ゲーム概要
エレクトロニック・アーツより2004年3月18日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたサッカーゲーム。今までにない戦術的な動きを体感できるゲーム作品。オフ・ザ・ボールコントロール、チームを運営するフランチャイズモード、オンライン対戦など、サッカーを楽しむ工夫が満載。欧州列強の6大リーグを中心とした世界17ヵ国のリーグ、400以上のクラブチームや38カ国のナショナルチームを収録している。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるエレクトロニック・アーツ様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年10月31日
AIの大幅改良により選手の動きが格段に進化
『FIFAトータルフットボール』は、「FIFA」シリーズの新たなる進化を遂げた、2017年度版のサッカーゲームです。このゲームは、多くの点で以前の作品とは異なり、サッカーゲームファンに新たな魅力を提供してくれます。
まず、クラブチームや代表チームの充実度が際立っています。欧州の主要な国々に加え、世界中から計38の代表チームと17のクラブチームが実名で登場し、プレイヤーは世界中の有名な選手たちを操作できます。これにより、本物のサッカーの臨場感を体験することができます。
また、AIの改善により、選手の動きは以前の作品と比べて大幅に進化しました。ゲーム内でのプレイヤーと選手同士の連携がスムーズになり、よりリアルな試合を楽しむことができます。新たに導入された「オフ・ザ・ボール コントロール」システムは、他の選手に対して指示を出し、試合中の戦術をより柔軟に調整できるようにしています。これにより、従来のサッカーゲームにはない戦術の多様性と戦略性が生まれました。
さらに、シリーズ初の「フランチャイズモード」が導入され、プレイヤーはクラブチームの運営に直接関与できます。スポンサーシップ契約や観客動員などの要素も経営面に影響を与え、プレイヤーの戦略決定に大きな重要性を持っています。
このゲームにはオンライン対戦モードも含まれており、友達や他のプレイヤーと1対1で対戦できます。これにより、世界中のプレイヤーと競り合い、スキルを磨く機会が広がっています。
本作は、サッカーゲームの新たなるスタンダードを確立し、プレイヤーに多彩な要素と高い臨場感を提供する素晴らしい作品です。新しい機能と改善されたゲームプレイが、サッカーゲームファンにとって夢のような体験をもたらしてくれます。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2023年10月31日
「FIFA」シリーズの2004年度版
「FIFAトータルフットボール」は、傑作サッカーゲームシリーズ「FIFA」の2004年度版で、特筆すべきはその制作陣が初めてオール日本人スタッフによって組まれたことである。この新しいアプローチは、ゲームに新鮮な視点をもたらしている。
サッカーにおいて、ボールを持たない選手の位置取りは戦略的に極めて重要である。この作品で最も注目すべきは、「オフ・ザ・ボール コントロール」システムである。このシステムの開発には、ロナウジーニョ、デル・ピエロ、ティエリ・アンリなどの著名な選手が関与している。このシステムは、ボールを持たない選手に対して指示を与え、その動きを制御するもので、ゲーム戦術に大きな影響を与える。
「オフ・ザ・ボール コマンド」は、1つの選手が最大で4つのコマンドを使用でき、異なる場面で選手たちの連携を細かく指示できる。また、これらのコマンドを組み合わせることで、複雑な連携プレイも可能になる。さらに、コーナーキックやスローインなど、特定のプレースメントをとることで有利な状況を作り出すこともできる。
新機能の一つとして、シリーズ初の「フランチャイズ」モードも提供されている。このモードでは、選手とチームの運営に直接関与し、リーグのトップに立つことを目指す。スポンサー契約や観客動員など、クラブ経営の側面もゲーム内で重要である。また、チームによって異なる戦略のバリエーションが現れ、プレイヤーの選手編成が試合結果に大きな影響を与える。これを活かして、最強のチームを結成し、世界の強豪に立ち向かうことになる。
「FIFAトータルフットボール」は、サッカーゲームの進化と戦略性を追求する素晴らしい試みであり、サッカーファンやゲームファンには喜ばしいアドバンスメントである。新しい制作アプローチがもたらす新鮮な要素を堪能しながら、最高の戦術を駆使して勝利をつかみ取ろう。 -
★★★★★ 5.0
やりこまないと…クソゲーに!?
まず僕がやってみて一番最初に思ったことは、何だこのクソゲーは!?です。僕は、サッカーゲームはウイニングイレブン(以下ウイイレ)しかやったことがなく、FIFAシリーズはこの作品が初めてでした。今までFIFAシリーズをやらなかった理由は、周りの人からFIFA系は面白くないと聞いていたからです。では、今回なぜ買おうと思ったかというと、「オフ・ザ・ボール」という新しいシステムに騙されたというかひかれたからです。(オフザボールというシステムは、ボールを持たない人の動きを自分で操作できるというものです。)
しかしいざやってみると…操作性がありすぎてショートパスを出すのにも集中しないと思ってもないようなとこにいってしまいます。まずきわどい斜めのスルーパスはかなりむずいです。(ラストパスですら…)ロングパスにもなると、少々やりこまなければなりません。また、ウイイレのような裏を自動的に取ってくれることもないし、ドリブルもしにくい上に、スピードも遅いです。それに、爽快感もさほど感じられなかったです。センターリングもさほどきまりませんでした。さらに途中でバグって映像の流れが遅くなったり速くなったりすることが多いです。ついにはとまってしまうことがありました。
・・・ですが、根気強くやっていたら…だんだん感覚がなれていき、おもうようにできるようになっていきました。すると、パスもつながるようになっていきシュートも入るようになりました.(かなりうれしいです。でも爽快感は…笑)散々悪いところばかりあげてきましたがやりこめば、実名が多く、選手のグラフィックもまあまあ似てるし、選手の動きに関しては数あるのサカゲー中でもトップだと思います。だからやりこんで操作に慣れればかなり気に入ると思うし、楽しめます。でも総合的にみてサカゲーのNO.1はウイイレだと思います。でも両方買いです!サッカーサイコー。
長々とすみませんでしたm(_ _)m全部よんでくださってありがとうございました。 -
★★★★ ★ 4.0
サッカープレーヤーは、こっちを買うべし。
実際に社会人チームでサッカーやってる人からの感想を言いたい。
ウイニングイレブン(以下、ウイイレ)とFIFAを比較するなら、こちらのFIFAのほうが明らかに現実のサッカーに近い。
今のサッカーは、スペースをいかに有効に使うか、スペースにいかに選手が走りこみ、スペースにいかにロングボールを供給するか、で勝負している。
ところが、ウイイレではそれができない。
スペースに選手は走らないし(走らせることもできない)、選手のいないスペースに自由にボールを蹴れない。
ロングボールは大雑把にしか蹴れず、狙って蹴るのはほぼ不可能。
(※味方選手のいないところにボールを蹴る「マニュアルパス」があるが、味方選手に正確にパスするより操作が難しい。感覚的に現実のサッカーと程遠い。)
これらの点はサッカーの「基本」であり、それができないのでは、サッカーに「似せた」ゲームとしか言えず、サッカーではない。
しかし、FIFAの作品は、この点をクリアしている。
ボールをもってない選手をスペースに走らせることもできるし、360度、自分の蹴りたい方向にボールが蹴れる。
実際にサッカーをする人ならば、こちらの作品のほうが自然に楽しむことができるだろう。
しかし、このFIFAの作品は、TVゲームとして遊ぶには、いくつかの欠点を抱えている。
まず、守りの時、味方選手がオートで勝手に走り出す。
敵選手に味方選手をつけて守備するのが難しい。
次に、ドリブルの操作感が鈍い。
1対1の状況で、敵選手を思うように抜けない。
そのため、パスワークに偏った攻撃となる。
はっきりいって、ゲームバランスは悪い。
しかし、これらの点は、パスワークによる攻撃サッカーを楽しむ分には何の問題もないものである。
現時点で、上記のスペーシングサッカーが可能なサッカーゲームは、このFIFAの作品しかないのだから、
現時点で遊べるサッカーゲームは、このFIFAの作品だけだと言える。 -
★★★★ ★ 4.0
前作との変更点
個人的にはウイニングイレブンよりもこちらの方が好きです。
前作と比べると、
(1)フォーメーションのバリエーションが増えた。今度はレアルマドリッドの4ー2ー3ー1が使えるので、ラウルが不自然に前に出ることがなくなった。
(2)チーム数が増えた。特にアルゼンチンのボカとリーベルが新たに加えられたのは嬉しい(でも、トヨタカップはないようだ)。
(3)スルーパスが通りづらくなるなど、動きがよりリアルになった。
(4)どのスタジアムもナイター、デイゲーム双方で遊べるようになった。また、負けが込むと客が減る。
(5)試合中のフォーメーション変更が復活した。
といったところでしょうか。(4)(5)は過去の作品でも出来たり出来なかったりと、作り手側の葛藤が伝わってきます。
前作より、いれ込みやすいつくりになっています。 -
★★★★ ★ 4.0
今作に期待
今作「FIFA+年度」のタイトルから「トータルフットボール」へと変わったのは、今までとは全く違う進化をとげたゲームだからだと製作者も言っている。オフ・ザ・ボールコマンドにより、ウイニングイレブンなどで「サイドバックなんで上がってねーの!」というAIへの不満は解消されるだろう。リアルさも申し分なく、離れて見れば映像かと思うほど唯一難を言えば操作性とゲームバランス。そこが製作者が言ったとおり進化していればサッカーゲーム業界のウイニングイレブンの単独政権時代に終止符が打たれるかもしれない。
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★★★ ★★ 3.0
そんなに悪くはないのだけれど・・・!
これはフランチャイズモードが結構いい感じなんですよね!オフ・ザ・ボールコントロールを駆使した攻撃は3〜7点(アクロバティックなシュートはできないみたい!)は入るし、守備にしても34試合(リーグ戦)で12〜20失点ってかなり堅守!選手の動かし方でディフェンスのポジショニングが変わるみたいですね。(たぶん・・・?)エディットモードはないけれど、フランチャイズモードでは試合に出ていれば選手も成長しますし、体調・疲労度・怪我といったものを考えながらメンバーを入れ替える、またチームバランスを考えた移籍交渉(放出も)結構アッタマ使います。チームも選手も実名(偶にアレアレ?ってのもある)は買いじゃないでしょうか?ただし、ロードやスクロールがメチャメチャ遅いし、スタメンの選手が怪我したり・レッドもらって退場したりすると次の試合のスタメンがとんでもないことになるのでスンゴイ苛々します。
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最終更新日:2023年11月2日 PR