三國志8 with パワーアップキット
(コーエー・ザ・ベスト)

Sangokushi VIII with Power-Up Kit - Koei The Best
★★★★4.4(5件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
シミュレーション (SLG)
発売日
2005年5月26日
メーカー
コーエー
定価
4,300

ゲーム概要

コーエーより2005年5月26日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。『三國志8』のパワーアップキット版。魏の曹操、呉の陸遜、蜀の諸葛亮につき、それぞれ有名な戦闘ステージを集めてシナリオを構成。クリア条件によりストーリーは分岐し、エンディングも多様に変化する。親密な武将から結婚相手を紹介されるようになり、結婚後は己の能力を受け継ぐ子どもを授かれる。※廉価版の前期版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年10月13日

    三國志8 with パワーアップキット(コーエー・ザ・ベスト)

    『三國志8 with パワーアップキット(コーエー・ザ・ベスト)』は、『三國志VIII』をさらにパワーアップさせたゲームで、三国志ファンにとって魅力的な要素が多く詰まっています。

    まず、新たに追加された「戦術キャンペーンシナリオモード」は、各国(魏、呉、蜀)ごとに有名な戦闘シーンを集めたモードです。このモードでは、クリア条件によって物語が分岐し、複数のエンディングを楽しむことができます。戦国時代の名場面をプレイヤー自身が体験し、歴史を紡ぎなおす感覚が楽しいです。

    また、結婚と子育ての要素も拡充されています。結婚相手が増え、親しい武将から紹介されるシステムが導入され、結婚後は子供も誕生し、その子どもを成長させて新たな武将として活躍させることができます。この新要素により、プレイヤーは三国志の武将たちの家族としての一面にも触れることができます。

    さらに、ゲーム内のデータを自由にカスタマイズできる「武将エディタ」「都市エディタ」が搭載され、プレイの足跡を振り返る「年表機能」も追加されています。これらの要素は、プレイヤーが自分だけの三国志の世界を創り上げるのに役立ちます。

    本作は、三国志の魅力をさらに深化させた作品で、三国志のファンにとっては見逃せない「三國志8」アップグレード版となります。歴史的なシナリオや新たな要素、家族との絆を育む楽しみなど、充実のゲーム内容が待っています。このゲームは、三国志の世界を探求し、戦略と人間ドラマを楽しむことができる一作と言えます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『三國志8 with パワーアップキット』の廉価版となります。

  • アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2023年10月13日

    シリーズ最多の全55本のシナリオを収録

    「三國志8 with パワーアップキット(コーエー・ザ・ベスト)」は、三国志ファンにとって非常に魅力的なゲームと言えます。

    このゲームは、シナリオの充実ぶりが際立っています。184年から234年までのシナリオが用意され、その後の241年以降の3本のシナリオに加え、特別なシナリオ「英雄終結」まで、計55本のシナリオが楽しめます。これにより、三国志の歴史の中で様々な時代背景でプレイが可能となり、プレイヤーは自分の好きな場面から冒険を始めることができます。

    ゲーム内では、プレイヤーが「君主」や「都督」、「太守」、「軍師」など、全8種類の異なる身分から選択でき、自身の武将の道を選びます。この自由度の高さが、本作の大きな魅力のひとつで、プレイヤーは自分だけの物語を紡ぎ出すことができます。

    戦闘面でも多彩な要素が詰まっており、炎で包む「烈火」や城壁を切り崩す「攻城」など、武将1人1人が持つ戦法を駆使して戦闘を有利に進める楽しさが感じられます。

    本作は、三国志のファンにとって非常に満足度の高い作品で、シリーズの歴史に深みを加えたエキサイティングなゲームプレイを提供してくれます。新たなシナリオや自由度の高いプレイスタイル、戦闘の戦略性など、多くの要素が組み合わさって、三国志の世界に没頭することができるでしょう。

  • ★★★★ 4.0

    彼女と二人プレイです

    個人武将(君主含む)は、2006.12現在まで、シリーズをとおしてはこの8と7、10が出ています。
    過去の初代から10までをプレイしましたが、最近のもので9もわりかし面白いと思いました。
    この8ですが、無印もPKも両方8人マルチなので、彼女を巻き込んで楽しみました。PK、いわゆるエディタつきなので彼女は城データだの思い入れのある武将データだの、できうるかぎりのことをし尽くして戦闘に挑んできます。
    何を言いたいかというと、 信長の野望PKも一緒ですが、際限無しのなんでもありあり状態に陥りかねないのがこのパワーアップキットです。 8の無印(通常版)は、一般武将選択のとき、戦闘配備の部隊が弓ばかりとかでイライラさせられる場面が目立ち過ぎました。
    それと、城門前の戦闘では部隊渋滞があったり、総大将が我さきにと敵方に猪突猛進します。「おいおい、こっちが優勢なのに、いくさおわっちゃうじゃん!」な、ばかCOMに頭くる!のもしばしば。 PKはまだ出ていないようですが、上記頭くる!の部分で言えば、まだ10の方が多少改善されていて、こっちの方が好きです。 信長の野望・革新、天下創世、三國志7・8・9よりも三國志10をおすすめします。

  • ★★★★ 4.0

    システムは良いのにCPU知能が…

    8人までのマルチプレイ可。在野武将から君主まで立場を自由に選べるため、遊び方はかなり選べます。

    ●良い●
    ・一個人として他の武将と会話ができる。親密を上げる楽しみもある。
    ・武将や民がヒントを喋るため、攻略本が不要。

    ●悪い●
    ・戦が始まると、他のプレイヤーは30分ぐらい待ちぼうけ。
    ・ある程度の知力がないと出世できない。
    ・CPU武将が馬鹿。
    ・君主や太守に提案しても、何も受け入れてもらえない。
    ・太守に任命されるのが、明らかにプレイヤーより糞な奴ばかり。
    ・プレイヤーが突然お払い箱になる。どんなに働いていても。
    ・結局、自分が君主になるしかない。
    ・で、反乱すると、悪名が一気に500もつく。下げる手段は、ほとんど無いに等しい。

    ストレスは相当溜まります。
    でも、マルチプレイで本作より自由に遊べるものはありません。

    イライラしながら楽しみましょう(笑)

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズ最高の自由度

    個人武将プレイ・子育て・データを自由に操れる部分がとてもいいと思います。三国志Xよりもこっちの方がお得だと思います。

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最終更新日:2023年10月13日 PR