ゲーム概要
コナミより2005年4月14日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロボットアクションゲーム。ロボットファンは黙って見過ごせないゲーム作品。プレイヤーは、街を守るためにロボットを操作し暴走ロボットに立ち向かう。全高30メートルの巨大ロボットをアナログ操作で細やかで多彩な調整や制御が可能となっている。ロボットの前進も右左の足に対応するボタンを交互に入力することで、スピードや歩幅を調整できる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコナミ様が権利を所有しています。
© 2005 コナミ All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年6月23日
リモートコントロールダンディSF
『リモートコントロールダンディSF』は、“大崩壊”と呼ばれる惑星規模の環境変化の後の世界を舞台に、全高30mの鋼の巨大ロボットを操作し、暴走ロボットに立ち向かう巨大ロボット操作アクションゲームです。
本作では、30体以上の個性的なロボットが登場し、対戦モードでは、バトルアクションとしても楽しめます。
プレイヤーロボット開発エディット・カラーエディット、対戦モード、ストーリーモードが搭載されています。 -
★★★★ ★ 4.0
まさにリモートコントロール(?)
このゲーム、とにかくロードが多いので中だるみします。
せっかく「よっしゃ、ガシガシ動かしてやる!」と意気込んでいても、ロードが長いためにちょっぴり萎えるのが難点。
逆に言えばロード以外は大満足です。
ロボットの姿かたち、名前に至る全てが懐かしいような、なんともいえない匂いをかもし出しています。
絶対今の漫画やアニメじゃカッコいいなんて言って貰えないぞ!みたいな(笑)
操作もPS2のコントローラー=ロボットのコントローラーとして反映されているので、まるで自分が鉄人28号の正太郎になったかのような気分で操作できます。
鉄人を知らない若い人はラジコンの延長だと思ってください(苦笑)
銃でバンバン撃ち合ったり、ロボットに派手な翼がついていたりはしませんが、良い意味での土臭さみたいなものを、このゲームから感じました。 -
★★★★ ★ 4.0
この臨場感、迫力はあっぱれな出来。
やたら長いチュートリアルやロードなどたしかにこのゲームには欠点はある。
しかし、それらを我慢してゲームを進めると、とんでもなく楽しいロボットアクションが自由自在に操作できるようになるのだ。
この臨場感と迫力は素直に素晴らしい。本当にロボットを操り、地球を救っているかのようだ。
ゲームの世界にすんなりと入り込めちゃうのだ。
中古でなにげに買ったゲームなのに、思いがけず大当たりだった。
まだ中盤なのでこれからが楽しみだ。
ゆっくりやり込もうと思う。
現実逃避してロボットのパイロットになるんだ。 -
★★★★ ★ 4.0
面白いですよ
この作品は個人的には面白いと思えました。
ロボットをリモコンで動かすという設定そのものが「来る」ものがあります。
ロボットのデザイン、登場キャラクターも懐かしい雰囲気で好みです。
ストーリーもSFの王道ですし、音楽も重厚な感じで大好きです。
操作感が独特でロボが歩いただけで妙に感動してしまいます。
ただスピード感というものが皆無なのでストレスを感じてしまう方もいるかも知れませんね。
難点としてはロード時間が長い事。全体のバランスとしては良いと思います。
ゲームで「雰囲気」を大切にしている人にはおすすめですよ。 -
★★★ ★★ 3.0
基本は良いが応用がダメ
ロボットの巨大感重量感そしてロボットを操作しているという実感、前作までの良いところを引き継いでますが
町並みが綺麗すぎて生活感が無く、壊すことへの罪悪感と快感が薄い
このゲーム移動がかなりメンドクサイのに飛行要塞を追いかけて高台に上り攻撃して破壊するステージが有るなど配慮に欠ける面が有ったり
ロボットはかなりの数が使用可能ですが機体ごとの必殺技の種類が少なく特定の機体しか使う気がしないなどの欠点が目につきます。 -
★ ★★★★ 1.0
前2作品と比べると駄作
前2作「リモートコントロールダンディ」、「ギガンテックドライブ」をやった人間です。
この2作品と「PS2版鉄人28号」は同じスタッフが作っていますが、この「リモートコントロールダンディsf」は、権利のみ買ったようで質感が大きく異なりますのでご注意。
ちなみに初代の系譜を引き継ぐサンドロットは、「地球防衛軍」シリーズを手がけましたが、基本的なシステムは初代PSの頃の「リモートコントロールダンディ」で完成されていたと言えます。
・ウィキベディア「リモートコントロールダンディ」より
『ヒューマン倒産後、本作のスタッフが設立した会社がサンドロットであり、本作から受け取れる開発思想を受け継いでいる。
タイトルは違うが同じサンドロットが開発してエニックス(現:スクウェア・エニックス)より2002年に発売された『ギガンティック ドライブ』は本作のシステムをほぼそのまま受け継いでおり、実質的な続編(もしくはリメイク作品)といえる。2005年にはコナミから『リモートコントロールダンディSF』が発売されたが、こちらにはサンドロットスタッフは関わっていない。サンドロットはのちに原点である「鉄人28号」のゲーム化を行い高い評価を受けている。』
私はこの質感の違いが嫌になり、惰性で最後の方までやったものの途中でやめてしまいました。
具体的には、効果音や振動の違いで、巨大なはずのロボが妙に小さく感じられます。前作までは本当に何十トンもの巨体を操作している感覚が味わえましたが、今作では卓上のおもちゃのようです。また、背景や建物などもおもちゃのようで、臨場感がまるで無いです。またミッションもあまり面白みの無いものになっています。
またストーリーやキャラクターも前回までの「確信犯的な」お約束のキャラ・ストーリーから、妙にうさん臭い感じになってしまっています。全体に演出が過剰な感じで、アマチュアの自主制作のような雰囲気です。
非常に厳しい評価をしてしまいましたが、グラフィックや敵キャラクターのデザインは向上しています。ただそれがゲームの良さにつながっていないように感じました。
前作までのファンで、復活を待ち望んでいた方は、同じような感想をもたれた方も多いようです。
特撮や巨大ロボットものの世界にどっぷり浸りたい方は前作を、あくまでアクションバトルもののゲームとして一歩ひいて楽しむ方は今作をと言う感じでしょうか。
どちらが合っているか、youtubeの動画などで比較した上で買って頂く事をお勧めします。
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最終更新日:2023年6月23日 PR