ゲーム概要
サミーより2004年6月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。ヴァンパイアや彼の率いる敵と戦い、強襲を避けながら逃げ怯える住民を出来るだけ多く助け出すゲーム作品となる。特定の条件でゲームをクリアすると、ヴァンパイアサイドをプレイできるようになる。生き血を求め、襲い掛かるヴァンパイアから怯え逃げ惑う人々を、迫り来る恐怖の中で何人助け出す事ができるか。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるサミー様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年9月25日
ヴァンパイアパニック 初回限定版
『ヴァンパイアパニック 初回限定版』は、アルファ・システムによって開発されたアクションアドベンチャーゲームで、プレイヤーにとって困難な選択を突き付ける作品となっています。このゲームでは、蘇る悪夢と迫り来る脅威に立ち向かいながら、ヴァンパイアの毒牙から住民を救い出し、ヴァンパイアを倒すことが目的です。
ゲーム内では、住民がヴァンパイアの魔手にかかると「獣人」となり、プレイヤーに襲い掛かります。そのため、プレイヤーは限られた時間内に住民を救出しなければなりません。この要素はゲームプレイに緊張感を持ち込み、独自の挑戦を提供してくれます。
さらに、通常のゲームをクリアすると、「ヴァンパイアサイド」というヴァンパイアの視点でプレイできるモードが登場します。ここで、プレイヤーは人々の血を吸い、パワーアップするダークサイドのプレイが可能です。このユニークな要素は、恐怖と戦慄を同時に味わえる斬新なゲーム体験を提供してくれます。
本作は、プレイヤーに闘いと吸血の選択を迫り、その選択によって物語やゲームプレイが大きく変化します。ヴァンパイアとしての力を駆使して進むか、人々を救い出しヴァンパイアを討つ道を選ぶか、プレイヤーの選択がゲームの進行に影響を与え、臨場感ある恐怖を生み出します。恐怖と選択肢の側面からアクションアドベンチャーを楽しみたい方には、ぜひプレイしていただきたいゲームです。
また、本作は本編のゲームディスクの他に「ベルセルクの体験版」が同梱された初回限定版となります。 -
★★★★★ 5.0
二つの視点でゲームを楽しめ
ヴァンパイアの魔の手から住民を守ると言う設定で3人の主人公を切り替えながらヴァンパイアと戦う
しかし それだけじゃありませんよ
特定の条件を満たしてゲームクリアをすればヴァンパイアとなってプレイできる
VAMPIRE SIDEが出現します!
このゲームは、ただ敵から人々を守るゲームで終わらず敵側であるヴァンパイアの視点でゲームを進める事も出来る!!
二つの視点からゲームを楽しめるので大変お得になっております
お得と言えば、初回特典ではベルセルクの『体験版』が付いて来ますよー!!
三浦健太郎(著)人気漫画ベルセルクのゲームがPS2で遊べます!! -
★★★★ ★ 4.0
特筆すべき点はヴァンパイアサイド時における“モニカ”の悲鳴である!!
モニカの悲鳴を聴く為だけに、クソ不味い血に我慢しながら力を身につけ、モニカの悲鳴を聴く為だけに、性懲りも無くやって来る小僧や小娘共を追い散らすのである!!
恐怖に怯える少女の純白の首筋にプツッと歯を立て、苦痛に歪む表情がやがて心地良き陶酔へと移りゆく様を眺めながら、一口、また一口と喉の奥へと滴り落ちる甘美なる血液....
おぉ!!これぞまさに.....
・・・と、失礼。。。
・・さて、バシバシ叩かれまくっているアルファ屈指の問題作であるが、ありそうで無かった“正当派ヴァンパイアもの”という着眼点で充分評価できる作品であろう。
ポイントとして挙がるのは、グラフィック・サウンド・モーション・そしてシナリオといった技術面(劣悪部分)、先述の着眼点・システム・そしてヴァンパイアサイド(+モニカ)といったセンス(優良部分)であろう。
つまるところが、やはりsammyさんのキャパシティでは受け止め切れなかったというところに尽きるのだろう。
しかし、競合タイトルの見当たらない現在としては貴重な良作と評価せざるを得ないのも事実である。
願わくば意欲のあるメーカーさんによるリメイク(?)を・・・ -
★★★ ★★ 3.0
あまりすっきりしない
このゲームは操作面とシステムが何か微妙ですっきりはしないという印象を受けた。
グラフィックもPS2らしくないし値段の割にという印象である。
ところがどっこい、おまけのベルセルクの体験版は本編よりやりがいがあり、ある意味こっちが本編かという感じでやりまくった。 -
★★★ ★★ 3.0
非常に惜しいゲームと感じた
余計な操作が無いシンプルかつ正統派バンパイアハンターゲーム、とは感じられます。
ゲームBGMはパイプオルガンやチェンバロを基調に作られ、耽美で妖艶なイメージがバッチリ。
主要キャラクター達の声優陣も実力のある方達が演じておられるので、ミスキャストによるゲーム進行での苦痛などもありません。
ゲームクリア後には敵であるヴァンパイアを使用して物語を進められるのも大きな魅力でした。
欠点は各レビュアーの皆様のおっしゃるようにPS2とは思えないグラフィックのしょぼさ。
ストーリーの短さ、成人NPCの挙動(子供は抱っこできますので問題なし)、プレイヤーキャラクターの剣士の存在意義(一部の局所に限り、役に立つ場面はありますが…)などです。
舞台が村だけに留まらず、違うヴァンパイアが都会に現れたりとか、組織に戻ってこれからの動向を話し合ったりとか、もっと風呂敷を広げて欲しかったというのが感想です。
うーん、操作がシンプルでやりやすかっただけに惜しいと思いました。
……正直な話、初回限定版の付録ゲームがDVDで、商品がCDーROMとか、製作サイドの現場と上層部の生臭いやりとりがあったのではと勘繰ったりします。
そういった先入観や勘繰りがあったせいか、ベルセルク原作ファンではありますが、付録のゲームはあまり楽しめませんでした。 -
★★★ ★★ 3.0
頭の中に「武蔵伝」という言葉がよぎるのはなぜでしょう。
敵の真っ只中を無力な住民を引き連れいくいう設定にはかなりの魅力を関しました。クリアすると今度は敵側であるヴァンパイアサイドでプレイ可能というのも面白いと思います。
歩幅が小さい子供をおんぶしてあげるというシチュエーションはぜひともほかのゲームでも取り入れてほしいと思います。
ICO2ではヨルダをおんぶしたり抱っこしたりしたいです。
しかしせっかくのシステムがあまり生かされていません。
あらかじめ敵のいないところに住民を待たせておいて、敵を一掃してから再び合流というやり方がもっとも効率がよい攻略法なのですが、これでは緊迫感がありません。
無理して連れっぱなしでプレーしてみても、ICOのヨルダみたいな守ってあげたくなるような反応を住民が示してくれないんです。
彼らはパニックになって主人公の言うことを聞かずにフィールドを駆けずり回ります。
思わず後ろから切り捨ててやりたくなるのは私だけでしょうか。
それとロードがもたつくわけでもないのでこれで十分なのかもしれませんが、まさかこのご時世にCD-ROMとは思わなかった。
なんかCD-ROMで事足りるくらいのグラフィックに過ぎないのだというマイナスイメージがあります。
体験版でついてくるベルセルクの方がじつは本命なのかと思うくらい面白かったです。
ゲームも食玩のようにおまけのほうにお金をかける時代なんでしょうか。
ちなみにベルセルクのほうはDVD-ROMでした。
クリアしてみてヴァンパイアパニック単品で高すぎると思いました。 -
★★★ ★★ 3.0
雰囲気などはなかなか良いのだが・・・
大まかな内容は、三人の主人公を使い分けながら、住民達を避難させるゲームです。どうすれば無防備な住民をいかに安全に、いかに効率的に連れて行けるかということがこのゲームの重要点になってくると思います。また、大きな音を何度も立ててしまうと強力なヴァンパイアが出現してしまったり、体力の回復剤がバイオハザードのように限られているため、なかなか考えさせられながらプレイできました。アクション性とパズル性がうまくミックスされています。タイムリミットが設定されているという点も適度な緊張感が演出されていました。
画面に入るフィルムのノイズなどによってちょっと古めかしい映画風の演出がなされたり、「いかにも」的な音楽で雰囲気の面はかなり凝った作りになっていると思います。小さな子供をだっこできるギミックはなかなか良かったし、村人一人一人にも設定があるという点でも結構作りは丁寧でした。
しかしながら、デモムービーがショボかったり(ないといった方が適切か・・・?)、画像があまり良くないという点は痛い。雰囲気やゲーム性はきちんと成り立っているにもかかわらず、どうもゲーム本編での作りが浅いような気がします。CDーROMの性能の限界なのでしょうか?それだったら、もっと全体的に細部を作り直してDVDーROMで発売して欲しかった。特筆して悪い点ではないのだが、今時珍しくデモムービーらしいものがないというのもちょっと考え物。
難易度は結構高めに感じられました。何度かプレイしていく内に要領を得てくるタイプのものです。要領さえ得られればそこそこ作業的に進むのですが・・・。
あまりゲームに派手な演出や壮快感を求めていない方にはお勧めです。力押しでは先に進むことはできません。ひらめきや熟慮が重要なゲームです。
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最終更新日:2023年9月25日 PR