ゲーム概要

コーエーより2004年4月1日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『信長の野望』シリーズ初のフル3Dによるビジュアル内政を採用したシミュレーション。大名としての規模がアップすると、実行できるコマンドや開発できる町並みが増加し、農村や商人町といった町並みを自由に開発できる。「歴史ifイベント」を搭載し、ストーリー性豊かな新鮮味溢れるゲーム展開を実現している。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年10月16日

    新武将登録機能で100人のオリジナル武将を登場させされる

    『信長の野望 天下創世』は、信長の野望シリーズの新たなる進化を示す素晴らしいゲームです。この作品では、シリーズ初のフル3Dグラフィックがプレイヤーに提供され、その結果、プレイヤーは美しい城下町を細かく描き込まれた環境で築き上げる臨場感を楽しむことができます。

    PlayStation2の高い描画能力を活かした、城下町のディテールとリアリティが際立っています。建物や景色、武将たちのデザインも印象的で、歴史の時代背景に没入感を高めてくれます。プレイヤーは、自分の城下町を自在にデザインし、発展させることができるため、創造的な一面も存分に発揮できます。

    本作は、前作『信長の野望・蒼天録』で登場した1000人以上の武将に加え、新武将登録機能で100人以上のオリジナル武将を登場させることができ、バラエティに富んだ戦略選択を可能にしています。難易度設定も充実しており、初心者からベテランまで、誰にでも楽しめるように工夫されています。

    ゲームのシナリオも多彩で、有名な歴史的出来事から選べるものがあり、プレイヤーは「桶狭間の合戦」や「本能寺の変」などのエピソードで歴史を再現できます。また、ゲームを進めることでさらにボーナスシナリオが楽しめ、プレイ時間の延長に一役買います。

    本作はシリーズファンにとっては待望の進化であり、歴史シミュレーションゲームファンにも魅力的なゲームとなっています。美しい3Dグラフィック、多彩な武将、戦略的な深み、そして多くのシナリオが、プレイヤーに豊かなゲーム体験を提供してくれます。

  • ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2023年10月16日

    「信長の野望」シリーズの11作目で、シリーズ20周年を迎えて開発された作品

    「信長の野望 天下創世」は、コーエーが誇る一大人気歴史シミュレーションシリーズの11作目で、シリーズ20周年を祝して開発された作品である。このゲームは、2003年9月12日に発売されたWindows版からの移植で、日本の戦国時代を舞台に、各地に割拠する戦国大名の中から1人を選んで、北は蝦夷地から南は薩摩までの全国制覇を目指すという壮大な使命を負う。

    特筆すべきは、今作での3Dによる城下町の自由な構築が可能となった点である。PlayStation2版では、この新機能が素晴らしいグラフィックとして表現され、奥行きのある描写が楽しめる。さらに、ゲームクリア後にはPS2版オリジナルのシナリオが選択でき、1551年の「家督相続」から1582年の「本能寺の変」までの350以上のシチュエーションを楽しむことができる。また、難易度にも工夫が凝らされ、ゲームを楽しむプレイヤーに「入門」と「超級」の2つのオプションが提供されている。

    ゲームの進行は、これまでと同様に「内政」や「外交交渉」から始まり、町や領地を発展させ、資金や武器を調達し、相手国を攻略して領土を広げるという一連のプロセスが続く。『天下創世』のテーマである「天下創造の夢」は、プレイヤーが領土を築くことと徹底的に破壊することという対立する要素を巧みに組み合わせ、緊張感と戦略の魅力を提供してくれる。

    「信長の野望 天下創世」は、シリーズの伝統を守りつつ、新たな要素と素晴らしい3Dグラフィックを取り入れ、戦国時代の魅力的な世界を堪能できる優れた作品である。歴史シミュレーションゲームのファンには、これをプレイする価値があるだろう。

  • ★★★★★ 5.0

    末永く遊べます♪

    まず決して、敵武将そっちのけで敵城下町破壊に勤しみ
    金品の略奪を楽しんだりしてはいけません・・・。
    「お金やお宝が出るのが楽しい」 と病み付きになってしまいます♪
    が、そこに住んでいる人の気持ちになってくだ・・・

    とにかく、やることが多い&楽しい!
    しかし、やっていて疲れるゲーム
    城下町をどのように建設していくかに悩んだり・・・
    どの町を優先的に開発していこうか考えるのが楽しいです。
    従来の信長シリーズに+「シムシティー」の要素がちょっぴりいい感じに加わった
    凄くやりがいのあるゲームに仕上がっていますね。
    建設にはお金がとにかく必要になります。
    結局どのプレイヤーも城下町の破壊行為に手を染めることになり・・
    しかしやりすぎると、治安は下がる 再開発に手間がかかる 等々。
    施設破壊しなければ金欠というゲームバランスは
    実際の戦の再現なのか・・・ or 単にバランスが悪いのか・・・
    わかりません・・・
    メインは 城下町建設 合戦にともなう敵施設破壊 そして復興
    の繰り返し
    合戦するたびに、どこを破壊したらどんなお宝がでるかを考える
    トレジャーハンターゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    飽きのこない名作です

    どの大名でもクリアできるので何回やってもいつやっても楽しめるのが最大の魅力。
    弱小勢力でも従属することによって生き延びることができ、畠山や里見でプレイして開始直後に滅亡といったこともない。
    カス武将しかいなくても金さえあれば鉄砲&大筒で攻略可能。
    大勢力になれば決戦で一気に版図を拡大し統一、の流れが面白い。
    戦争も真田幸村の突撃だけで勝利できるし、鈴木重意の鉄砲だけで織田相手に籠城戦で勝てる。
    やればやるほど味が出る名作です。

  • ★★★★★ 5.0

    何度でも遊べる

    私なりの遊び方。 敵国を攻める際、城へはすぐ向かわず、まわりの城下町を壊しまくる。 特に茶室、武家屋敷などを壊すと、家宝がまれに手に入る。 茶室なら茶道具、武家屋敷なら戦闘効果が上がるものが出てくる。 それを家臣に与え強化するも良し、商人に売りつけ大金を得て大砲や欲しい家宝を買うも良し。 やる度に違う家宝が出てくるので楽しめる。 また本陣をがら空きにして、宝探しをしていると、たまに敵が本陣を狙って来たりと、これもまたスリルがあって良い。 本陣より遠い町は騎馬隊を近場には足の遅い足軽を向かわせる。鉄砲隊は破壊には向かない。城を落とすと治安が下がってるのでその点は注意を。

  • ★★★★★ 5.0

    はまってます

    天下創世の前の2作品は、個人的にはいまいちでしたが、本作にはかなりはまってます。いつもは信長でプレーして終わりという感じでしたが、今回はいろんな大名でプレーすることになりそうです。イベントの
    作り方も、かなり凝ってます。初心者の方、迷ってる方にもお勧めの作品です。軍事が苦手なら、委任という手もありますし、難易度「入門」は、かなり易しいですよ。

  • ★★★★★ 5.0

    よきかな

    楽しい。信長無双マジ楽しい。
    城作り最高。騎馬鉄砲最高。日本の殿方にオススメ

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最終更新日:2023年10月16日 PR