ゲーム概要
アイディアファクトリーより2009年10月1日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。女性向け恋愛アドベンチャー『翡翠の雫 緋色の欠片2』のセルフリメイク作品となる。ストーリーを再構築し、シナリオ全編を新たに書き下ろしたほか、イベントやCG、キャラクターの声も新規に収録している。主人公・高千穂珠洲と守護者たちが紡ぐ感動の物語が、装いも新たに今、甦る。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2024年1月9日
女性向け恋愛AVG『翡翠の雫 緋色の欠片2』を、再構築したリメイク作品
『真・翡翠の雫 緋色の欠片2』は、2007年にPS2で登場した女性向け恋愛AVGのリメイク作品で、オリジナルの魅力を大胆に再構築しています。新たに採り入れられた"絆と宿命の物語"は、恋愛だけでなく、家族、友情、主従など多岐にわたり、親子や兄弟などの関係性に焦点を当てています。このアプローチにより、物語の深みと奥行きが一層広がった印象です。
開発者はファンの意見を重視し、全編にわたるシナリオの書き起こしを行った結果、プレイヤーはこれまで以上に物語に没入することができます。また、カズキヨネ氏による描き下ろしCGを追加した新規イベントは、視覚的な美しさと共に物語に新たなドラマを加えています。
ゲームプレイの改善点としては、"愛キャッチシステム"や"外典本編"が導入され、好感度の変化や特殊用語に対する解説が視覚的かつわかりやすく提示されています。これにより、初心者でもゲームにスムーズに入り込むことができる工夫が凝らされています。
前作の難易度を考慮し、初心者にやさしい仕様となった点も評価されます。例えば、"玉依姫定着度"の廃止が挙げられ、プレイヤーはストレスなく物語を楽しむことができます。全体的に、オリジナルの良さを保ちつつ進化した本作は、ファンにとっても新規プレイヤーにとっても魅力的な一作となりました。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年1月9日
「翡翠の雫 緋色の欠片2」のリメイク作品
「真・翡翠の雫 緋色の欠片2」は、なんと素晴らしいリメイク作品であることか。主人公の高千穂珠洲と彼女を守る守護者の心温まる物語はそのままに、新たな輝きを纏って蘇っている。シナリオは全編にわたり徹底的に書き下ろされ、その深みと感動はまさに圧巻だ。更には、人気イラストレーター、カズキヨネ氏による新規イベントCGが物語に彩りを添え、プレイヤーを没入感ある世界へ誘っている。そしてなんと言っても、キャラクターたちの新規ボイスが追加されたことは大きな魅力である。彼らの感情がよりリアルに伝わり、物語に一層の臨場感が加わった。全てが新たな高みに達した「真・翡翠の雫 緋色の欠片2」は、オリジナル版を愛したファンにとっても、恋愛アドベンチャーゲームの魅力を知りたいプレイヤーにとっても、まさに見逃せない逸品である。
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アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2024年1月9日
女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『翡翠の雫 緋色の欠片2』のリメイク作品
「真・翡翠の雫 緋色の欠片2」は、女性向け恋愛アドベンチャーゲームのリメイク作品であり、オリジナルの魅力を引き継ぎつつ、新たな要素を加えて進化した作品です。開発者は全編にわたってシナリオを丁寧に書き起こし、カズキヨネ氏による描き下ろしCGや新規ボイスの収録など、細部へのこだわりが感じられます。
物語は主人公の高千穂珠洲と彼女を守る守護者が紡ぐものであり、リメイクにおいてもその深みと感動はしっかりと受け継がれています。キャラクターたちの心情や絆、恋愛模様が緻密に描かれ、プレイヤーは彼らと共に感情移入して物語を進めていくことができます。
特筆すべきは新規イベントの追加であり、カズキヨネ氏の描く美麗なCGが物語に深みを加えています。これにより、既存のファンにとっても新しい驚きが待っている一方で、初めてこの世界に足を踏み入れるプレイヤーにも十分な魅力を提供しています。
また、新規ボイスの収録はキャラクターたちの感情表現を一層豊かにし、物語に臨場感を与えています。声優たちの演技は素晴らしく、プレイヤーはキャラクターたちの感情の変化やドラマチックな瞬間をより強く感じることができるでしょう。
ただし、オリジナル版をプレイ済みのプレイヤーにとっては、シナリオの進行に予測可能性を感じることもあるかもしれない。しかし、それでも新規追加要素により十分な楽しみと驚きを提供しており、リメイクとしての成功度は高いと言えるでしょう。
本作はオリジナルの良さを損なうことなく、新たな要素を盛り込んで進化させた素晴らしい作品となりました。恋愛アドベンチャーゲームが好きなプレイヤーやオリジナル版を愛したファンには必見の一作です。 -
★★★★★ 5.0
良いと思います
緋色シリーズは初めてPLAYしました。まだ晶ルートだけですが簡単に感想を書かせてもらいます。
話は王道といった感じで好きです。日常のやりとりがとてもほのぼのとして可愛くて個別ルートに入ってからの盛り上がりの差がハッキリしているので感情移入しやすく、 何人かの方が言っているシナリオの薄さは感じませんでした。主人公も良い子なので気持ちが良いです。
アドベンチャーと言いつつほぼノベルゲームなのでそれが嫌いな人は駄目かもしれませんが私は小説好きですし、フルボイスなので楽しくPLAY出来ました。 遥かシリーズもPLAYしましたが個人的に私はこちらの作品の方が好きです。
最後に、一度みたイベントをまた後から特典で見れる嬉しいおまけがあります。 -
★★★★★ 5.0
初めての緋色の欠片ですが
私はとてもおもしろくプレイさせていただきました。
とても綺麗な絵にスムーズにすすむシナリオ。
翡翠の雫の後に緋色の欠片をプレイしたんですが、敵に苛立ちすぎて頭の血管切れるかと思いました。
私にとっては翡翠の雫がちょうど良いようです。
キャラ萌えもあるからかもしれませんが、味方にも敵にも個性があって・・・まあ若干もっとガツガツしている人もいてくれたらな〜とは思ったりもしましたが(笑)狗谷くらいのが・・・ -
★★★★ ★ 4.0
脚本が違うだけでこうも面白いのか
旧作をやった後で購入しました。
「真」は評価が低いようですが、私は嵌まりました。
同じ絵、同じBGMを使っても脚本が違うだけでこうもキャラの存在感が違うものかと。
「旧」が好きな方には大変申し訳ないですが、旧作の、根本的にこのライターさんはあまり本を読まないんじゃないかと疑いたくなるレベルの誤字脱字、その場の雰囲気でブレまくりの三人称、とっ散らかった伏線がなくなってすごくストレスなく読みやすくなりました。台詞回しのクセに何となく思い当たって確認したら「夏空のモノローグ」のライターさんだとわかって納得。
個人的な感想として、ぶっちゃけ「旧」が同人誌レベルなら、「真」はちゃんとした作家さんが書いた作品だと言いたいくらい差があります。旧作にあった同人誌的な偏りというか、熱っぽい感じがお好きな方がいるのも理解できますが、私は「真」のほうが好きです。
「緋色〜」に比べて浅い感じがすると言われるのは、「真」のライターさんが後から交代された方で、すでに在りもののハコに合わせて脚本を書いたためで、企画の段階から関わっていたらもっとずっと物語が掘り下げられて面白くなったんじゃないかという印象を受けました。唯一そこが残念です。
旧作の後で「真」を買ったのはたんなる気まぐれでしたが、瓢箪からコマ的に面白い脚本のゲームを購入できて大変満足ですw -
★★★★ ★ 4.0
面白かったです。
世界観やキャラクターが好きだったので購入。
以前のも好きだけどやっぱりシナリオ的にがっかりしてたので期待もそこそこだったのですが。
結構変えたんだなぁ。というのが感想です。
性格が変わったキャラも居ましたが(主人公も明るくなった気がします)これはこれで楽しかったです。
キャラによって前作の(シナリオの)方が好きな場合もありますけどね。
ただ物足りない感はありました。
もっとゆっくり楽しみたかったなぁ。という感じです。
私はこの作品が好きなのでなんとか人気がでて今後も発展して欲しいなぁと思ってます。
あと他の方が書かれている黒いモヤですが私がやってる時は多分一度も出ませんでした。(気になった事がないので)
バグなんでしょうけど多分回避方法はあるんじゃないかと。(まぁそんなのが出るようじゃぁ不良品といわれても仕方ないんでしょうけど)
試しにやって見るのもおススメですよ。特に絵と声は最高だと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
「真」です。
「真」…と言う事は、こっちが本当って事なんでしょうか?じゃあ前のは何だったんだろう?変わったなーと感じたのはもちろんシナリオ全部と珠洲の性格がえらく前向きになってましたね。壬生兄の言葉にめげない(笑)あ、そんな壬生兄のツンデレっぷりもこころなしかまろやかになっていました。ストーリーも前回よりすごく遊びやすくなって良かったです!皆でカレー食べてるシーンが好き。CGも追加されていましたが、もっと何かしらのおまけ要素が欲しかったかも?ED後日談とかさー。
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最終更新日:2024年1月9日 PR