ゲーム概要
セガより2004年9月9日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。手塚治虫の未完の作品『どろろ』を題材としたゲーム作品となる。全身に仕込まれた多彩な武器を駆使し、妖怪と戦う百鬼丸を操るアクションパートと、様々な謎を解き明かす相棒どろろでのアドベンチャーパートで物語が展開される。四十八の魔神を倒す壮絶な旅を続ける百鬼丸とどろろ。PS2だけの衝撃の結末を目撃する。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年9月12日
手塚治虫の名作が壮大なアクションアドベンチャーとして蘇る
『どろろ』は、手塚治虫氏の名作漫画を基にしたアクションアドベンチャーゲームです。このゲームは、争乱の時代に魔神によって四十八の部位を奪われた主人公・百鬼丸と、彼の相棒であるどろろの壮大な物語を描いています。
百鬼丸は、奪われた四十八の体を取り戻すため、全身に仕込まれた多彩な武器を駆使し、アクションアクションを繰り広げます。プレイヤーは百鬼丸となり、妖怪たちとの戦闘で戦術を駆使し、体の部位を一つずつ奪い返す緊張感ある冒険を体験します。一方、どろろを操作してアドベンチャーパートを進め、物語の謎を解き明かしていきます。
ゲームはフルボイスで展開され、リアルタイムムービーがドラマティックな演出を提供します。これにより、百鬼丸とどろろの運命的な関係や苦悩するストーリーが感情豊かに伝えられます。
また、手塚治虫氏の未完に終わった原作に、オリジナルストーリーを追加することで、新たな展開が加わりました。このゲームは、手塚治虫ファンにとっては原作の魅力を再発見する機会となり、アクションゲームファンには戦略的な挑戦と感動的な物語が待っています。本作は、名作を称えつつも新たな命を吹き込んだ素晴らしいゲームであることは間違いありません。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2023年9月12日
壮大なアクションゲームに生まれ変わった手塚治虫の名作『どろろ』
PlayStation2用ゲーム『どろろ』は、手塚治虫氏の名作漫画を基に、魔神に奪われた体の部位を取り戻すための壮大な物語を3Dアクションゲームとして再構築された作品です。
物語は、剣士「百鬼丸」と彼の相棒「どろろ」の冒険を追います。百鬼丸は全身に仕込まれた多彩な武器を駆使して妖怪と戦う「アクションパート」、一方でどろろを操作し謎を解き明かす「アドベンチャーパート」で、壮大なストーリーが展開されます。
百鬼丸は魔神を倒すごとに奪われた体の一部を取り戻すことができ、プレイヤーは彼やどろろとして、48もの魔神との壮絶な戦闘に挑みます。キャラクターデザインには『無限の住人』の沙村広明氏、モンスターデザインには前田真宏氏、題字や美術設定には雨宮慶太氏など、一流のクリエイターたちが参加し、ゲームの世界観を独自に表現しています。
和の雰囲気と音楽が見事に融合し、2時間以上のフルボイスとリアルタイムムービーが物語を劇的に演出してくれます。本作では、未完の原作にオリジナルストーリーを加え、新しい「どろろ」の世界を体験することができるので、手塚治虫ファンやアクションゲームファンにとって、このゲームは魅力的な冒険と驚きに満ちた体験を約束してくれます。 -
★★★★★ 5.0
健闘に感謝
まだクリアしてませんが、世界観が大好きです。
クリア前に原作を買ってしまった(笑)
原作が未完の本作がどう進行するか楽しみです。
一部原作を知ってる方は今作を痛烈に非難されてるようですが、いままで”どろろ”という作品を知らない私のようなものをファンに増やしてるという意味では、素晴らしい仕事をされたと思います。
もともと手塚先生の作品は好きでしたが、今作はあまり関心がなかったのが正直な感想なので、ゲームとはいえ知るきっかけが出来て感謝しています。これからも良作を広めていって欲しいです。
ゲームをそういう媒体とするのも、今風で、無限な広がりを感じます。 -
★★★★★ 5.0
正統派アクション、傑作です
体験版で感じた単調なアクションゲームの印象は製品版では完全に払拭され、スライスや連続技、回避やバク転攻撃など多彩に楽しめます。
デザイン、ストーリー、背景、モデリング、アクションなど全てが練り込まれて作られておりウンザリなお使いゲームもありません(某雑誌のレビューでお使い部分がある、とありましたが何処のことでしょうか?)。
特にスライスがあることで雑魚戦でも鬼武者の一閃のような緊張感があります。火薬系武器もスライスによるアイテム取得で使い放題です。
難点を挙げればCMがどろろファンにしか伝わらず、「一般的でない=敷居が高そう」というイメージがあります。
48体の魔物戦、取り返した体の効力、未完の原作の結末など涎が止まりません! -
★★★★★ 5.0
納得
アクションゲームが苦手ですが、大の手塚ファンなので即買いしました。
内容としては原作の雰囲気やメッセージを維持しつつなおかつ現代に合わせた修正がなされていると言った印象で、好印象です。現在3章まで進んでいますが基本は原作どおりで、未完だった結末がどうなるか楽しみです。作り手が非常に原作を愛しているなあ、と感じました。
ゲームの操作性ですが、苦手な割には何とか進んでいます。適度な難易度のようです。ただ、ガードが出来ないこと、距離感が掴みにくいことは、アクションが苦手な自分としては残念な箇所です。それ以外はムービーも操作性も映像も音楽も良好です。手塚ファンは買いですね。 -
★★★★★ 5.0
意外と難易度高い!
今PLAY中です。結構簡単かと思って買いましたが意外とムズイ!です。これ!
ただ百鬼丸で敵をバッサバッサ切るだけに終わらず、どろろを使って探検ゲームぽいこともできます。最新ゲームとしてグラフィックや音楽は文句なしの満点です。ただ、時々ある場面ではロックされたカメラアングルが使われていてアナログスティックの操作がコロコロ変わったり、遠近感がつかみにくい岩や足場などでうまく飛び移れなかったりと、慣れるまで意外〜〜と時間がかかります。回復アイテムもあんまりないので敵を倒し尽くして一段落付いてから取らないと困りますよ。ザコ敵(結構うっとうしい)もやたらに出てくるのでPS2の処理能力が間に合わなく、コマ落ちしてカクカクになることも多いです。肝心のボス戦ですが回復アイテムが全くないのでボス戦の前にしっかり回復しておかないとかなり厳しいです。どのボスも〜〜冷静に動きを見ていると一定のパターンがありますが時に突然奇怪な攻撃をします。遠巻きに様子を見ながらボスのパターン攻撃中にこちらから攻撃という長期戦になりますので結構時間がかかります。天誅シリーズみたいに「隠れて忍び寄って一撃」でもなく、無双シリーズみたいに「バシバシ切る爽快感」があるわけでもないゲームです。手塚ストーリー展開の圧倒〜〜的な心地よさと、最高の完成度を持つ手塚キャラが忠実に3D化されそれを思うまま気持ちよくコントロール出来るのが嬉しくて・・・ちょっと百鬼丸が今風でカッコ良すぎますが・・・数ある欠点を吹き飛ばし星5つです。 -
★★★★★ 5.0
魔神が最高!!!
手塚治虫先生の「どろろ」のゲーム化ですが個人的には原作を超えた!!!なんて思っています。原作では魔神は数十体程度しか現われず、(ストーリーが途中で止まっているので仕方ないのですが)実際には48体も現われていません。ですがこのゲームでは48体の魔神全てと戦えます。キャラデザインは「無限の住人」の沙村広明先生。魔神・妖怪のデザインは前田真広先生。背景・建物は雨宮慶太先生が担当しています。いい意味でデザインや背景、見た目の世界観は原作に縛られていません!!!「どろろ」をもとにした新しい「どろろ」です。原作ファンにもそうじゃない人にもお勧めできるゲームだと思います。
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最終更新日:2023年9月12日 PR