ゲーム概要
コーエーより2009年11月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。人気SLG『信長の野望 天下創世』のパワーアップ版。戦場・出陣武将・部隊配置を自由に設定できる「合戦エディタ」で史実の再現や仮想戦など戦国合戦をあらゆる角度から楽しむ事が可能。城・城下町を自由にアレンジできる「領地エディタ」も搭載。内政コマンドでより多彩で華やかな町並みを築ける。※廉価版の後期版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年10月17日
信長の野望 天下創世 with パワーアップキット(コーエー定番シリーズ)
『信長の野望 天下創世 with パワーアップキット(コーエー定番シリーズ)』は、信長の野望シリーズの新たなる進化を象徴する素晴らしいゲームです。この拡張版は、信長の野望ファンにとって不可欠なアイテムと言えます。
まず、多彩なコンテンツの充実度が際立っています。新たに追加されたシナリオ3本、歴史イベント50点、武将100人という要素は、プレイヤーにより多くの戦略的選択肢を提供してくれます。プレイヤーは、歴史的な出来事を再現し、独自の歴史を作成する幅広い自由度を楽しむことができます。
特筆すべきは、「合戦エディタ」という新機能です。これはシリーズ初のもので、戦場マップ、出陣武将、部隊配置を自由に設定できるため、プレイヤーは史実の再現から独自のシナリオ作成まで、戦国合戦をあらゆる角度から楽しむことができます。これにより、プレイヤーは戦略的な頭脳戦を繰り広げる喜びを味わえます。
「合戦トライアルモード」では、有名な大名の合戦履歴を追体験でき、歴史ファンには特に魅力的な要素となっています。また、領地エディタを初めて導入し、城や城下町を自由にアレンジできるため、独自の城下町を築き上げる楽しみが広がっています。
このゲームは、信長の野望シリーズの伝統を守りつつ、新しい要素を導入し、プレイヤーに戦略と統治の奥深い世界を提供してくれます。戦国時代の舞台で覇王となり、自分の道を切り開く興奮を求めるなら、このゲームがおすすめです。戦略ゲームファンにとって、これは逃せないタイトルであり、拡張パワーアップキットの追加コンテンツが楽しさを倍増させています。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『信長の野望 天下創世 with パワーアップキット』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
信長の野望の最高傑作?
何回かクリアーしていますがなかなか面白いですね。
信長の野望シリーズでは戦闘シーン、内政面からみても最高傑作ではないでしょうか。
ただ、或る程度進むとあとは一気に攻略出来てしまい、簡単すぎるのが難点です。 -
★★★★ ★ 4.0
ここから抜けられない
ファミコン全国版からずっっとやってきました。他の信長は売ってしまいましたが無印PS2版だけはもう何年もしつこくやってました。で、さすがに少し飽きてきて今回パワーアップ買ってしまいました。好みもあるだろうしでどれが1番とは決められないでしょうが、これだけは買っとけ的なソフトです。いろいろ異論もあるでしょうが遠く戦国時代に思いを馳せプレイしている時が最高です。リアルでない部分とかあちこち脳内補完しながらになりますがそれも一興。全シリーズの中で最高峰です。ワタシ的に。いろいろ言いたいこともありますが古き良き光栄の偉大なる遺産です。全体的な評価として星4つにしましたがこれは無印と比べての(シンプル&スピーディ)こと。出来れば光栄さんにはこの天下創世をさらに作りこんだ最新作を所望いたしますが、無理かな。もし光栄さんの偉い人でも来ていただければ無料でいくつものアイデアを進呈いたしたい。足腰立たなくなった老後に布団の中で最後の日まで楽しめるソフトにしたいもんだ、そんなゲームに出会いたい。
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★★★★ ★ 4.0
新作を出すなら天下創生PK第2弾出した方がいい
天下創生は初心者でも遊べるとっつきやすさという点ではトップクラスだと思う。
内政は箱庭内政でも施設ごとの特徴がはっきりしており自分が何をしているのか把握しやすい。
覚えづらい戦闘も矢倉の陣取りゲームと城下町破壊に終始なのでルールは簡単なんだか上級超級だとコーエーAIのくせに強い。
もっともやり込むと不満が出る。
・武将が少ない。特に本能寺以降のシナリオは人が不足してAIが攻めてこない。
・PKの開発施設の相性は邪魔。全領地の相性を普通以上にすれば本当に面白くなるだけに残念。
・大筒を使う場面が無い。
・輸送が1ターンのうちに完結するため1回使った鉄砲と馬を別の城を攻めるために再利用できる謎仕様。
・鉄砲が弓の完全上位互換ユニットであり弓ならではの魅力が無い。革新以降をやると不満に思うかも。
・南蛮文化が無双なので西国が有利過ぎる。
・計略で一揆を誘発して城を破壊できても矢倉が破壊されないので攻城戦へのメリットが薄い。解説本では本願寺プレイだと起こせるらしい一向一揆だが何回プレイしても起きたことがない。
・城兵が何万人在庫があっても城の耐久に影響しない。
・大混乱持ち(信玄&元就&官兵衛)と軍神持ち(謙信&道雪&幸村)が出陣してると戦闘にならない。
・上洛するとイベントで重臣が反乱しまくる。
・婚姻同盟をした相手を攻める必要が出ると面倒くさい(離縁すると一門や家臣が謀反する)。婚姻同盟相手に忍者を送りまくり謀反を誘発して謀反軍に同盟相手を攻め滅ぼさせる手間が必要。
この辺のムラが大きいんで星1つ減らしてる。
名作というには物足りないが、信長三国志の中で遊びやすさは頭一つ抜けている。
コーエーテクモは「新規初心者の受け入れ」を目指して三国志12や信長大志を作ったらしいが、一連の惨状をみると天下創生のPKの更なる改良版を出した方がよほどマシな代物になると思う。
傷兵システムと城単位マップが同居できることは三国志12で証明されたし、技術開発も領土拡張以外で伸ばせるシステムで問題ないことも確認されている。
弓と鉄砲を別の性格を持つ部隊として扱えることは革新以降の信長で証明された。
大混乱とか軍神の強すぎ問題や矢倉の鉄砲攻撃で騎馬隊が混乱したまま全滅していく問題は天下創生を面白いという人でも何とかしろという意見はあり、特に戦闘での修正点は方向性が見えている。
革新天道のような独自技術の概念を導入すれば大友プレイだと大筒を使う場面が多くなるとかプレイ大名ごとの色分けがより鮮明になるのではないか。
加えれば国替えを導入するべきゲーム内容では?
あとは少なすぎる武将を増やす。特に関ヶ原〜大阪の陣の登場キャスト。
エディット顔グラも同じような顔CG構成の天道からそのまま引っ張ってくれば十分。
創造で「後から海戦追加」ができることも証明されている。海戦を加えれば里見や蠣崎で新しいプレイ方向が出そうな気がする。
初回特典を何にするか考えるヒマがあるんならゲーム本体をどうにかしろと言いたい。
ましてや信長と三国志は無数の人柱を持っているのに、人柱のプレイ感想をゲーム製作のフィードバックする一連の流れがまったく無い。宝の持ち腐れをしている。
新作でヒネって駄作になるんなら温故知新とでも興じて前例のない「新作と言いつつPK第2弾」に挑戦するくらいの思いきりが欲しい。
信長:天翔記・烈風伝・天下創生・革新・天道
三国志:5・7・9・11・12
この辺はPK第2弾を作りやすい作品だと思う。
個人的にはネット認証は三国志12で懲りたのでsteamではない仕様を希望かな。 -
★★★★ ★ 4.0
昔感動しました
非常に印象深い作品だったので、おすすめを増やしたい意図でレビュー。
信長歴はFC全国版、群雄伝、風雲録、天翔記、将星録、烈風伝、少し空いて本作。
個人的に感動したのが
1、終盤の【決戦】
日本列島を半分くらい支配してしまうと、あとは作業になってしまうのがシリーズを通しての難点でしたが【決戦】を行うと、その時点での大勢力同士で関ヶ原決戦みたいなことが出来て、勝利すればほぼクリア一歩手前までいけます。逆に負ければ一瞬で壊滅です。
気分は皇国の興廃この一戦にあり!みたいな感じです。
2、本気で堅い城がある
安土城だったか岐阜城だったか、それまでのシリーズでは超兵力&内応、もしくは兵糧攻めで落とせない城などなかったのですが今回は兵科、構造、武将の結束度次第では本気で無理な城がありました。
頭を悩ませたものです。
ただし時代が下って「大筒」を大量投入すればどんな城でも落ちます。 -
★★★★ ★ 4.0
「も」ととるか、「しか」ととるか・・・
日本の戦国時代を舞台とした歴史シミュレーションゲームです。
天下創世に限らず、信長の野望シリーズは、どれも単体としてはクォリティが高いと思います。
領地を育てる・広げていく戦略、配下の武将が増えていく快感に時間の経つのも忘れるかもしれません。
武将も1000名ほど出てきますし、自分で武将を作成することもできます。
武将それぞれの列伝を読むことでその武将のみならず、戦国時代に興味を深くする人もいることでしょう。
不満な点もいくつかありますが、一番をあげるとするならば、他国同士 ( AI 同士 ) の戦争と戦後処理で相当数の武将が姿を消すところです。特に滅亡時がかなり悲惨。戦死・捕縛以外は表示されないので、竜造寺四天王とか波多野3将など義理堅い武将ほど知らない間にいなくなります。
内政に力を入れてゆっくり進めていると、びっくりするほど武将が減っていたりします・・・。
「1000人『も』登場するんだから気にしなくて良いか。」とポジティブに考えられる人は問題ないですが、
「1000人『しか』登場しないんだから、簡単に処断しないで・・・。」と感じてしまうと、ロードボタンとお友達になっちゃうかも。
もし、この手の歴史シミュレーションが初めての方なら楽しめること請け合いです。
ただ、ハマり過ぎて、より楽しもうとすると、AI の好戦的なジリ貧スパイラルに不満が高まってしまうことになるかもしれません。
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最終更新日:2023年10月17日 PR