ゲーム概要
コナミより2004年8月19日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大人気ファンタジーRPG『幻想水滸伝』シリーズ第4作。「償いと許し」をテーマに、主人公と集めた仲間最大107人の分だけの人間ドラマが展開し、その深みも過去最大級。大海に囲まれた島々を舞台に、強大な力を宿主に与える引き換えに宿主の命を削っていくという「罰の紋章」を巡る、激動の物語が繰り広げられる。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年6月28日
幻想水滸伝4
『幻想水滸伝4』は、大人気ファンタジーRPG『幻想水滸伝』シリーズの第4作目となるロールプレイングゲームです。
今作の舞台は、大海に囲まれた島々で、一国を滅ぼすほどの力を持つが、ひきかえに宿主の命を削っていくという“罰の紋章”をめぐる激動の物語を楽しむ事ができます。総勢108人の仲間が登場し、主人公を中心に、集めた人数の分だけドラマが展開していきます。今作では音声も入り、よりドラマティックなイベントが楽しめるようになっています。 -
★★★★★ 5.0
面白くないとおもっていたのですが…
中盤までは正直「買うんじゃなかったなぁ…(苦笑)」と思いましたが後半は素晴らしかったです!!
ストーリーも中盤までが薄かった分凝縮されてましたし!!
1、2、4とプレイしてきましたが1と2とは違う面白さがあったと思います。
酷評が多いようですが、私は値段分の価値はあると思いますvv(値段が安かったこともありますが)。
私は4の主人公がシリーズ内で一番好きですし、キャラも某海賊の手下さん達がカッコイイし4にもいい所も結構あるのではないでしょうか?
2週目をやろうとまでは思いませんが本当買ってよかったと、自信を持っていえます!! -
★★★★★ 5.0
実は面白いゲーム
この作品の評価は低い。確かに序盤の船での移動は面倒だし、キャラの相関関係もセリフなどから察しろという感じのぶっきらぼうさである。しかしその辺を乗り越えられればかなりの良作だと思う。どん底から這い上がっていく主人公、というストーリーに共感できるなら間違いなくハマれるはず。またネタ的な意味で最高のキャラクターであるスノウにも注目したい。成り上がっていく主人公とは対照的にどんどん落ちぶれていくスノウの姿もこのゲームの大きな魅力の一つである。
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★★★★ ★ 4.0
人や街や戦闘などビジュアル面は素晴らしい
このシリーズはPs1時代からの人気シリーズであり、Ps2においても3作品(?、?、?)出ており、この?はその中ではあまり目立たない地味な作品と言えるかもしれませんが、個人的にはとても楽しみました。
何といっても映像がキレイ。広大な冒険の舞台も3D世界となり、同じく3Dとなったキャラの動きもかなりリアルで(主人公の走り方はちょっと変ですが)、その点Ps1時代とは比較にならないくらい進化しています。特に戦闘場面での動きが良く敵の倒れ方もとてもリアル(倒れるというより崩れ落ちる感じ)です。火花や光線なども綺麗。前作の?も3Dですが、人物造形も動きも景色もかなり進化してますね。L1ボタンを押せば本人視点でプレイも出来るという、今で言うならまさに当時の「VR」と言っても過言では無いでしょう。人気シリーズだからなのか、映像面でのそのようなこだわりのある作り込みはとても素晴らしいと思います。そのようなリアル志向の人物表現は「各地のいろんな仲間との出会い」という、ファンがこのシリーズに求めている要素をとことん追求した結果なのかもしれませんね。
ただ若干煩わしく感じたのは108の仲間が集う「梁山泊」の拠点となる船が使えるようになった最初の頃の航海で、これが滅法長い。ノロノロ進んで5分くらいではほとんど前に進んでいない感じだし、かつエンカウントで海のモンスターとも頻繁に戦わねばならない。結果、目的地に着くまで1時間以上もかかったりするという遅さです。航海中「停泊する」を選べば船内移動になり、そこで回復もセーブもメンバーチェンジも出来るのでその途中で詰むことはありませんが、それが延々と続くと単調さを感じるのも確かです。この先もこれの繰り返しなのかと不安になる人もいるかもしれません。
この単調さはあるキャラを仲間にすることで瞬間移動が可能になり、途中で解消されることにはなるのですが(最短で10時間以上後くらいにはなるとは思いますが)、そうなるまでの間に「詰む」のではなく「積んで」しまった人もいたかもしれませんね。そういう不便さを最短で解消したいのならば(というかそうしたほうが良い)攻略本やネット情報が必須かと思われます。つまり瞬間移動を可能にするキャラとどこで出会えるかをあらかじめ調べるのが良いでしょう。特殊な条件は無く、特定の場所に足を運べば自動的に仲間になります。
また仲間が増えていくと航海中に網を海に投げ入れて漁をし、魚や思わぬお宝を引き上げる兄弟などがいたり、いろんな職能や目的をもった人間で船内も賑やかになっていくので、徐々に当初の単調さからは解放されていくことになります。ですので序盤で簡単に飽きて放り出すのではなく、じっくり気長に取り組むことをお勧めしたいゲームですね。このゲームは本筋よりも(本筋だけだとあっけなく終わるかも)仲間集めや彼らに付随するミニゲームを楽しむという要素が強いので、遊び心が大事だとおもいます。
「呪われた紋章」はストーリーに悲劇性を与えている骨太な要素ですが、個人的には仲間とのストーリーを絡ませてその劇的な要素を最後にもっと活かせばさらに感動的な話になったのではという気はしますね。若干あっさりした終わり方でさみしい印象を受けました。
評価は分かれるかもしれませんが、基本的に丁寧に作られた良作であり、ビジュアル面は特に評価できる作品だとおもいます。 -
★★★★ ★ 4.0
周りの評価は低いですが…
1からプレイしていますが、私はこれが一番好きです。
百年以上過去の物語と聞いて迷いましたが、某攻略サイトを見てテッドにかまうアルドが非常に気になり購入しました。
よくキャラデザがダサいなどという意見を聞きますが私はとても好みです。お目当てのアルドも最高でしたが、どのキャラも凄く好きになりました。
おバカな幼馴染スノウのせいで理不尽な目に会うも、そこから這い上がる主人公と対照的にどんどん落ちぶれていくスノウもなかなか面白いです。そして終盤スノウも見所の一つかと。
ストーリーが薄い、軍師がお粗末…この辺りは何周かプレイして気付いたくらいで余り気にならなかったですね。薄い分はラプソディアもあるので充分じゃないでしょうか。
他にはOP曲がとても素敵ですね。ミニゲームも面白く、時間を忘れてプレイする程です。
悪い点を挙げるとすれなやはり船の操作性ですね。これはイライラしました。そしてよく考えたら前作までの知識がないと楽しめない作りにはなっている所もマイナスかと…。
もう一つはキャラの関係性がうっすら程度だったのが…。まぁ、脳内で補完すれば大丈夫かと。他にはトロイとコルトンにもっと活躍して欲しかったなと。
プレイする価値はあると思うので、是非やってみて欲しいと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
楽しかったです
幻想水滸伝はI?IVまで全部やりましたが、サクサク進めるように作ったというだけあって、これが一番楽でした。
ミニゲームも健在だし、2週目以降に引き継げるアイテムが多いので2回以上やるときも、ちょっと楽できるかな。
前作(III)は、かなりストーリーのバランスが悪かったので、不安だったのですが、今回は可もなく不可もなく。ただ、主張が何かとなると?
全作やっているだけになんとなくストーリーが物足りないような気もします。(まあ、贅沢なんですが。)
でも、Iのあの人がでてくるのはなんとなく嬉しい。
しかし・・・ポリゴンは、やっぱり変かも。前作も思ったのですが、走っている主人公の後姿が猫背でガニマタに見えるのは私だけ?
う?ん・・。「FF」くらい綺麗なら3Dでもいいかなって思うのですが。
せめて、「ダーククロニクル」とか「ドラクエ8」くらいのでお願いしたいな?
ということで?星4つです。
でも、部屋の小物類が細かかったのと、水の表現は結構きれいで良かったです。
「ゲームは娯楽」という人は定価で買ってもまあいいかな?という気もしますが、ストーリー重視の人にはちょっと高いかも。
個人的には結構、楽しめました。機会があればぜひどうぞv
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最終更新日:2023年6月28日 PR