ゲーム概要
コーエーより2006年12月14日にプレイステーション2用ソフトとして発売された女性向け和風恋愛アドベンチャーゲーム。対立する勢力のどちらにつくかで物語が変化していく。応援の言葉をかけることで、キャラの集中力や信頼を高めていく「応援合詞システム」を新搭載。異世界「京」を舞台に、「龍神の神子」として現代から召喚された高倉花梨となり、「京」を滅ぼさんとする怨霊との戦いを繰り広げる。※廉価版の後期版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年10月8日
遙かなる時空の中で2(コーエー定番シリーズ)
『遙かなる時空の中で2(コーエー定番シリーズ)』は、雅なる異世界「京」に召喚された主人公・花梨の冒険を描く和風恋愛アドベンチャーゲームです。物語の舞台は前作から100年後の京で、主人公は「龍神の神子」として選ばれ、院と帝と呼ばれる2つの勢力の対立に巻き込まれます。
このゲームの特徴は「マルチサイトストーリー」で、プレイヤーは主人公が院に加わるか帝に加わるかを選択することができます。この選択によって、物語のメインストーリーが異なる視点から展開され、異なる恋愛ルートやストーリーが楽しめます。また、ゲーム内での会話や行動も恋愛関係に影響を与え、さまざまな恋愛パターンが発生することがあります。プレイヤーは自分の選択によって物語を形成し、新たな体験と感動を見つけることができるのです。
この作品は古代京の美しい舞台設定、陰陽道、そして恋愛要素が組み合わさっており、和風の魅力に溢れています。原作者水野十子のイラストも、物語の雰囲気を一層盛り上げています。
本作は、和風恋愛アドベンチャーゲームの魅力をたっぷり楽しむことができる作品で、恋愛要素や異なるルートを追求することが好きなプレイヤーにおすすめです。異世界京でのロマンチックな冒険が、プレイヤーを魅了してくれます。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『遙かなる時空の中で2』の廉価版となります。 -
★★★★★ 5.0
恋してる気持ちになれました!
私はベスト版になってからの購入でしたので、値段的には全く問題はありませんでした。
今まで遙か3をプレイしたのですが、私はこちらの2の方が好きです。
ゲームのシステム性、快適さでは、正直3の方が優れていると思います。
ですが、2は八葉との関わりをゆっくりと描くことによって、主人公の気持ちになって、本当に恋しているような気持ちになれました。
声優さんがシリーズお馴染みの方々で豪華な反面、全体的な音声が少なかったというのはありますが、主人公に告白をしてくれる時やED時には、きちんと音声が入っていますし、それを観れただけでも、充分満足できました。
キャラの魅力から言っても、それぞれがとても素敵なので、全く問題ありません。
ただ、一人を攻略するだけで疲れて(満足して)しまうという点でゲームのおもしろさとしては、星4つとしました。
今作は遥か2の二回目の廉価版ということで、このお値段なら絶対買って損はありません!! -
★★★★★ 5.0
夢中でプレイしました
遙かシリーズで初めてプレイした作品です。
ストーリーがよく作り込まれていて深い内容で大人っぽい雰囲気です。あるキャラとのイベントでは思わず泣いてしまいました。
戦闘や会話を通して八葉と絆を深め、神子と認めてもらい最後に想いを告げられるまでの過程がとても自然に感情移入でき感動ものでした。
ボイスは少し少ない気がしますがオススメです。 -
★★★★ ★ 4.0
無難に改善
単刀直入に言えば、面白かったです。
基本的には八葉抄と同じゲームシステムで、いくらか改善もされています。
八葉抄と比べると、こんなところがポイントになります。
【前作より良い点】
・スチル・戦闘アニメーションが少し綺麗になった。
・キャラクターとの個別の会話イベントが増えた。
・キャラクターと密接に本編を楽しめる。(二人で各地を回る本編イベントができました)
・BGMがしっとりと風流になった。
・行ける場所が広範囲になった。(行けなくなった場所もありますが)
・ミニゲームが4種類に増えた。(同じ属性でなくても成功しやすいゲームもあります)
・帝側・院側のどちらで始めるかで、前半の物語が変わる。(後半は同じ)
・文を出す前にセーブができるようになった。
・戦闘で新密度を上げやすくなった。
【悪い点】
・ボイスが少ない。(恋愛イベントは3,4段階じゃないと声入ってません)
【人によって好みが分かれる点】
・戦闘の難易度。(キャラコンプに夢中になると後半の戦闘が辛いかもしれません)
・「障害のある恋」というほど障害は無い。(普通に想う心を上げていれば仲良くなれます)
・キャラクターの性格。(基本的には八葉抄の八葉と容姿、口調、性格が似ています。ただ、強気・元気でも、前作よりも後ろ向きな人が増えました。あと後半は解消されますが、サブキャラや敵で、性格がけっこうキツイ人が多いです)
・人間関係や背景が少し複雑になった。(歴史好きの人は良いと思いますが、人によっては最初は解りにくいかもしれません)
私が物足りないなぁと思ったのはボイスくらいなので、前作よりキャラと恋愛を楽しめるようになっていて、買って正解でした。
八葉抄がそれなりに楽しめた方なら、今回も楽しめると思います。
あと八葉抄とこっちとでどちらを買おうか迷っている方は、まずはお手頃なこちらで試してみるのも良いと思います。
どちらにしても無難な良作なので、迷っている方は遊んでみることをオススメします。 -
★★★★ ★ 4.0
そこそこに。
さらに廉価版が出たのでようやく買いました。
2は初プレイですが、院・帝で勢力が分かれている点が面白いです。
最初にどちら側につくかでストーリーにも変化があり、複数回楽しめます。
院・帝の対立を絡めることで、時代背景やキャラの性格付けにもより深みが出ています。
また序盤は八葉に神子として認められていない…という境遇もいいです。
1では最初から神子様として周りに大事にされていますが、2では自分で神子の立場を確立していくという展開なので好感が持てました。
…実際には結局八葉達もそこそこ協力的なので大した苦労はしてないですけど(汗)
1と2が似ているというのは、やる前から散々刷り込まれていたのですが、前半はそれなりに違いが出ていると思います。
でも後半は確かに1と似たり寄ったりと言わざるを得ないかもしれません……。
色々深みが出ているという点では個人的に2の方が好みですね。
1プレイがやはり長いのでスチル集めのためにも複数人攻略した方が効率いいです。 -
★★★★ ★ 4.0
障害…?
おもしろかったです。
確かにほぼ1の焼き直しっぽいですが八葉それぞれのキャラはちゃんと新しく立ってますし、ストーリーも複雑化して込み入った話になり神子も信頼をまず得るところから始める、というのもより親密になれたときのうれしさが増してよかったし、神子もごく普通の女の子な感じでかわいいし。…戦闘時の彼女は別人ですが(笑)
ただミニゲームはあんなに種類いらないんじゃないかな…と。特に蹴鞠はムカツきます(笑)
前半の展開はおもしろいのですが後半、やや中途半端な感じがしました。
恋愛ゲームとしてはお目当ての八葉とうまくいけばそれでいいのかもしれませんが、肝心の本編や八葉同士の信頼関係にまですべてを絡めて展開させていくというのはやはり難しいのでしょうか?
いろんな矛盾や自分で補完するより他ない内容が垣間見えてちょっと萎えることも…
特に障害ありのルート、障害があるならもっと周りからとがめられたり、なにか後ろめたいような展開もあるのかと思ったのですが全くそういうのはありませんでした。
フルボイス至上主義ではないのでこの程度のボイス量でもいいです。
いざというときにふいに声が入るとよりテンションあがってそういうご褒美的要素なのかな、と思いました。(笑)
八葉抄をした後だと物足りないと感じるかもしれませんね。でも廉価版なら十分元はとれるでしょう。
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最終更新日:2023年10月8日 PR