ゲーム概要

コーエーより2007年7月5日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。歴史SLGの代名詞『三國志』シリーズの第9作。中国全土を1枚のマップで表現。戦略と戦闘を一体化し、武将に指示を与える「戦略フェイズ」と指示を受けた武将が行動する「進行フェイズ」で進行。戦闘には「騎兵兵法」「弩兵兵法」「謀略兵法」等30種以上の兵法が存在し、戦場のカスタマイズも可能。※廉価版の後期版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年10月14日

    三國志9(コーエー定番シリーズ)

    『三國志9(コーエー定番シリーズ)』は、戦略シミュレーションゲームの名作シリーズ、三國志の第9弾です。このゲームは、シリーズの原点に立ち返り、思考と戦略の奥深さを探求した作品として登場しました。

    まず、このゲームが提供するコンテンツには、全15本のシナリオが含まれています。そのうち5本はシリーズ初の「if」シナリオで、三國志の魅力的なシチュエーションを選び、限られた期間内でさまざまな課題をクリアするという新しいプレイスタイルを楽しむことができます。これにより、プレイヤーは歴史的な出来事に縛られず、自分自身の歴史を築くことが可能となりました。

    さらに、PS2版のオリジナル要素として「武将育成システム」が搭載されています。プレイ中にたまるポイントを使用して、好きな武将を成長させることができます。特に注目すべきは、「護符」と呼ばれるオリジナルアイテムの導入で、これを使って成長スピードを自在に調整できる点です。プレイヤーは武将たちを育て、彼らの特性やスキルを最大限に活用することが戦略的な成功につながります。

    さらに、『真・三國無双3』や『三國志戦記2』との連動も可能で、シリーズを通じて異なるゲームで得た成果や情報を活用できます。

    本作は三國志シリーズの魅力を最大限に引き立てるゲームであり、戦略ゲームのファンにはおすすめの一作です。新しいシナリオや武将育成システムの導入により、シリーズファンにも新たな楽しみが広がっています。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『三國志9』の廉価版となります。

  • ★★★★ 4.0

    戦略を楽しめる

    久しぶりにゲームの三国志をやりました。
    この版は、外交がかなり重要。『三国志』のお話の通り、遠交近攻が楽しめます。
    強い相手にへりくだったり、異民族を手なずけたり・・・。
    戦争は、敵国の弱点を読んで、都市の攻略順を決定していくことが醍醐味。
    あとは、武将や陣形の選択をして出陣させてしまえば、見てるだけ(「救援」は結構重要だと、終盤に気付いた)。
    従って、私のように大きな戦略を楽しみたい人には適してます。
    部隊個々に細かく指示したい人には物足りないかもしれません。
    初期の版では、戦場で一騎打ちや火計を使えば、多勢に無勢でも大逆転が可能でしたが、最近の版では、効果も薄い。残念。
    もっと理不尽に強い武将や計略に優れた軍師が出てきた方が、三国志らしいかな。
    いずれにしても楽しめました。
    一枚マップは、部隊や人の移動に時間と距離の概念が入ってくるので、とてもよいと思います。
    あと数回は陣営や時代を変えて楽しめそう。
    廉価版なら、お買い得だと思います。

  • ★★★★ 4.0

    おもしろいですが。

    大作すぎてとっつきが悪くクセがあります。

    ・画面が見づらく非常に目が疲れる
    ・中盤以降の展開がどうしてもダレる
    ・pkにはあるらしい中間地点の指定ができない。
    実際にやってみるとこれはかなり不便。
    ・全体的な動きが遅い
    ・操作性がかなり悪い

    と、問題点も多いです。
    大作ゆえのジレンマなのでしょうがない部分もありますが。
    あと、半端でなく時間がかかるゲームなのでそこら辺も覚悟できれば、非常に面白いし名作だと思います。
    プレイヤーに結構負担がかかる作りなので注意してください。

    廉価版で税込みでも新品2000円チョイだったので、それに見合わないボリュームに圧倒されました。
    オート戦闘は楽でいいですが、情報量の凄いゲームなので、これでもなおやる事が多すぎて、領土が増えるにしたがって、自分で操作するのが面倒になってしまったのが一番困りました。

    お手軽感はまったくないので、やりこめる人向けです。

  • ★★★ ★★ 3.0

    スケール感はあるが、ゲーム性は冗長で飽きが早い。

    広大な中国大陸を、一枚のMAPで表現したシリーズ九作目。
    戦略(内政)と戦術(戦闘)を、シームレスに融合したゲーム性は、臨場感とスケールの広大さに溢れるも、実際にプレイヤーが「やれる事」は少なく、進行も単調で、ひととおりプレーすると同じことの繰り返しになるのが難点。

    特に、プレイを作業的にしているのは南蛮や山越などの異民族の存在。
    幾ら友好度を上げても、ランダムで攻めてくる彼らほどウザイ存在はありません。
    しかも、対処の仕方もワンパターンなので、彼らが攻めて来るたび同じ作業の繰り返し。
    異民族はマップ外に設置しておいて 、”対南蛮戦線”に武将と兵士数を選んで派遣しておくと侵攻を防げる仕様の方が良かったかも。
    で、ある程度異民族勢力が弱まると「討伐」コマンドが選択できるとか。

    また、このゲームの戦闘には「突撃」などのスキル攻撃の要素があるのですが、それがあまりに強力で、発動した時と、しなかった時の戦況の差が激しく、戦闘の進展に運の要素が強くなっているのもマイナス点。
    これは、オフに出来たらよりリアルでよかった。

    レビューしたのはPS2版ですが、心配されているロードやテンポのもっさり感は無いです。
    チュートリアルも親切で、内容もシンプルなのでむしろSLG初心者にこそオススメかも。

    定価1800円と破格の値段なので、三国志人名辞典や、地理関係を覚える教科書的存在として買っても損はないと思います。

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最終更新日:2023年10月14日 PR