ゲーム概要
コーエーより2006年7月27日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『三國志9』に、新たなモードやシステムなど様々な新要素を追加した作品。パワーアップキットおなじみの各種データエディタの搭載、システムの練り込みによる飽きのこないゲーム展開、新たなやりこみ要素、上を目指すプレイヤーのための高難度モードなどが加わり、一層完成度がアップしている。※廉価版の前期版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年10月14日
三國志9 with パワーアップキット(コーエー・ザ・ベスト)
『三國志9 with パワーアップキット(コーエー・ザ・ベスト)』は、シリーズの原点に回帰し、新たな要素を追加してさらに楽しさを増した戦略シミュレーションゲームです。この第9弾は、収録されているシナリオが全15本という多彩な内容で、シリーズ初の「if」シナリオが5本含まれています。これにより、プレイヤーは通常の歴史に縛られず、異なるシチュエーションと限られた期間内でさまざまな課題に挑戦することができます。
新要素として、PS2版オリジナルの「武将育成システム」が導入されています。このシステムは、プレイ中にたまるポイントを使用して、好きな武将を自分好みに成長させるもので、武将たちを育て上げ、彼らの特性やスキルを最大限に活用することが求められます。特に注目すべきは、「護符」というオリジナルアイテムを使用して、成長スピードを調整できる点です。これにより、プレイヤーは戦略を練りながら自分の武将たちを強化する楽しみを味わえます。
さらに、『真・三國無双3』、『真・三國無双3 猛将伝』、『三國志戦記2』との連動も可能で、異なるゲーム間で得た成果や情報を共有することができます。これにより、三國志の世界をさまざまな角度から楽しむことができます。
本作は、シリーズの魅力を最大限に引き立てた、戦略ゲームのファンにはたまらない一作です。新要素の導入により、シリーズのファンにも新たな楽しみが提供されています。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『三國志9 with パワーアップキット』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
三國志シリーズ最高傑作
幻想水滸伝IIの戦争イベントが大好きで戦争ゲームにはまりました。
通常版IXにはまったのでパワーアップキッドも購入したんですが予想外のことが一つ。
私は既存のディスクに内容を追加するだけで無双の猛将伝みたいに通常版のデータを引き継げると思っていたんですが、大橋や呂布の娘などの無双データをロードしないと出現しない隠しキャラは全て出現した変わりに、基本的に通常版のデータはオリジナル武将もかねて引き継げないようです。
私は通常版を遊びつくしてからパワーアップキッドで機能を追加しようと思っていたのに題名の「withパワーアップキッド」ってそういう意味だったのかと購入後に理解しました。
これ一つで「パワーアップされた状態の三国志IX」という意味なのでこれ一つ購入するだけで大丈夫です。
皆さんも別々に購入しないようお気をつけください。
けど通常版をやりこんだ私としてはこのパワーアップキッドの内容は素晴らしいです。
「中継点」の追加によって今までは一本道しかルートを指定できなかったのが、これの追加で要塞を避けて回り道したり、敵部隊との戦闘中に中継点を駆使すれば部隊を撤退させずに敵をおびき寄せることが可能になりました。
敵勢力の知能も大幅に向上していて、多少ゴリ押しすれば何でもできた前作とは違って敵も戦略を考えるようになったなというのが実感できた。
どこかを攻めれば空になった本拠を別部隊が狙ってきたりと、今までの一箇所固定で総力戦な雰囲気がより戦略的に行動する必要がでてきて楽しいです。
個人的に一番嬉しいのが作中の武将のパラメータをいじれる機能。
義理や野望から兵法の熟練度まで設定できるので自分のイメージ通りの武将に出来ます。
私は曹軍四天王を蒼天航路風の能力に変えたり、忠人なのに頑固な性格のせいで義理が低い呉の張昭を史実に近づけたりしました。
はまるとオリジナル武将作成より面白い。
文官系の武将も計略の重要度が高まったけどまだ使い道が少ないのが残念ですが、それでも三国志シリーズ中最高傑作じゃないでしょうか。
最後に関係ありませんが、人材をいかに適材適所の官位に配置させるかっていう無駄な遊び方に最近はまってます。 -
★★★★★ 5.0
縛りプレイで行けば中々楽しめる
始めてのころはある程度領土広げて兵力が勢力1になれば後は簡単で国取りが作業になってしまい、なんだおもしろくないなぁと思っていたのです。
が、パワーアップキット版は新しくシナリオ始める時に色々設定出来、開始時の他勢力の兵数を+1万にしたり金を増やしたり。
それは別にシナリオ始まってからでも出来るのですが、それより重要なのは他勢力の攻撃力をアップさせられることです。
最大200まで上げられるのですが、最大まで上げたら尋常じゃなくダメージを受けます。下級兵法でもくらえば数万の兵士が平気で吹っ飛びます。
個人的に50が限界でした。
こういう縛りプレイをすると結構スリルがあって後半もそこそこ楽しめます。
こういうシミュレーション系ゲームを楽しむためには私たちプレイヤーも色々と工夫してみるのもいいと思いますね。 -
★★★★ ★ 4.0
乗り換え
ノーマルのベスト版を所有してましたが、上級でも物足りなくなったのでより賢くなったPK版に乗り換えました。内政で人口、商業、開墾を行い収入を増やし、それを元でに兵を雇ったり、城をより堅固にしたりして他勢力攻略していきこれを繰り返すことで富国強兵を目指します。戦は兵法が連鎖しやすい武将の組み合わせで出陣して不利な状況でも形勢逆転可能。本作は内政と軍事が同時進行していくので他勢力が争っている間に攻め込み漁夫の利を得たりその逆も・・・。緊張感あるプレイが続きます。その為外交の重要度は高い。敵は少なく味方は多めに。特に異民族に接している場合、初期段階では勝ち目はほぼないので頭を低くして友好関係を作ることが肝要になってきます。助言の的中率の高い軍師が欲しい。頭脳戦が面白くやり応え十分で長く遊べるソフトになってます。
パワーアップポイントはトライアルストーリー、オリジナル武将を育成していく兵士抜擢、プレイヤー勢力が強くなると弱小隣接勢力が統合する勢力統合システムなど。さらに上級者向けエキスパードモード、データーを編集できるエディタ機能、ハードな環境をお望みなら討ち死に有りもOK。現在シナリオ3孫策でプレイ中で山越勢力に怯えながら金の無い日々にございます。いつか必ず山越を攻め滅ぼしてくれる! -
★★★ ★★ 3.0
戦争が細かくなれば…
全てが一枚のマップ上にて展開されるので、リアルといえばリアルではありますが、戦闘している部隊への指示が、10日単位でしか出せないので、殆ど眺めるだけになっている。
外交の項目が少なすぎて、殆ど意味を持たない。
全体の評価として、内政をやりつつ、ただ、攻めるか守るかしか、やる事が無いのでイベントとか、武将に思い入れのある人には向いていないかもしれません。
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最終更新日:2023年10月14日 PR