ゲーム概要

コナミより2003年12月11日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。『ゲゲゲの鬼太郎』を題材としたゲーム作品となる。プレイヤーは、鬼太郎をはじめ、こなきじじい、砂かけばばあ、ぬりかべなどおなじみの妖怪たちを操作し、それぞれの妖怪に合った戦略を駆使して攻略していく。「妖怪大図鑑」も用意されており、ゲーム中に登場した妖怪は図鑑に登録され、自由に閲覧できる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるコナミ様が権利を所有しています。
© 2003 コナミ All Rights Reserved.

ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]

ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!

レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年5月31日

    ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚

    『ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚』は、鬼太郎とそのおなじみの仲間たちが、世界征服をたくらむ悪の妖怪たちと対決するシミュレーションRPGです。
    不気味でありながらどこかユーモラスな原作の世界観とはうらはらに、地形効果や妖怪の属性、どの妖怪で誰を倒しどこから攻め込むのか、といったシミュレーションゲームとしての戦略要素も盛り込まれています。
    妖怪に苦しめられ困っている人を助けた時にもらえる「人助けポイント」の数や、ステージをクリアした状況などによって分岐するシナリオで、40以上のステージが展開されます。ステージ中には100種以上の妖怪が登場し、登場した妖怪の特徴は「妖怪図鑑」で楽しむことも可能となっています。

  • ★★★★★ 5.0

    ゲーム性も良し、社会風刺なども今に刺さる物があります

    小学生(5期)の頃に鬼太郎好きの友達とプレイしていましたが、当時の自分達には難しく、10年の歳月を得て再プレイしました。全ルート制覇無事に終わった上での感想です。

    良いと思った点
    ストーリー性
    2003年当時のネット社会黎明期を風刺した物語となっており、その中でラスボスの誕生にも関わっています。
    その内容は現代の誹謗中傷などが跋扈するネット社会にも通じる物があり、とても考えさせられる内容です。

    CG
    2003年に作られたとは思えない程キャラの表情などがCGで見事に再現されています。

    声優
    主人公である鬼太郎の声優さんはポケモンのサトシ、猫娘にはエヴァのアスカ役の方が担当されており、この2人の声のみならず錚々たるメンツが揃っています。

    ゲーム性
    キャラの向きやアイテムの使いどころ、道具の装備の役割、それぞれの妖怪には向いているポジションなどがあり、戦略の幅が広いです。こちらの戦略が成功して敵を撃破できた時は爽快です笑。また、効果音なども地味に癖になります。

    随所から感じる原作愛(ネタバレ注意)
    味方敵問わず、使用する技などには原作にて登場した能力などが採用されており、その技なども原作の細かい部分を拾っています。
    また、敵幹部であるヴォジャーイやカリーカなど、コアな外伝に登場する妖怪なども登場しており、その中にもしっかり原作の技や特性などが見られ、製作サイドの鬼太郎愛を感じます。
    また、鬼太郎は作品によっては毒々しい性格になる事がありますが、本作ではいつもの正義漢で安心できます笑。
    また、特定の敵妖怪を味方妖怪によって「説得」など、指定の条件を満たすと仲間にできる要素が存在します。味方になってくれる妖怪は優秀なメンツもいます。しかもその条件もまた原作に沿った内容である事もあり、芸が細かいなと感じさせてくれます。

    悪いと思った点
    難易度
    他サイトさんやレビュワーさんも仰る通り、難易度は高めだと思います。
    ですが、どちらかと言えば難しいかな、という程度だと個人的に感じます。
    ゲーム戦略の要となる「妖気」、味方妖怪達のこれをいかに上げさせるかは力量次第という感じです。
    しかし、やはり最初の慣れない内はきつい面もあるので、そこは攻略サイトなどを頼っても良いと思います汗。

    声優
    良い点にも書きましたが、目玉親父の声は原作主題歌を担当されていた故熊倉氏が担当されています。
    田の中勇氏がご存命であった頃に制作されたゲームなので、欲を言えば田の中氏のボイスで見たかったです。

    総評
    知名度が低いですが、鬼太郎ファンであれば買って損は絶対にしないと思う作品です。
    発売から18年経った今でもたまに自分はプレイしますが、本当に妖怪同士のやり取りなど見ていると、2000代当時の世相なども知れて感慨深い面があります。
    いつもゲゲゲの森でのんびりしている鬼太郎や仲間達の勇敢かつ優しさなども見事に表現されています。最高の作品です。

  • ★★★★★ 5.0

    水木しげる作品最高のゲーム

    原作のゲゲゲの鬼太郎が好きな方は大満足だと思います。鬼太郎は一話完結の物語が多いのですが、それらをうまく繋ぎ合わせて、一つの大きな物語にしているところは制作スタッフさんの技術に脱帽します。
    難易度も程よく高く、分岐があるので一周目は簡単なステージからクリアするなどの工夫ができます。また、全ストーリーを見るのに最低3周、分岐や名シーンの回収などを含めるとかなりやり込める、素晴らしいゲームです。
    時間がかかるので数日でプレイするのには向いておりませんので、ちみちみと夜中に進めるなどすると非常に長く楽しめます。
    買って損はしません。

  • ★★★★★ 5.0

    おもしろい!

    原作に沿っているところが多くあるのがいいです。
    レベルを上げるのが結構大変でいつもギリギリでクリアしていました。
    原作でも鬼太郎はやたらめっぽう強いわけではなく苦戦の末の勝利が多いので原作の世界観がよくでてるなーと思いました。
    一度クリアした後は2周目が用意してあって、最初のプレイではできなかったイベントのスキップなどができるのもいいです。
    妖怪図鑑を完成させるには何回もプレイする必要があるのでかなりやりこめます。

  • ★★★★★ 5.0

    何故かそれほど有名でないのが

    不思議でなりません。
    こんなに感動した作品は初めてです。
    なのに何故かこのゲームを知る鬼太郎ファンは少ないです。
    どうもかなり叩かれていたようで、実際自分も「あんな恐いの鬼太郎とは認めない」と言われた事すらありました。

    しかし内容は素晴らしいの一言です。
    恐いのは地下を探検するステージですが、それも本編中2回しか出てこないおまけのようなものです。また、台詞も非常に知的でかっこ良いので、良質なサスペンスドラマを見ているような気分にもなります。目玉のお父さんの声が田の中さんじゃないのを我慢すれば、言う事なし最高の作品ですよ。

  • ★★★★★ 5.0

    鬼太郎妖怪大戦!

    素晴らしいの一言です。数多くの妖怪キャラが登場する『ゲゲゲの鬼太郎』をゲームにするには、今作のようにSRPGにするのが最適だと感じました。鬼太郎の世界観を見事に再現しています。鬼太郎ファンの方なら、一度は見たことがある妖怪がたくさん登場し、思わずニヤリとさせてくれます。ストーリーは約40ステージ用意されていて、登場妖怪は100体以上。一度戦った妖怪は図鑑に記録されるところも嬉しいところです。ただボリュームがあるだけでなく、ストーリー構成が非常に面白く、謎めいた物語に1話からぐいぐいと引き込まれます。ゲームシステムはスーパーロボット大戦と全く同じです。難易度は少し高く、敵の増援はヒドイですが、それでも次の話の展開が気になってどんどんプレイしてしまうでしょう。今ではプレミアが付き、普通のショップなどでは入手困難になっているアイテムなので、鬼太郎ファンで見つけた方は是非購入を勧めます。鬼太郎アイテムの一つとして、永久保存決定です。
    パンコ将軍でした。

※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。

ゲーム関連動画

ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚の関連動画をユーチューブで探す

※画像をクリックするとYouTubeサイトへジャンプします。

ゲーム攻略サイト

大丈夫!ピコピコ大百科の攻略検索だよ!ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚の攻略サイトをgoogleで探す
このゲームの攻略サイトを検索

※攻略本の画像をクリックするとGoogleで攻略サイトを検索します。

プレイステーション2(PS2)売上ランキング

最終更新日:2023年5月31日 PR