ゲーム概要
コナミより2003年1月23日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム。恋愛シミュレーション『ときめきメモリアル』第3弾で、キャラのフルアニメーション化やリアルになったデートシステム、より深く連続した会話を可能としたシナリオスクリプト言語の導入等システムが大幅に強化されている。高校3年間を有効に過ごし、好きな娘からの告白を受けて坂の伝説を成就させよう。※廉価版の前期版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年6月8日
ときめきメモリアル3 約束のあの場所で(コナミ・ザ・ベスト)
『ときめきメモリアル3 約束のあの場所で(コナミ・ザ・ベスト)』は、人気恋愛アニメーションゲーム「ときめきメモリアル」シリーズの第3弾となります。
本作では、リアルタイムトゥーンレンダリングによるアニメーションが特徴となっています。
趣味などを行うことによって、アイテムが増え、デートでの会話の話題が豊富になっていきます。また、主人公の服装変更ができるので、ここぞというデートでビシっと決めることができます。また、新シナリオスクリプトエンジンにより、ドラマティックな物語が展開されていきます。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ときめきメモリアル3 約束のあの場所で』の廉価版となります。 -
★★★★ ★ 4.0
新時代のときめきメモリアルという印象
かつて社会現象にまでなった「ときめきメモリアル」シリーズ。その第三作が、コナミ・ザ・ベストで再販される。
この作品には様々な「新しい」魅力がある。トゥーンレンダリングの採用により3Dキャラが生きているように滑らかに動く他、前作ではアペンドディスクなどが必要であったり、若干の音の高低が表現しきれていなかったEVS(プレイヤーの名前を声で呼んでくれるシステム)が大幅に進化したのは素晴らしいと言える。システムに深みが増し、服のコーディネートや趣味コマンド、アイテムの収集などが追加された点も斬新。仲が良くなると女の子から頻繁に電話がかかって来たり、デートに誘ってくるなど、よりリアルな演出も賞賛に値する。
その反面、残念な点や悪い点も多い。アドベンチャーゲームのように攻略の上でフラグ立てが必要になり、手間がかかるといった点を始め、前作までのご褒美的存在だった1枚絵(イベントCG)が消滅し、全体的にイベントに印象付ける力が欠けてしまった点、そしてシステムまわりの細かい変化(女の子の電話番号が親友から聞けない、アイコンが平日と休日で全く違う等)にはがっかり。服のコーディネートは不要だったという意見もあるほか、音楽もZARDを起用した割にはパワーダウンした印象。
本作はキャラクターデザインが変わったこともあり、一見同シリーズからかけ離れた作品のような印象も受けるが、中身をプレイしてみると、新技術を導入した同シリーズの新しい方向性も感じられる他、隠しヒロインがなかなか魅力的で、値段も安いので話のタネに、是非一度プレイ! -
★★★★ ★ 4.0
もう一度再評価を
過去2作から大きく変化したシリーズ第3作。
まず、ハードがPS2に変わった。これにより、容量に余裕ができ、DVD1枚に収まった(「2」はCD5枚組)。
更にトゥーンシェードと言う技術を使用しているのも特徴。
いわゆるポリゴンなのだが当時の最先端技術を使っている。
しかし、評価は芳しくなかった。
肝心のシナリオが薄かったのである。
製作者の「技術志向」にファンは拒絶反応を示した。
更に「GS」の評価が予想以上に高かったため、「3」は完全に忘れ去られてしまった。
その意味でもいいタイミングでの再発である。
もう一度再評価してみるのもいいだろう。
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最終更新日:2023年6月8日 PR