ゲーム概要
アイディアファクトリーより2008年4月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。中世を舞台に、貴族との切なくも美しい恋の物語を描いている。「貴族」と呼ばれる吸血鬼が支配する村で育った修道女、メアリ。彼女の16歳の誕生日が迫ったある日、貴族から花嫁になるように要求され、その日を境に、彼女の運命の歯車が大きく動き始める。彼女を待ち受ける運命とは?※限定版
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアイディアファクトリー様が権利を所有しています。
© 2008 アイディアファクトリー All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年11月30日
エーデルブルーメ 限定版
『エーデルブルーメ 限定版』は、中世ヨーロッパの辺境の村を舞台にした女性向けの恋愛アドベンチャーゲームです。ファンタジックでホラーな雰囲気が漂い、プレイヤーを神秘的な世界へと誘います。
物語は村の修道女であるメアリが主人公となり、彼女が16歳の誕生日を迎えることで始まります。メアリは両親を知らず、幼少期から教会で修道女として育てられてきました。物語が進む中で、メアリが悪夢に悩まされ、村に異変が生じるなかで、彼女の運命が大きく変わっていきます。
ゲームの進行は音声とメッセージで行われ、プレイヤーは物語を読み進めながら、メアリの選択肢によってストーリーが分岐していきます。美しくもせつない恋愛物語が展開され、プレイヤーは主人公メアリとともに謎めいた出来事や愛の行方を解き明かしていきます。
本作は、そのファンタジックでホラーな雰囲気、美しいグラフィック、そして情緒的な恋愛要素により、プレイヤーに感動と興奮をもたらしてくれる作品となっています。
また、本作は本編のゲームディスクの他に「ドラマCD」「設定原画集」が同梱された限定版となります。
【ストーリー】
時は中世。場所はヨーロッパの辺境、山々に囲まれた小さな村。そこは異端のもの-貴族-が治める村として、不可侵の領域とされていた。村の修道女メアリは、両親の顔を知らない。彼女は幼き日の記憶を無くしたまま、小さな教会で育てられてきた。16歳の誕生日を間近に控えたメアリは、夜ごと悪夢にうなされ始める。それは、自分が自分でなくなる感覚・・・内容までは思い出せないが、別の自分が何か恐ろしいことをしている-そんな夢であった。
そして、満月の夜。山頂の居城で眠るはずの貴族-ジェラルドが舞い降り、村人たちに一つの要求を突きつけた。修道女メアリが16歳の誕生日を迎えた日、彼女を花嫁として捧げよと・・・。時を同じくして、村では怪現象が起こり始める。 -
★★★★★ 5.0
なんだかんだ好きです
薄葉カゲローさん作品を「ウィルオウィスプ」「ワンドオブフォーチュン」のシリーズ全てをプレイしたので、ここまで来たら折角だしということで購入しました。
それはもう評判を見た通りの酷いものでした。
日常みたいなものがほぼ無く、始まってすぐクライマックスであっという間に終わります。オーギュストは(日常編が足りず)常識的な性格が一切伝わってこないまま狂い出しました。バラージュはまともに会話しないままに個人ルートに入りすぐエンドに。主人公の秘密やらが明かされないこともですが、乙女ゲーム的な意味ではこっちもかなり気になりました。
話自体が自警団と不良と追いかけっこするだけで、スキップする時間が長くて飽きるのも考え物でした。
ところが、やっぱり良い所は絵だけなのかーと諦めていたところで、ジェラルドにハマってしまいました。
公式HPからは性格がわからなかったので、これは誘拐されるぞと期待していましたが、良い意味で予想が外れました。何といっても終始優しくて絶対無理強いしない紳士具合に惚れました。ジェラルド様とレルムとの掛け合いも楽しくて良いコンビです。
ハッピーエンドで二人で永遠に生きようっていうのも好みだったので、抱き合って棺に入るスチルが無いのが残念でした。むしろ新婚生活も見たかったです。
リチャードもハマるまではいかないですが、あの短いシナリオでアホ可愛さを表現出来ていてよかったです。
一度怒ったときに「よそ者の癖に!」とか言ったりもしていて、すごく村の権力者の息子っぽさが出ていました。彼は弱いのを自覚しつつも守ってくれたりで頑張っていました。このカップルはメアリがリチャードの言動に呆れ返っているのが面白いです。
私がこの作品を楽しめたのは偶然(キャラが)好みだっただけですが、とても安いので興味がある方は買ってみるのもありかもしれません。値段も込みで考えたらかなり得しました。 -
★★★★ ★ 4.0
個性的なイラスト
きれいでうっとりするイラストで雰囲気もいいです
少し主人公キャラにイラっとするときもありましたが、魅力的な攻略キャラがいるのでコンプできました
私は好きなゲームです -
★★★ ★★ 3.0
学園ラブコメ…CDがですよ。
うーん、絵はきれいだし、基本選択肢を選んで行くだけだから、簡単と言えばそうなんですが…。何回もしないといけないのが面倒でした。せっかくいい世界観なのでもっとじっくり楽しみたかったな〜。周回することで謎が解けていく、デジャブがこのゲームのうりなんでしょうが、はっきり言って謎は謎のままだった様な…。ちょっと切ないルートもありますが、そんな時は限定版のCDを!本編クリア後にお楽しみ下さい。今度は学園ものか〜テンション高い人がいますよ(笑)
-
★★★ ★★ 3.0
乙女ゲー?
王道な乙女ゲー(甘々)を求める方には確実に向きません…;
狂愛、悲恋好きの方にはよいエンディングが多いかと。
ただ、皆さんが言うようにストーリーが薄いです。エンディングがいきなり過ぎて前章との繋がりが全くわかりません。
全体的には、恋愛要素より殺人要素やダークな要素の方が強いので乙女ゲームというよりダークホラーシュミュレーションという感じです。
そういう要素が大好きという方はストーリーが微妙でもハマれるかも…。 -
★★★ ★★ 3.0
もったいない作品です。
中世風の辺境を舞台に、「貴族」と呼ばれる吸血鬼が、教会の娘(メアリ)を花嫁に望む。
もう、ストライクゾーンの設定で、CGも綺麗で主題歌もいいし、声優さんも好みばかり。
オトメイト作品は初めてで、うわさには聞いていたので、あまり期待せずに、でも好みの設定なので購入しました。
期待通りというか、うわさどおりというか・・・・。
初回プレイ時間は、4時間くらい。
序章が選択肢がなく、1時間強くらいかかりますが、2週目から飛ばせます。
4章の最後で、ジェラルドのプロポーズに返事をしますが、断るとどんなにジェラルドの好感度が高くても次に好感度の高い人のエンディングへ強制的に行きます。
エンディングは好感度の高低で違いが有り、各キャラクター2種類有ります。
低いほうのエンディングは、唐突過ぎて、目が点になるシナリオばかりです。
輪廻をテーマにしてるので、1週目で謎が解明されるとは思ってませんでしたが、フルコンプしても解明されない謎があるのは、ちょっと・・・・。
特に気になったのは、アルトメイデンとジェラルド&バラージュの関係ですね。
どういうつながりなのか全くわかりません。(メインキャラなのに)
攻略者たちは、それぞれ魅了的でとてもいいです。
コンラッドの冷たそうな印象と打って変わって、甘いイベントは結構良かったし、オーギュストの豹変は、予想外で面白かった。
システム面は快適ですが、イベントの回想機能がないのが、残念ですね。
CGは少な目ですが、美麗で、立ち絵が豊富にあるので、あまり気になりませんでしたね。
シナリオ以外がとてもいい分、損をしてますね。
伏線をいくつか用意してあるようですし、せめてメインの吸血鬼たちの因縁をきちんと消化できていれば、とてもすばらしい作品になったのに、と思うと残念でなりません。
中途半端なのに、無理やりエンディングに持っていったようで、とてももったいないできばえです。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のプレイステーション2(PS2)ソフトを探す
プレイステーション2(PS2)売上ランキング +
最終更新日:2023年11月30日 PR