ゲーム概要
エレクトロニック・アーツより2005年10月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたFPSゲーム。人気スパイ映画『007』の世界観をベースにした外伝的作品。悪の組織に雇われた元英国諜報部MI6のエージェントとして、ドクター・ノオとの闘いに身を投じることになる。敵は新型AIで制御され、プレイヤーの行動や周辺環境の変化に素早く反応し、銃撃戦はよりリアルに、より予測困難になっている。※廉価版
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるエレクトロニック・アーツ様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年11月8日
ゴールデンアイ ダーク・エージェント(EAベストヒッツ)
『ゴールデンアイ ダーク・エージェント(EAベストヒッツ)』は、スパイアクションゲームの新たな進化を示す作品として登場し、プレイヤーに独自の視点を提供してくれます。このゲームの主人公は、元英国諜報部のエージェントでありますが、その非情な性格から解雇され、悪の組織に加わることになります。
ゲームの最大の特徴は、プレイヤーが「悪」の主人公として行動することです。敵と味方の区別は曖昧で、倒すべき対象が敵であることも味方であることもあり、その判断はプレイヤーに委ねられます。この独自の内容は、物語やゲームプレイに深い選択肢をもたらし、プレイヤーの行動がストーリーの展開に影響を与えます。
武器も多彩で、ハンドガンからアサルトライフル、手榴弾など、様々な選択肢が用意されています。さらに、主人公の左目に装備された特殊な義眼「ゴールデンアイ」は、ミッションの成功に欠かせない要素です。この能力を駆使して、敵を倒し、障害物を克服し、目標を達成しましょう。
ゲーム内では、分割画面による対戦プレイやオンラインモードも楽しむことができ、友達との対戦や協力プレイが可能です。多彩なゲームモードと戦術の組み合わせにより、プレイヤーはさまざまな遊び方を体験できます。
本作は、スパイアクションの新たな領域に挑戦しており、臨場感ある冒険と道徳的な選択を提供してくれます。非情な世界でどのように生き抜くか、その選択はプレイヤー次第となります。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ゴールデンアイ ダーク・エージェント』の廉価版となります。
【ゲームの特徴】
■E.V.I.L. AI
E.V.I.L.AIという新型AIを開発。これによりプレイヤーの行動や周辺環境の変化に対する敵の反応が格段に良くなりました。銃撃戦はよりリアルに、より激しく、より予測困難になっています。
・Emotion-based(感情に基づく)
敵キャラクターがプレイヤーから受けているプレッシャーや攻撃に応じて、AIの感情レベルを切迫、攻撃、冷静の3段階に分類し、敵キャラクターはそれぞれの感情レベルに応じたバリエーション豊かな行動をとります。
・Visceral(本能的)
感情レベルに基づいてAIがとる行動は、まるで映画のような驚きをプレイヤーに与えます。
・Intelligent(知性的)
AIはプレイヤーの行動に対して反応し、周辺の環境・状況を変えていきます。
・Learning(学習)
AIはプレイヤーの行動パターンを学習し、プレイヤーが周辺環境を変化させる術すら会得していきます。
■あらゆる仕掛けのあるフィールド
プレイヤーが戦いを繰り広げるマップには、様々なトラップや仕掛けを用意し、それらを上手く利用することで変化に富み、かつ爽快な戦闘を体験できます。しかしAIを搭載した敵も当然これらを利用してくるので、単に撃つだけではなく、位置取りや進行ルートも考えなければ勝利を得ることはできないでしょう。
■ゴールデンアイの秘密
本作のタイトルにもなっている「ゴールデンアイ」は、プレイヤーが操作する悪のエージェントがドクター・ノオとの戦いで失った片目に埋め込まれたハイテク義眼のこと。プレイヤーはこの「ゴールデンアイ」をアップグレードすることで、さらなるパワーを手に入れます。
ゴールデンアイの特殊機能
・HUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)
プレイヤーのダメージや敵からの攻撃方向など戦いに必要な情報を表示する。
・Electro Magnetic Shield(電磁シールド機能)
敵の攻撃によるダメージを減らすことができる。
・Magnetic Field(強力磁場発生装置)
敵を浮かせて投げ飛ばすことができる。
■ハリウッド級の制作スタッフ
〔プロダクションデザイン〕
007シリーズの世界観を作ったビジュアル・クリエイターで、アカデミー賞を受賞したサー・ケン・アダム。
〔コスチューム〕
映画「マトリックス三部作」、「スリー・キングス」、「タイタン A.E.」などの衣装デザインを手がけたキム・バレット。
〔音楽〕
80年代末から活躍するDJ界のパイオニア、ポール・オークンフォールド。
〔キャラクターモデリング〕
映画「ファイナルファンタジー」を手がけたレネ・モレル。
■マルチプレイ
4種類のモードで楽しむことができるマルチプレイ。一部シングルプレイのマップでもプレイすることができ、またシングルモードで獲得したマップやスキンを使用することも可能。さらにオンライン対戦においてもマルチプレイを楽しむことができる。 -
★★★★ ★ 4.0
任務遂行ではなく敵を倒していくことを主体としたゲーム
本作の内容は非常に単純で、64版ゴールデンアイのように開かないドアを開けるための鍵を探す場面などは全くありません。
ザコ敵を倒したり機械を操作してロックを解除しないとドアが開かないという場面が少し存在するものの、本作は開くドアは開く、開かないドアは絶対に開かないという単純明快なシステムになっており、道に迷うことはまずないと思います。
任務もステージを道なりに進んでいけば目的地にたどり着けるものばかりで複雑ではなく、機械を操作する必要がある任務でも操作すべき機械が黄色い矢印で指し示されていますので、どの機械を操作すればいいのか簡単に分かるはずです。
64版ゴールデンアイのように複数のアイテムを回収したりして複雑な任務を遂行していくという面白さは全くありませんので、64版と同じような面白さを求める方には全くおすすめできません。
その代わり頭部を狙い一発で倒す、爆発に巻き込んで倒す、何度か殴って一時的な戦闘不能状態になった敵を捕まえて盾代わりに使い、それを別の敵に投げつけて倒し、投げつけられた方の敵が倒れ込んでいる間に殴って捕まえ、新しい盾にするといった普通の射撃ではない手段を使うことによってダーク・ボーナスというポイントが貯まっていき、ステージクリア時の集計結果が一定量以上であることによって対戦用ステージが増えるなど、本作は任務の遂行よりも敵を倒していくことを主体としているのは明らかです。
そういったことを楽しみたいのであればおすすめします。
このベストヒッツ版はオリジナル版に比べてはるかに低価格ですし、あまり期待はせずに「とりあえず試しに遊んでみる」程度の感覚で買うのがいいと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
このゲーム独特の動きも合わさって
家庭用ゲーム機のオンラインゲームは全てプレイしてきましたが、このゲームのオンライン対戦の面白さ(可笑しさ)は当時半端では無かったです。
グラフィックは前の人が言っていたように荒いです。
マップは狭く同じような所を回りながらの対戦なのですが各ステージ毎にトラップが仕掛けられていまして、それらトラップを有効に使うか否かはプレイヤー次第。トラップを仕掛けた本人も罠にハマッてやられてしまった人も、きっと大爆笑する事間違い無しでしょう。 -
★★★★ ★ 4.0
爽快感を味わうには、いいゲームだと思います。
他にも難易度が結構難しかったりと器用な人にはオススメ!
銃撃が今までに無い2丁流も出来、ホームシアターなどですると迫力満点って感じです!
ただ機能が(オンラインや敵の数)多いせいか情景が少しあらかったり、同じ様な場所や場面が繰り返される所が不満かな…
とにかく爽快感や敵を倒したり迫力を味わってストレス発散にはいいかもしれません。(笑) -
★★★ ★★ 3.0
敵を倒し続けるゲームです
目的地へ導いてくれる機能もあり、またシールドなどの機能もあるため、本当に敵を倒し続けるだけのゲームです。こういゲームを始めて買う方には十分楽しめると思います。
ただ64のほうをやっていた方には、銃の種類も少ないし、カードキーなどのアイテムを探すということもないので、楽しめないかもしれません。
そういう点で星を三つにさせていただきました。 -
★★ ★★★ 2.0
ステージが長い。
銃火器と特殊能力を駆使してひたすら敵を倒していくゲームです。
戦術の幅は広いですが、1つのステージがとても長いです。(私は1〜2時間費やすこともありました。)
その辺りの手軽さも欲しいところです。
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最終更新日:2023年11月8日 PR