信長の野望 天下創世
(プレイステーション2・ザ・ベスト)

Nobunaga no Yabou - Tenka Sousei - PlayStation2 the Best
★★★★★3.8(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
シミュレーション (SLG)
発売日
2005年12月1日
メーカー
コーエー
定価
3,800

ゲーム概要

コーエーより2005年12月1日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『信長の野望』シリーズ初のフル3Dによるビジュアル内政を採用した作品。大名としての規模がアップすると、実行できるコマンドや開発できる町並みが増加し、農村や商人町といった町並みを自由に開発できる。「歴史ifイベント」を搭載し、ストーリー性豊かな新鮮味溢れるゲーム展開を実現している。※廉価版の前期版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年10月16日

    信長の野望 天下創世(プレイステーション2・ザ・ベスト)

    『信長の野望 天下創世(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、信長の野望シリーズの新たなる進化を示す素晴らしいゲームです。この作品では、シリーズ初のフル3Dグラフィックがプレイヤーに提供され、その結果、プレイヤーは美しい城下町を細かく描き込まれた環境で築き上げる臨場感を楽しむことができます。

    PlayStation2の高い描画能力を活かした、城下町のディテールとリアリティが際立っています。建物や景色、武将たちのデザインも印象的で、歴史の時代背景に没入感を高めてくれます。プレイヤーは、自分の城下町を自在にデザインし、発展させることができるため、創造的な一面も存分に発揮できます。

    本作は、前作『信長の野望・蒼天録』で登場した1000人以上の武将に加え、新武将登録機能で100人以上のオリジナル武将を登場させることができ、バラエティに富んだ戦略選択を可能にしています。難易度設定も充実しており、初心者からベテランまで、誰にでも楽しめるように工夫されています。

    ゲームのシナリオも多彩で、有名な歴史的出来事から選べるものがあり、プレイヤーは「桶狭間の合戦」や「本能寺の変」などのエピソードで歴史を再現できます。また、ゲームを進めることでさらにボーナスシナリオが楽しめ、プレイ時間の延長に一役買います。

    本作はシリーズファンにとっては待望の進化であり、歴史シミュレーションゲームファンにも魅力的なゲームとなっています。美しい3Dグラフィック、多彩な武将、戦略的な深み、そして多くのシナリオが、プレイヤーに豊かなゲーム体験を提供してくれます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『信長の野望 天下創世』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    時間が進むの早く感じるほど、熱中します!

    まず決して、敵武将そっちのけで敵城下町破壊に勤しみ 金品の略奪を楽しんだりしてはいけません・・・。
    「お金やお宝が出るのが楽しい」 と病み付きになってしまいます♪

    とにかく、やることが多い&楽しい!
    時間を忘れる面白さなんですが、ちょっぴり疲れます 面白すぎて。
    城下町をどのように建設していくかに悩んだり・・・
    どの町を優先的に開発していこうか考えるのが楽しいです。
    従来の信長シリーズに+「シムシティー」の要素がちょっぴりいい感じに加わった 凄くやりがいのあるゲームに仕上がっていますね。
    建設にはお金がとにかく必要になります。
    結局どのプレイヤーも城下町の破壊行為に手を染めることになり・・
    しかしやりすぎると、治安は下がる 再開発に手間がかかる 等々。
    施設破壊しなければ金欠というゲームバランスは 壊してください&建設してください というコーエーからのメッセージ・・・。
    メインは 城下町建設 合戦にともなう敵施設破壊 そして復興の繰り返し
    合戦するたびに、どこを破壊したらどんなお宝がでるかを考える トレジャーハンターゲームです。

  • ★★★★ 4.0

    はまりました。

    元々兄貴がファミコンで「信長の野望 武将風雲録」をやってたのをきっかけに,やり始めたゲームです。
    武将風雲録はスーファミにもプレステにも移植されたようで,名作だと思います。
    天下統一しまくってました。
    一回天下とるのにぶっつづけでやって1週間くらいかかったと思います。
    そんなこんなで数年ぶりにやりたくなって,PSで信長の野望で遊んだことがなかったので,アマゾンで人気そうで型落ちの安めなやつを探して購入したわけです。(3000円くらい)
    戦闘シーンは3Dの画面で大変きれいで迫力満点。
    内政も田畑や商人街,町奉行を作って,それぞれ米,金,兵士を確保する。
    やることが色々あって奥が深いのにかかわらず,操作が面倒でなくて良いです。
    大名配下の武将も戦いで成果を上げたり,内政をコツコツやっていれば,勝手に成長していきます。
    戦国時代の臨場感とノンフィクション的な現実感がうまくゲームの中に表現されているのではないかと思います。
    戦闘は何回かやるとパターン化すれば勝てるようになるので,若干いまいちかと・・。

  • ★★★★ 4.0

    難しいゲームです

    前作は、初心者モードにすると簡単に攻略できました。
    この作品で、入門でプレーしてるのですが、なかなか攻略できません。
    信長でやってますが、武田とか三好とか、相手が強くてなかなかやっつけられません。
    街づくりは楽しいです。
    あと、敵の城を攻略するときに、敵と遭遇せずに、相手の町を壊していくのも楽しい。
    特に、大きな施設を破壊するのが楽しいです。

  • ★★★★ 4.0

    はじめての信長☆

    はじめての信長の野望です。前は戦略シュミレーションは苦手だったのですが、これは楽しい!です☆画面解説アンド解説書も親切でしたし。新しい領地を手に入れたら歓喜☆不満があるなら、配下武将の忠誠が下がっていくことかな?褒美も勲功も与えているのに何故下がる?って感じです。それと、城下開発。うまく相性の良い町並みを組み合わせないとだんだん良い開発土地がなくなっていきます。簡単そうでムツカシイです。

  • ★★ ★★★ 2.0

    綺麗な街を眺めるゲーム

    色々面白そうな要素があって楽しみにしていましたが、全体的にゲームバランスがイマイチで楽しめませんでした。

    ●内政は「チンギス・ハーン」の文化上昇システムと比較して、進化どころか退化したと言って差し支えないと思います。さらに収入に比べて開発費用が高く、「お金が欲しいから内政したいのに、するほどのお金がない」状態がしばらく続きます。

    ●リアルタイム戦闘はコンピューターの意味不明行動を置いておくとしても単調です。戦線の概念や部隊の連動性などが皆無で(もちろん頑張って個別に細かく命令すればできなくはないですが)結局物量の戦いになってしまう傾向が顕著です。リアルといえば言えなくもありませんが。

    ●このゲームの最大の楽しみは恐らく建物破壊でしょう。運良く高価なアイテムが出たときは爽快です。ただしこの略奪的要素はずっと以前からコーエーのゲームにはあるものです。

    ●毎回ダレる後半には「決戦」やいくつかのイベントなどクリア時間短縮要素があり、これは良いと思います。所詮コンピューターに逆転する力などあろうはずがないので方向性的に正解ではないかと。

    「シリーズ初のフル3D」はそれなりに綺麗で眺めるのには良いのですが、ゲームの内容はかなり未消化でコーエーの旧作にも劣る点がいくつかあるほどです。「天下創世」のタイトルから、きっと街を創って眺めるゲームなんでしょうね。新武将が百人作れるのでそういうのが好きな人、建物破壊を楽しめる人にはオススメできるかもしれません。ただあくまでコーエーブランドの商品として考えた場合、優れた作品だとはとても思えません。「太閤立志伝」「チンギスハーン」「大航海時代」シリーズあたりのほうが余程良い作品がありますよ。

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最終更新日:2023年10月16日 PR