ゲーム概要
アイディアファクトリーより2009年8月20日にプレイステーション2用ソフトとして発売された女性向けドラマティックSF恋愛アドベンチャーゲーム。人間とロボットが対立する遠い未来の世界が舞台。自分の誕生日にかけがえのない優しい姉をロボットに奪われた主人公のナナミが、願いを叶える力を持つロボット「かごめ」と出会い、その力で過去を変える旅へと出る。果たしてナナミが掴むのは希望か、それとも絶望か。※限定版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年11月17日
エルノジジョウ ラブ&ループ 限定版
『エルノジジョウ ラブ&ループ 限定版』は、未来の世界に生きる主人公ナナミが、過去を変えるためにタイムトラベルするSF恋愛アドベンチャーゲームです。ロボットと人間の対立が激化した未来で、ナナミはかけがえのない姉をロボットに奪われ、その出来事を変えるべく「かごめ」という力を持つロボットと共に冒険に挑みます。
ゲームは、時間軸を移動しながらストーリーが進行していく独特なプレイスタイルが特徴的です。プレイヤーは選択肢によって未来を変え、仲間たちとの絆を深めながら物語を進めます。このタイムトラベルの要素は、物語に深みを与えつつ、プレイヤーに戦略的な選択を迫ります。
ゲームはドラマティックなSF恋愛を描くため、感動的で深いストーリーが期待できます。ナナミと「かごめ」の関係、仲間たちとの出会いや別れ、そして未来の変化がプレイヤーを引き込む要素となっています。キャラクターデザインや美麗なグラフィックも相まって、プレイヤーはゲームの世界に没入できます。
独自のアプローチでSFと恋愛を組み合わせたこの作品は、プレイヤーに感動と冒険の旅を提供してくれます。
また、本作は本編のゲームディスクの他に「A.D.2009 CALENDAR 草薙WARKS」「ドラマ&キャストインタビューCD」が同梱された限定版となります。 -
★★★★ ★ 4.0
様々な『愛』の形が詰まっています。
(補足なのですが)
わたしは恋愛ゲームが大好きですが、今まで、不思議なことにここの会社のゲームは初めて買いました。
タイムリープ、絵師さん、音楽、そして何よりもHPのスタッフのブログを読んでいてとても関心を持ったからです。
人とロボットが対立している遥か未来での荒廃してゆく世界で、いなくなってしまった姉を取り戻す旅に出ることから物語は始まります。
物語は『かごめ』を使って幼馴染達とタイムリープを何度も起こして進めていきます。
タイムリープの進め方はシンプルで面白かったです。(初めは戸惑うかもしれません)
『タイムリープ』もお飾り的な位置づけではなくて、作品に深く根強いていて興味をそそられます。
岩崎美奈子さんのイラストと世界を彩る音楽は素敵です。(無敵です)このゲームをしっかり支えています。
主人公(ナナミ)は姉を慕う優しく純粋な性格の持ち主ですぐに好感が持てました。(この作品に登場する女性キャラは皆本当に可愛いです★愛らしいです★★)
ロボットのかごめは主人公が反応する感情選択によって性格が分かれるようなシステムもついています。基本的にいい子です。けなげです★
共通ルートは長めです。長さで煙たく感じる人もいるかも知れませんが、緻密に練られていて物語としてとても面白いです。
男性キャラは色々な意味で幅が広いです。幼馴染からオジサマまで主人公と恋愛していきます。
(私はこちらはまだ未プレイですが、共通ルートで進めていけばサブキャラとも恋愛していくそうです。)
後半から個別ルートに入り、それぞれキャラクターの距離がググッと近づきます。恋愛が大きく動き出します。
男性キャラは、奥が深いです。皆、不器用です。その不器用さはそれぞれ違う形で物語に大きく関わってきます。
ナナミを通して。
・・・切ないです。。。
愚かで、哀しいくらい、切ないキャラクターもいます。。皆、見えないところで必死に足掻いています。
彼らのナナミを想う気持ちがとても大切に扱われています。。
はっきりとした表現はなくても、ああ!そうだったんだ!って気づいたり、伝わってきたりする箇所はこの作品には散りばめられています。
直球的な甘さは少なめです。けれど私はプレイしていて、温かくてとろけるような気持ちに何度もなりました。
他の人も評価しているように、システム面の不備は『なんとなく』プレイしていると感じるのは否めないかもしれません。軽快なシステムを重視する人は進めていくのが苦しくなるかも知れません。
複数の人が書いているのか、統一性という意味合いで文章の亀裂もところどころ見受けられます。(ここで★-ひとつです。)
あと、この作品はプレイ時間が長いので、サクっと気軽にゲームを楽しみたい人には難しいかも知れません。。
それでも(ストレスは嫌ですが・・・)私はオススメしたいです!!
シナリオや世界観を優先する人には特にオススメしたい!
恋愛ゲームでは萌える作品とはいっぱい出会ったけれど、忘れられない作品には本当に久しぶりに出会えました。
じっくり腰を据えてじわりじわりと染み込んでくる作品です。
幸せです★★★ -
★★★ ★★ 3.0
読み込みが…!×∞
元々絵師さんのファンで、タイムリープシステムや雰囲気が面白そうでしたので手に取りました。
かごめはもちろん、ナナミ(戦闘声、可愛いですねぇ)や仲間たちもいい感じです。子供から素敵なオジ様まで(笑)
個人的にはカイン&ノアの主従がツボで、大好きです。鈴木さんはああ言うキャラがお上手だと思います♪
しかし、ディスク読み込みが少々長いです。色んな反応がやや遅いのです。これは〜…と思いましたが、やはりそうでした。画面切替え時に、読み込みの遅さにたまにある意味ドキドキします(汗)
キャラや世界観を気に入って、ゲーム環境に慣れてしまえば(細かい間違い&つっこみ所等含め)個人的には面白いと思います。
以前の『高貴な花』的なタイトルの輪廻システムよりは大部許せる範疇だと…多分思われます。シナリオ部分は読み甲斐はありました。
以上を踏まえて気になる方(大丈夫そうな方)にはオススメです☆ -
★★★ ★★ 3.0
文章がすきになれません。
乙女ゲーでは珍しい世界設定や絵に惹かれてつい限定版の方を購入してしまいました。
プレイをはじめて、最初に短い文章の都度ページをめくる効果音に大変いらだちました。
(すぐに音を消しました)SFというある意味世界設定をきっちり説明しないとわかりづらいものをキャラの台詞で説明しようとする為、不自然なくらいに説明っぽい台詞が繰り返されます。
登場人物の大半がロボットについて無知であるからだとしても、もう少し端的にできないのでしょうか?それらしい単語の羅列ばかりで、誰にでもわかる明快な説明できなきゃわからんだろうが!と思わずにはいられません。言を左右して言葉の水増しでごまかす印象のせいか、説明キャラがうさんくさくみえます。(役柄としてふさわしいとしても)
SFもどきのFT(童話的な)にするのか、シリアス系にしたいのか中途半端な印象です。
主人公も会話中に突発的に感情的になるので、前フリの心情吐露が長くて却って逆効果。
だったら我慢しろとか、自己正当化が全てだなとかいった、ネガティブな印象で捕らえたくなってしまいます。
キャラクターの性格描写の単語がくどいせいで、某キャラは神経症だと(主人公)思っているのかと思ったり・・・。
通常版レビューで既出ですが、ロードに時間がかかりすぎること、それなのに別キャラルートのためにはデータを最初からやり直さなければならないことはけっこう辛いです。
繰り返し文章をよまなければならないのに(スキップを使っても)その文章が苦痛です。
せっかくよいアイディアや絵や声優さんを使っているのですからもっとしっかり練りこんでから発表してもらいたかったです。
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最終更新日:2023年11月17日 PR