ファンタシースター ジェネレーション:1 初回限定版
(セガエイジス2500 Vol.1)

Sega Ages 2500 Series Vol. 1 - Phantasy Star Generation:1 - Shokai Genteiban
★★★★★3.5(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2003年8月28日
メーカー
セガ
定価
2,500

ゲーム概要

セガより2003年8月28日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。セガ・マーク3用ソフトでRPGの原点として発売された歴史的RPGシリーズ第1弾『ファンタシースター』が、当時の面影を残しつつも現在のRPGに遜色無いように最新技術を投入して大幅パワーアップ。オリジナル版では実現困難だったグラフィック・キャラクター・サウンドが徹底強化されている。今、伝説が蘇る。※限定版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年9月2日

    ファンタシースター ジェネレーション:1 初回限定版(セガエイジス2500 Vol.1)

    『ファンタシースター ジェネレーション:1 初回限定版(セガエイジス2500 Vol.1)』は、セガエイジス2500シリーズの第1弾として登場したロールプレイングゲームです。本作は、セガ・マーク3用ソフトでRPGの原点として発売された歴史的RPGシリーズ第1弾『ファンタシースター』が16年の歳月を経て、リメイクされた作品となります。
    『ファンタシースター』シリーズのファンにとって、このゲームは待望の復活とも言えます。本作では、壮大な世界観とドラマチックなシナリオはそのままに、グラフィック、キャラクターデザイン、システム、サウンドなどが強化されています。
    ゲームのストーリーは独自の魅力を持ち、プレイヤーをファンタシースターの世界に引き込みます。キャラクターたちの成長や絆が重要な要素となり、プレイヤーは彼らと共に壮大な冒険に挑むことになります。
    また、ゲームシステムも進化しており、バトルやキャラクターのカスタマイズが深化しています。新たな要素が追加され、シリーズのファンにも新規プレイヤーにも満足のいくゲームプレイが楽しめます。
    本作は、ファンタシースターシリーズのファンにはたまらないタイトルですが、新たにこのシリーズに触れる人にもおすすめのRPGです。シリーズの伝統と進化が見事に融合し、プレイヤーの冒険心をくすぐる作品となっています。
    また、本作は本編のゲームディスクの他に「特製ルーズリーフ型ライナーノート」「特製バインダー」が同梱された初回限定版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    面白い!

    昔マスターシステムでプレイしてた者ですが、このリメイク版普通に面白いですよ。
    難しかった3Dダンジョンもアイテムを使えばオートマッピングしてくれるし。
    酷評多いですがコスパを考えればこんなもんでしょうw

  • ★★★★ 4.0

    原作は未プレイです

    当時ドリキャス版ファンタシースターオンラインにハマっていた私は、そのシリーズモノのストーリーゲームだ、と思って買いました。(安い時に)
    オンラインとは別のモノですが、SFチックな背景とか好きでしたね。
    原作知らない前提で話すと全体的に普通のシンプルなロープレです。
    ロープレ慣れてれば難易度も普通ですが、物語進めてくと気付きますが、いきなり敵が強くなります。が、終盤まであります。
    あとダンジョンがペルソナ風の3Dマス移動ダンジョンで、少しエンカウントも高いです。
    全体的に古めのロープレで、特に強い印象を残さない、おとなしめのゲームです。
    ただ、ラスボスだけは印象に残りました。
    お約束な、お城や拠点なんですが、普通お約束なら、ラスボスって必ず地下の最奥か、建物の最上階に居ますよね。
    このゲームは、そのお約束を見事に破壊してくれました。
    学校で例えるなら 用務員室?
    な所で我々を待ってくれてます。
    あの格好で。
    見つけた時の感想は「さすがセガ!やることが我々の予想を超えているッッ!(WA風)」と、思いました。
    やりたいロープレなければ‥的な作品です!

  • ★★★ ★★ 3.0

    無難

    マスターシステム版も以前にクリアしましたが、難易度はこちらのほうが低いですね。
    BGMや、癖のあったモンスターデザインなど、マスターシステム版の雰囲気は薄れています。モンスターデザインは以前のほうが良かったです。
    コラボという新しい攻撃方法が追加されていますが、あってもなくてもいいようなもので、特にありがたみはないと思います。
    相談コマンドの追加により、詰まることなくサクサク進めます。
    特製バインダーがついているのは良いとしても、中に綴るライナーノートは内容が薄いと思います。
    いろいろ気に入らない点を書きましたが、昔のRPGであることを考えると、無難にまとまっているとも思えますので、この評価にしました。
    RPG初心者や、このゲームが懐かしいと思える人にはおすすめです。

  • ★★★ ★★ 3.0

    中途半端……

    今も続くファンタシースターシリーズの第一作目で、セガマークIIIの名作RPGのリメイク作品。

    原作は序盤を少しプレイしたくらいですが、マークIIIのスペック的にも中々作り込まれていて、当時の他のゲームと比べても確かに頭一つ飛び出た作品だったと思います。
    しかし、当時現役だった方の感想は少々思い出補正が掛かり過ぎているように感じます。

    とりあえず、中盤まで進めた感想をまとめると…
    ■評価できる点
    ・ここまで詰まりポイントやバグなどは無い
    ・キャラデザが良い
    (まぁ好みの問題ですが……)
    ・曲のアレンジはまあまあ良い方
    (こちらも好みの問題かな……)
    ・3Dダンジョンを残した
    (一般的なドラクエ方式のダンジョンに変更するという判断も出来た訳ですからね)
    ■微妙な点
    ・何故ポリゴンではなくドット絵なのか?
    (原作経験者向けにしたいなら、そもそも原作をバグフィックスだけして移植した方が受けは良い訳だし、実際この後に出た原作集の方が評価も高かった訳だし……
    今のゲーマー向けにするならグラフィックだけでもPSOと同等にした方が評価されたと思う……
    ドット絵自体はそこそこのクオリティーなんだけど……
    これがアニメシーン入りとかだったらまた違っていたと思うが……)
    ・新システムのコラボレーションが微妙……
    (確かに大幅なシステム変更はリスクの大きい賭けになるという事は分かるが、正直無難なモノを選び過ぎてインパクトに欠ける)

    ■ダメな点
    ・3Dダンジョンの挙動がおかしい
    (実は原作通りの挙動なんだけど、変更すべきだったかと。
    一般的なダンジョンRPGの場合、1マス1マスきっちり移動するのでストレスなく操作できるが、このゲームではマスごとの移動ではないため曲がり角を手動で軸合せして曲がる必要があり、軸が合わずにうまく曲がれない時がある。
    しかもぬるぬる動くので、微妙に時間がかかるのもストレスの要因になっている。
    そもそも何マス動いたのか直感的に分からないので地図を自作しづらくなっている点も見過ごせないよね……
    まぁ地図が見えるようになるアイテムもあるけど、味気ないので……)

    総評として、どの層をターゲットにしたのか分からない中途半端な作品に仕上がってしまったという印象ですね。まぁ予算の兼ね合いもあったんだとは思いますが……

    とりあえず、大きな破綻もなく、ライトゲーマーにとっては原作より取っ付き易いのは確かだと思うので、原作未プレイならあえてこちらを選択するというのもアリではないでしょうか。

  • ★★ ★★★ 2.0

    名作がただの安物RPGになってしまった

    巷ではドラクエ、FFが人気の時でもPSシリーズにはまり続けたSEGAファンです。
    今回のPS1の発売を懐かしく思い、早速購入。
    見た目にはハードの進歩に合わせてグラフィックが強化されていますがPS1っぽさは薄れた感じです。
    キャラクターデザインは今時と言えば聞こえはいいのでしょうが、オリジナルの美麗なキャラクターが安っぽいアニメ調になりオリジナルの魅力はなくなったと思います。
    音楽のアレンジもオリジナルの雰囲気を殺しています。騒がしくなっただけの様な気もします。
    ダンジョンのBGMはPS4で使用したアレンジバージョンをそのまま使用していないですか?
    キャラクターの会話場面ではミャウが生意気な小僧みたいでうざったい。イメージダウンです。
    確か昔のゲームなので今の目で見るとシナリオやゲームバランスが見劣りします。
    でもPS1には独特の世界というか雰囲気があってそれに惹かれた人も多いはず。
    しかしバランスの悪い部分はそのまま、オリジナルの雰囲気はぶちこわし。
    いったい何を意図してこのゲームを制作したのか分かりません。
    今時のゲーマーやオリジナルのファンにもおすすめできない中途半端なものになっています。

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最終更新日:2023年9月2日 PR