ゲーム概要

エレクトロニック・アーツより2004年8月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションゲーム。複雑な謎が絡み合うゴシックホラー調の物語が展開するゲーム作品。人間と吸血鬼の間に生まれた1人の少女。彼女の名はレイン。美しい容姿とは裏腹に、生まれつき危険な特殊能力を持った強力無比なハーフヴァンパイアのレインとなって、迫り来るゾンビや寄生生物と戦いながら、複雑怪奇な謎を解き明かしていく。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるエレクトロニック・アーツ様が権利を所有しています。
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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年11月12日

    ハイスピード吸血アクションゲーム

    『ブラッドレイン』は、ハーフヴァンパイアの主人公・ブラッドレインとしてプレイヤーがゾンビや寄生生物と戦いながら、謎解きとハイスピードな吸血アクションを楽しむゲームです。緻密な世界観とハイスピードの進行で構成されたストーリーは、プレイヤーを引き込むこと間違いなしです。

    ゲーム内で使用できる武器は多岐にわたり、ブレードやハープーン、銃火器などを駆使して戦います。これらの武器を巧みに組み合わせ、迫りくる敵に立ち向かうことが求められます。また、「オーラセンス」や「スナイパービュー」といった特殊能力を活かして、戦局を有利に進めることも重要です。

    ゲームの特徴の一つは、爽快感あるハイスピードなアクションです。プレイヤーは素早い動きや戦闘アクションを通じて、敵との緊張感ある戦いを味わうことができます。同時に、ヴァンパイアとしての特殊能力を駆使して戦うことで、戦略的な要素も楽しめます。

    本作は、独自の魅力的な設定や戦闘システム、洗練されたグラフィックなどが組み合わさり、ハイクオリティな吸血アクションゲームとしてプレイヤーに新しい体験を提供してくれます。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2023年11月12日

    ハーフヴァンパイアの少女レインを操り、秘密の組織の謎を暴いていくアクションアドベンチャーゲーム

    「ブラッドレイン」は、ヴァンパイアの力を秘めた少女レインを主人公にしたアクションアドベンチャーゲームである。レインは爽快なアクションで様々な武器を駆使し、秘密の組織の謎に立ち向かっていく。ただし、18歳以上のプレイヤーを対象とした表現が含まれていることに留意が必要である。

    ゴシックホラーの雰囲気漂うストーリーは、複雑で怪奇な謎に満ちている。レインがゾンビや寄生生物と戦いながら、徐々に浮かび上がる謎とカルト集団の存在が物語を進展させていく。緻密に計算された世界観とテンポよい物語展開が魅力的である。

    アクション要素では、レインがブレードやハープーン、銃火器など多彩な武器を使用し、最大5段階までのコンボ攻撃が可能となっている。特にブレードの攻撃は爽快感があり、敵との戦闘が楽しめる。また、吸血アクションは攻撃だけでなく、唯一の回復手段としても機能する。

    声優には人気声優の朴璐美氏が起用され、彼女の演技が物語に深みを与えている。緊迫感ある戦闘と奥深いストーリーが絡み合った「ブラッドレイン」は、ヴァンパイアの世界に没入したいプレイヤーにおすすめの一作である。

  • ★★★★★ 5.0

    面白い

    ハーフヴァンパイアの女性、レインが主人公のアクションゲーム。銃やブレード、ヴァンパイアの特殊技を駆使し、ミッションを進める。国内版はPS2とPCのみで、自分はキューブユーザー。で、海外版をやったのだけど、あえなく序盤でフリーズ。(信じていたのに、フリーローダー...)

    でも、そこまでは、とても面白かった。斬って、撃って、はねて、と暴れまわるのが爽快。回復はヴァンパイアらしく吸血行為で、これも気持ち良い。体力が不安になったら、手当たり次第に敵をひっ捕まえ、吸い上げる。...何というか、人間の闘争、保身本能にダイレクトに訴える刺激かなと思える。(そのたび「イタタ」とうめくけど...首筋が...)

    ストーリーも、かなり独特。ナチの歪んだ様式美と、ヴァンパイアの持つ官能性。両者のぶつかり合いには、退廃と暗い魅惑を感じてしまう。日本のタイトルに数少ない、ハードでダーク極まりない世界。レインと親の因縁もドラマティックに明かされて行くみたいで、とても興味深い。

    自分的には、絶対に北米版キューブを購入してやろうかなというくらい気に入ってしまいました。3人称アクションを、雰囲気を味わいつつやりたい人におすすめです。

  • ★★★★★ 5.0

    とにかく容赦ないゲームです。

    ホラー系といってもあんまり怖くありませんが、とにかく「容赦ない」ゲームです。非常に面白いですが、なんといっても主人公がバンパイヤーハーフ(人間とバンパイヤーの合いの子)で(なぜか美人ですが)、ライフゲージがすくなくなったら「こちらから敵に飛びついてカブリつき、その血をススって回復」という設定です。このあたりで好き嫌いが分かれると思います。内容は、簡単な格闘と銃撃戦がメインになっていて謎解きよりもアクションを楽しむと行った傾向です。最もその辺が最近の洋ゲーの特徴ですよね。敵を容赦なく切り刻みますし、頭・手・足・胴体はバラバラに吹っ飛びます。またブラッドレイン独特のスローモーションでの攻撃もあって飽きることはありません。名作トゥームレイダーシリーズ(1〜5)と比べるとアクションも謎解きもこちらの方が簡単です。でもハッキリ言って「子供向き」ではありません。相当血なまぐさいアクションゲームですから、恋人や奥様(配偶者!?)、お子様、ご老人がご一緒の時はplayを絶対に避けることをお勧め致します。

  • ★★★★ 4.0

    面白いですよ

    任務は似た様な事ばかりだし、敵を倒して進むだけだし・・・
    でも何かハマりました。
    段々増えていくアクション、主人公はカッコいいハーフヴァンパイアだし、声もカッコいいし。
    オプションにチートコードが堂々とある位だから、自分なりのプレイの仕方を追及しろって事なんじゃないでしょうか?
    それを見つけられるかどうかで、評価が分かれるゲームだと思います。
    撃ちまくるのも良いし、切りまくるのも良いし、血を吸いまくるのも良いし・・・
    辺り構わず破壊しまくるのも良いし、色々なアクションを楽しむだけでも楽しいし・・・
    確かに難度は高いと思いますが、チートコードで自分のプレイの仕方を見つける。
    それ前提のゲームなのだと思います。それ前提って言うのもどうかとは思いますが。
    あとグロイとか残酷だとか言われてますが、所詮ゲームの中ですよ?ハーフヴァンパイアですよ?
    あり得ない中でのあり得ない設定です。腕が切れるとか血を吸うとか、そんなのファンタジーです。
    リアルにヘッドショットで一撃で倒すとかって方がよほど残酷だと思いますが。
    スコープ覗いて頭狙ってバシって音がして血が飛んで人が倒れる・・・これは残酷じゃないんですか?
    単純にカッコいい女性キャラでカッコいいアクションを求める人にお勧めします。
    ブラッドレイン・・・響きからしてカッコいいじゃないですか!

  • ★★★★ 4.0

    米国産のゲームにしては上出来かな

    米国産のゲームは、日本人には受け入れられ難い印象があるのですが、このゲームはそんなことはありませんでした。
    アクション性は、もう少しバッサリ感とか出して欲しい所です。
    真・三国無双並に出しても良いかと思います。
    私の場合、吸血鬼モノとか大好きなので世界観にはすんなりと入っていけました。難易度もそれほど高くも無く、難易度設定も出来るのでアクションが苦手な人でも大丈夫だと思います。
    公式サイトの方でチートコードも公開されていますから、確認されておくとゲーム進行が楽になります。
    アクションゲームにしては、意外とプレイ時間が長めです。
    私の場合、平均10時間位。意外とボリュームはあります。
    難点を挙げるなら、3D酔いする人には厳しいです。
    グロテスクな表現は大丈夫な方でも、3D酔いし易い人は要注意です。
    3D酔いした後のグロテスクな表現は堪えます・・・。
    私がプレイして来たゲームの中で、1〜2番目に描写がグロテスクです。米国の【ポスタル2】と言うゲームがあるのですが、あれぐらい気持ち悪いです。グロテスクさでは、【バイオハザード】シリーズなんて足元にも及びません。
    ですので、プレイされる上では覚悟が要ります。
    普通に身体がバラバラになるような物ばかりですから・・・。
    後、長時間のプレイは止めた方が良いでしょう。
    体調崩しますよ。
    PS2版では、描写が制限されてましたね・・・。表現的にカットされてる部分があるようです。
    PC版では、ノーカットだそうです。
    描写的にきついのはPC版だけと言うことになりますね。
    PS2版は確認してないのですが、そこまで大した事無いのかな?
    PC版は表現きつかったので。

  • ★★★★ 4.0

    本当の評価はACT2から

    ACT1をやっての印象は最悪だった。
    フィールドの大半がダメージゾーン、武器はたいして強力でもないし、剣で斬ったときの爽快感も薄い。特殊能力もほとんど使えない割にゲーム中で1,2を争う強さのボス。
    やっとのことで倒したときは、「もうやってられない」とまで思った。
    だが、ACT2に移ってから評価がガラリと変わる。
    スローモーションモードが非常に便利でとっつき易くなり、フィールドに対する制限もぐっと少なくなる。難易度も絶妙なバランスになり、気がつくと2時間以上やりこんでたりもしたほどだ。
    勧め方としては反則かもしれないが、発売元の公式HPで堂々と無敵コマンドが公開されているので、これからやる人はACT1を無敵モードで通過することをお勧めする。
    このゲームの本当の面白さはACT2からだから。

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最終更新日:2023年11月12日 PR