遙かなる時空の中で2
(コーエー・ザ・ベスト)

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2023年10月8日

  遙かなる時空の中で2(コーエー・ザ・ベスト)

  『遙かなる時空の中で2(コーエー・ザ・ベスト)』は、雅なる異世界「京」に召喚された主人公・花梨の冒険を描く和風恋愛アドベンチャーゲームです。物語の舞台は前作から100年後の京で、主人公は「龍神の神子」として選ばれ、院と帝と呼ばれる2つの勢力の対立に巻き込まれます。
  
  このゲームの特徴は「マルチサイトストーリー」で、プレイヤーは主人公が院に加わるか帝に加わるかを選択することができます。この選択によって、物語のメインストーリーが異なる視点から展開され、異なる恋愛ルートやストーリーが楽しめます。また、ゲーム内での会話や行動も恋愛関係に影響を与え、さまざまな恋愛パターンが発生することがあります。プレイヤーは自分の選択によって物語を形成し、新たな体験と感動を見つけることができるのです。
  
  この作品は古代京の美しい舞台設定、陰陽道、そして恋愛要素が組み合わさっており、和風の魅力に溢れています。原作者水野十子のイラストも、物語の雰囲気を一層盛り上げています。
  
  本作は、和風恋愛アドベンチャーゲームの魅力をたっぷり楽しむことができる作品で、恋愛要素や異なるルートを追求することが好きなプレイヤーにおすすめです。異世界京でのロマンチックな冒険が、プレイヤーを魅了してくれます。
  また、本作は先にプレイステーション2で発売された『遙かなる時空の中で2』の廉価版となります。

• ★★★★★ 5.0

  良いですよ★

  遙か2は賛否両論があるようですが、私は好きです。院と帝勢力に分かれている設定も良かったです。
  1とキャラクターがかぶるという方がいますが、あまりそれは感じませんでした。むしろ良くなったのではないかと思います。1では幼くて恋愛対象外に思っていた朱雀の二人ですが、この2人が遙か2ではぐっと大人っぽくなりました。特に地の朱雀の彰紋くん!東宮であり、物腰豊かな彼に私ははまってしまいました。。。声もとても大人っぽいです。また1ではナヨナヨしていてイライラさせられた天の玄武さんも少し男らしくなりました。
  ただ名前は間際らしいですね、天の白虎である幸鷹さんを鷹通さんと読んでしまったり、地の玄武である泰継さんを泰明さんと間違えたり、等々。
  しかしとても楽しめました。休日なかなかやめることが出来ず、ノンストップで何時間もやっていてしまうほどです。1とはまた違うおもしろさがあります。是非やってみてください。

• ★★★★★ 5.0

  キャラがいい!

  私はこの遙か2の八葉さん方が一番好きです。勿論他のキャラも。
  最初は信じてもらえないけれど、話が進むにつれ信じてくれるようになるのもいい。
  但し、戦闘がしづらかったですね、前作と違って自分にも集中力あるので・・・。しかも自分も集中力高くないとすごい術ができないとか・・・。
  なので、戦いやすいイメージのある3を先にやってしまうとちょっと・・・と思いますね。
  声も少なめで、もうちょっと多くしてくれてもよかったかな〜。
  前作をやってなくてもいいのですが、やってあると、『あ〜、そんな事があったのか〜。』と、いろいろ楽しめると思いますよ。

• ★★★★★ 5.0

  お買い得vv

  遥かなる時空の中で2がBESTで登場です!!
  通常価格で中古でもまだまだ高い遥か2。
  それがBESTで登場ですから物凄くお買い得ですよ!
  遥かシリーズは乙女ゲームの中でも群を抜いての人気作ですからね〜。
  乙女ゲー初心者の人には結構安心して買える価格でもありますよね♪
  私もこれを機に遥か1のBESTと一緒に買おうかと思ってますvv

• ★★★★★ 5.0

  ベスト版!

  乙女ゲーマーを虜にしている、遥かシリーズの2が安くなって登場です!
  主人公を守るための八葉という8人の男性との恋愛ですが、勢力が同じ「大切な恋」、勢力が違うが惹かれあう「障害のある恋」と、甘く切ない恋愛が両方楽しめて良いですよ。
  各キャラがもつ過去の傷の話がとても切なく、感動します…。
  その時のスチルや音楽がとても素晴らしい!
  この2は、今まで遥かシリーズをプレイしたことのない方でも楽しめると思います。
  是非おすすめしたい作品です!

• ★★★★★ 5.0

  変化と発見の物語

  2&3のツインパックで購入しましたが、2の方にハマりました。3とはタイプの違うゲームです。
  2は、神子の一歩ずつの行動が、人の心や京を変えていくのを実感できるのが良かったです。最初は神子と認められない主人公というのも、「いきなり龍神の神子って言っても」というプレイヤー心理と合致して、感情移入しやすかった。神子として知りえない事はプレイヤーも分からないので、1回では何を考えているの? な人々もいますが、彼らの考えに思いをはせるのも、また楽しみの1つであります。
  八葉は、1よりも個性の強さがやわらぎ(これには好き嫌いがあるのでしょうが)、付き合いやすくなったと感じました。また、1の八葉と似ているけれど違う所が色々と分かってきて、その「違う」所がとても好きになりました。
  彼らは、時に泣いたり怒ったり、あきらめたり後ろ向きになったりと、カッコイイばかりではない。けれど、そんな弱さも愛しく、神子に出会って何かを変えていこうとする姿が、とても良かったです。神子として、彼らと心を通わせる嬉しさがあり、恋愛イベントで一番泣いたのはこの作品でした。
  何人か、最初は呼び捨て(それはそれでツボ)だったり、戦闘で応援に失敗すると手厳しい反応が返ってきたりもしますが、だんだん変わっていくのも嬉しいですよ。応援合詞、追加応援言葉を探すのも楽しかったです。
  短所としては、途中分岐はあるものの一本道の展開と、同時に複数攻略が可能な為、飽きやすい・単調と感じられる方もいるかと。3に比べ、音声の少なさ、画面切り替えの遅さ、口パクの多さも気になる。また、ゲームはゲームとして客観的に見たいという方には、この作品はあまりおすすめできないかもしれません。
  とはいえ、華やかさで1に、起伏のあるストーリーで3に及ばない点もある2ですが、しっかり作られた良作だと思います。

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