずっと先の未来に主人公が四神天地書の中に入り、以前の二十八宿達が転生した新しい二十八宿達と世界を守る為に四神の巫女になり七星宿を集め四神を呼び出す‥…みたいな。その際に「学園祭の王子様」で好きな学校を選べるように好きな四神の巫女になれたりすれば更に面白見が出ると思います。そうすれば前巫女の存在を気にしなくて済むと思います。もちろん「遥か1・2」のように容姿と性格はほぼまったく同じ二十八宿達で。
…まぁこれはあくまで自分のサイトの小説のネタですが(苦笑) -
★★★★ ★ 4.0
私は好きです☆★
原作ファンと言う事もあり、私は楽しめました☆
スチルも原作とは絵が少し違うものの、とても綺麗でしたし、量も割と多くて満足でした(*^-^)b
全体的にはやや短く感じましたが、切ないEDが個人的に良かったですv(^-^)v
ただ甘いだけのだらだらした乙女ゲームよりは全然良いと思いました。
幕末恋華などが好きな方は楽しめるんじゃないかな〜と思います(b^-゜)
名前変換が出来ない事はあまり気になりませんでした。ただメインキャラ以外に声がないというのが不満でしたι
原作を読んでいる方の方が楽しめると思うので、一度原作を読んでからプレイする事をオススメします! -
★★★★ ★ 4.0
シナリオ&絵がいいです!!
『ふしぎ遊戯 玄武開伝』を知らずにプレイしましたが、かなり楽しめました。
好感度が上がるのが目に見えて乙女ゲーム初心者でも全然大丈夫です。
イベントスチルも多めで、スチルの出方が拡大されたりするのはとても新鮮でした。
シナリオも泣けるものが多くとても満足です。
ただ、皆様も書かれているようにボリュームはかなり少なめです。
『遥かシリーズ』や『ときメモGS』などが好きな方はかなり物足りなく感じてしまいそうです。
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最終更新日:2024年1月10日 PR