ゲーム概要
コーエーより2002年2月14日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたタクティカルシミュレーションゲーム。群雄割拠の中国・後漢末期を舞台にした作品で、プレイヤーは曹操・劉備・孫策から君主を選んで天下統一を目指す。「三国志演義」の名場面等さまざまなイベントが発生し、ドラマティックにストーリーが展開される。戦闘では、戦法連鎖や連環を使った起死回生の一撃で戦局を一変させることも可能となっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年10月15日
戦場における軍師の活躍にスポットを当てたSLG
『三國志戦記』は、軍師の戦略的な才能が輝くタクティカルシミュレーションゲームで、三国志の壮大な舞台で戦略を駆使して勢力を指揮しながら進めていくゲームとなっています。
プレイヤーは劉備、曹操、孫策のいずれかの立場からゲームを始め、有能な武将を集めながら自らの軍団を発展させ、強大な敵勢力との壮絶な闘いに挑みます。この選択によってゲームの進行が大きく変わり、プレイヤーは自分だけの三国志物語を築くことができます。
特に魅力的なのは「IFストーリー」で、プレイヤーの決断によって歴史が異なる展開を迎えます。例えば、「曹操が赤壁で勝利していたら...」「呂布が生き長らえていたら...」など、歴史的な出来事がもしもの状況で描かれ、美しいドラマイベントと共に楽しむことができます。
「三國志戦記」は三国志の世界を臨場感ある戦略的なゲームプレイで再現し、プレイヤーに戦略を練り、軍団を強化し、歴史を変える機会を提供してくれます。歴史に深い興味を持つプレイヤーや戦略的な思考を楽しむプレイヤーにとって、このゲームは非常に魅力的で、三国志の壮大な物語を新たな視点から体験することができる作品となっています。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2023年10月15日
三國志を題材にしたタクティカルシミュレーションゲーム
「三國志戦記」は、三国志をテーマにしたタクティカルシミュレーションゲームであり、歴史の舞台裏での駆け引きと壮大な戦闘が織り成す壮絶な物語が魅力的である。
プレイヤーは劉備、曹操、孫権のいずれかの立場からゲームを始め、シナリオを進めていく。この選択肢により、物語の展開やエンディングが異なるため、何度でもプレイする価値がある。
特に印象的なのは戦闘モードでの戦法連鎖。突撃、伏兵、火計などの武将固有の戦術をプレイヤーが駆使し、戦場で巧妙に仕掛けることで、連鎖的な効果を発揮し、敵軍に圧倒的なダメージを与えることができる。この要素はゲームの醍醐味であり、狙い通りに戦略を展開すると、自分が「軍師」になったかのような満足感を味わえる。
さらに、プレイヤーの選択と決断により、ストーリーが多彩に分岐し、エンディングも異なるため、プレイヤーによって独自の三国志物語が築かれる。有名なエピソードが美しい映像で再現されるのも楽しい要素だ。
ゲームの臨場感も素晴らしく、ドルビーデジタル5.1chに対応しており、戦場の煙や音、戦闘の臨場感が立体的な音場で表現されている。これにより、プレイヤーはまるで戦場にいるかのような臨場感を味わえる。
総じて、『三國志戦記』は三国志ファンにとっては素晴らしいゲームであり、三国志の世界に没入して戦略的な駆け引きを楽しむことができる。また、歴史的な出来事やキャラクターに深い愛着を持つプレイヤーにとって、これは必見の作品である。 -
★★★★★ 5.0
ハマリました。
掘り出し物でした。
価格の安さ。製作年度の古さ。
懸念材料は有りましたが、どうして どうして。
定番「三国志」よりメチャクチャ嵌りました。
ゲーム自体は、定番「三国志」に比べ合戦の比重が高く。
内政にも気を配りながらゲームを進める「三国志」はプレーヤー自身が一国の首相且つ将軍であるが、本作ではプレーヤーは将軍且つ軍師であり合戦を勝ち抜く手腕を常に問われます。
合戦は、「詰め将棋」「チェス」の様であり。常に2手3手先を読まなければ勝つ事は叶いません(初戦からですよ)。
そして、このゲームの一番の面白味は「連鎖」にあります。
自らの一手で各部隊の持つ戦法が数珠繋ぎで発動する「連鎖」は最大「10連鎖」に及びその破壊力は最大99999兵を撃破します。
決まった時は痛快そのものですが、敵に「連鎖」を発動されるとメチャメチャむかつきます。
故に、一手一手が非常に重く。適当にプレイする事は出来ません。
兵数・数の論理で簡単に勝つ事も出来ません。
多くのシュミレーションGAMEはルーチンワークな部分が少なからずありますが、本作だけは一切有りません。
何時も余り読まない同梱の説明書も熟読しましたし、攻略本も2冊購入してしまいました。
マーケットでは、かなり低価格で入手可能なので騙されたと思って試してください。
思いのほかハマルと思います。 -
★★★★★ 5.0
よくできたストラテジーゲーム
マスの上を動かしていく戦争に特化した三国志です。
グラフィックは今やっても気にならないレベルで、何ターンか先の相手の動きを読んで、連鎖をつなげられるように自分の部隊を配置していくのが楽しいです。 -
★★★★★ 5.0
爽快感抜群!!
このゲームは、一言で言うと「特殊能力付きの将棋」みたいな物だと思います
連鎖をつなげたときの「してやったり感!!」がとても気持ちいい!!
三国無双、三国志とは違った視点でプレイできるので、すごく新鮮です!!
是非、プレイしてみては!? -
★★★★ ★ 4.0
コーエー三国志の新機軸になり得たか
三國志を題材としたタクティカル・シミュレーション。
シナリオは、劉備、曹操、孫策の3君主の中から選択出来る。
各々4種のエンディングが用意されており、ストーリーの展開もプレイヤー次第で変化して行く。
ストーリーは、フローチャート形式で履歴が残るので、見返す楽しみもあった。
軍団を作り、マップを移動し、敵軍と重なった地点で戦闘スタート。
ゲームの醍醐味は、この戦闘パートにある。
マス目に区切られたマップの中、駒に見立てた武将達を動かす事で戦闘は進行。
武将達は、幾つかの戦法を備えており、発動条件が揃うと予め選択した戦法が発動。
それによって、味方の戦法の発動条件が揃えば、戦法は次々と連鎖して行く。
連鎖が続くほどに戦法の威力は増し、味方の配置次第で効果範囲も自由自在。
又、軍団の中でも軍師に任命された武将は、発動条件に関わらず戦法を発動出来る存在であり、戦略の要にもなり得る重要な役となる。
好みの武将で軍団を編成する楽しさ。
正史かifかを自由に選択して進めるストーリー。
そして、戦法による連鎖の快感を見事に表現した戦闘。
これらを体現した、名作と言える作品である。
不満点の一つは、覚える戦法が武将によって決められている点。
戦法にも優劣がある為、これによって使える武将と使えない武将の差が開いてしまった。
もう一つは、直線状の敵を一気に目の前に引き寄せる類の戦法が強すぎる点。
結果、戦略の方向性がパターン化し、傾倒すると味気無い戦闘になってしまいがちだった。
だが、荒削りな部分もあるが、新鮮なゲーム性には大きな可能性も感じられた。 -
★★★★ ★ 4.0
何度でもやりたくなるゲーム
コーエーさんの三国志ゲームって無双かシミュレーションの三国志シリーズ、もしくは決戦2くらいしか知らず、値段安いしな〜と購入してプレイをはじめましたが…かなり面白くてハマりました!こういうパズルゲームのようなシミュレーションは苦手で、最初は上手くいっても3連鎖くらいしかできずに負けてばかりだったんですが、コツがわかればこれほど面白いゲームはないと思います。
シナリオは魏呉蜀と3つの勢力に分かれていて、そのシナリオの中でもさらに分岐点があってエンディングも複数あるためにやりこもプレイもできるし、2度目のプレイのときはこの武将でこの策で10連鎖狙おう!とか、やる度に楽しみが増えていくゲームですね。私は魏シナリオだけで10回以上プレイしてます(笑)
全シナリオクリアしても、しばらくするとまた「今度はあの武将を捕縛して…」とか色々考えてまたやりたくなります。
そして皆さんそうだと思いますが、ムービーが美しくて、そして泣かせます。
PS2のゲームですが、PS3のゲームと互角か、それ以上の面白さがあると思います。
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最終更新日:2023年10月15日 PR