ゲーム概要
コナミより2005年9月22日にプレイステーション2用ソフトとして発売された3Dアクションシューティングゲーム。「ワイアヘッズ」と呼ばれる戦闘競技者が集まる仮想空間「ヘイブン」を舞台に、近未来戦闘競技「ランブリング」の世界1位を目指してバトルを繰り広げる。胴体、足、両腕などのパーツを自由に組み合わせてオリジナルの機体を作成可能となっている。カスタマイズした愛機を駆り、ライバルたちと対戦しよう。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年5月19日
スレイ スティール・ランサー・アリーナ・インターナショナル
『スレイ スティール・ランサー・アリーナ・インターナショナル』は、2002年にXboxで発売されたロボットアクションゲーム『ファントム クラッシュ』のスケールアップしたプレイステーション2版となります。
プレイヤーは、100万通りを遥かに超えるオプションパーツと豊富なカラーバリエーションで多彩なカスタマイズをが楽しむことができます。
ゲームモードには、ロボットをカスタマイズできる「ストーリーモード」に加え、上下2分割画面で2P対戦ができる「VSバトルモード」、フリーバトルとランキングバトルを楽しめる「オンラインモード」、「クイックバトルモード」の4モードが収録されています。
オンライン課金なしで世界の『S.L.A.I.』ユーザーとオンライン対戦ができるのも魅力となっています。 -
★★★★★ 5.0
最高でした!
ロボットもの(?)のアクションにここまではまるとは思いませんでした。
人がプレイしているのを横で見ていて、自分もやりたくなったゲームは久々です。
プレイ中にかけられる曲が豊富で、気がつくと口ずさんでいたり……
私はこの作品からファンになったのですが、前作も買ってしまいました。
ロボット(?)ものといえば某有名シリーズの印象が強く、難しい操作が必要で機体のスピードもあまり出なくて敵からロックオンされた時回避が難しい、というイメージがあったんですが、この作品に出会って衝撃を受けました。
まず、機体のスピードが速い!
カスタマイズ次第ではもちろん遅くなるんですけど、逆に軽量化すればめちゃくちゃ速いです。
次に難易度ですが私にはすごく難しかったです。
何回も何回も撃墜されましたが、回避は割りと早くから出来るようになり、敵に照準をあわせるのは自動でやってくるので楽しかったです。
アクションゲームでこれだけスピード感が出てるゲームも珍しいのでは? -
★★★★ ★ 4.0
あくまでもPS2版
基本的なゲームシステムはXBOX版と変りません。
熱光学迷彩や爆発等の処理など、画像もキレイな部類に入ると思いますし、機体それぞれのディテール表現に関しても高いレベルにあると思います。
ただ、それらはあくまでもPS2のレベルで話をすると綺麗、という事です。
XBOXとはグラフィック能力が根本的に違うので仕方がないのですが、やはりあの「空気感」は再現できなかったようです。
機体一つ取って見ても、ディテールがかなり省略されているし、背景のジャギ(画面のギザギザ)が目立つため長時間プレイしていると目が痛くなってきます。
(機体に限っては、個別に解像度を設定しているのか、そんなにギザギザが目立ちません。あくまで背景がチラチラします。)
インターフェイスもかなり変更されているので、今作から始める方も含めて、敷居が高くなっている感じがします。
何よりディスクアクセスが長いのは、インターフェイスの面倒くささも手伝ってストレスが溜まります。
しかし、音楽に関してもXBOX版で馴染みの「ターボ最高」から新曲まで、90曲以上用意されていますし(演歌やフォーク系は消えてしまいましたが)、ステージや機体、動物型積層脳素子の種類の増加(亀、白熊、猿・・・なんでもあり)など、新作ならではのボリューム感もあります。
他のゲームにはない、カスタムの単純・明瞭さ、戦闘中やめたければゲートに戻るだけと言うお手軽さはまるでラジコンロボットを操作して対戦しているような面白味があります。
悪い所を帳消しにするぐらいの楽しさがあるので、迷っている方は購入しても損はしないと思いますよ。 -
★★★★ ★ 4.0
アーマードコアを超える潜在性を秘めた作品
ストーリーや世界観、チップ含むメカの緻密な設定や良い操作性
カスタマイズの自由度は素晴らしく感じました。
特にカスタマイズ(重軽共に99の微調整まで可)は機体の重量で積載量や装甲、速度が武器の重量で発射数、威力、弾数、爆風範囲が足の重量で積載量や機動性が変わり、また、武器や足のパーツ次第で全く挙動や戦略が変わります。
そのバランスが秀逸で、どのタイプでも上手く使えばそこそこ戦えます。
そのためロマン武器を生かす為に尖らせた機体を駆る事が出来た、稀にみるカスタマイズゲーでした。
ただ、オンライン対戦で尖った機体が溢れかえり、戦うという最大の楽しみがサービス終了につき、今はできません。
オフラインでも面白いのでお勧めですが…
次回作はどのハードで出ても買います。
荒削りながら、素晴らしい潜在能力を秘めています。 -
★★★ ★★ 3.0
なぜ?Xboxで出さなかったんでしょうか?
前作「ファントムクラッシュ」は、Xbox最大のダークホースと評すべき傑作でした。
アレのオンライン化なら「迷わず買い!」と言いたいところなんですが、私は見送りました。
判断ミスかもしれないですけどね。
公式サイトのムービーが、「違う!」んですよ、アレと。
オンライン化の為か、PS2へのプラットフォーム変更のせいか、理由はよく分かりませんが、背景の細密度、立体感、機体破壊時のグラフィックなど、かなり前作よりクオリティが堕ちている印象です。
で、タイトルの疑問に戻る、と。
少なくとも日本国内では、このタイトルに食いつくのは、Xboxで前作をプレイした人中心で、さほど広がりを期待できる訳じゃないでしょう。
Xboxで続編出せばよかったじゃない。
北米ならXboxもソコソコ売れてるし、PS2にプラットフォーム変更したメリットがさほど大きいとは思えないんですけどね、個人的には。
ハードの描画性能に関しては明らかに差がありますので、Xboxならもっとクオリティの高いグラフィックが出せたんじゃないか、という疑念が拭い去れないのです。
「オンライン化したらこれが限界よ」ということなのかも知れないけど、Xboxで出されてたら、すんなり納得行くわけですよ。
PS2にしたからこんなに汚い絵になっちゃったんじゃないのかよ?と思っちゃったら、私は買えない。そういうことです。
実際購入された方の意見が聞きたいですねえ、ホント。
あくまで星の数は”フィーリング”です。 -
★★★ ★★ 3.0
開発者よ。自信をもて…
非常に個人的な、でもこの思い、伝えない訳にはいきません。
夜に寝る間を惜しんで遊んだゲームは初めてでした。あんなに感動したゲームは初めてでした。
違う…、なんか違う。
前作の良かった所が殆ど台無しです。
敵に弾が当たる時のチン、チンって音が良かったのに。XBOXのグラフィックは素晴らしかったし、あのオープニングムービーで大興奮したのに。電脳世界という設定に理解はできるが、マップがチープすぎると思います。ぼくにはあの廃墟と化した東京がどこかリアルに感じられました。スゴいよね、と友達と言い合いました。SVを操る個性的なキャラクターも大好きでした。誰もが自分の生き方(哲学)と向き合っているのがカッコ良く魅力的に感じられたんです。
ゲームとしての楽しさもA級でしたが、なによりも、世界観、ストーリー、音楽のバランスがハイクォリティーな次元で存在したゲームだったんです。
だから、ガッカリしました。良いものを作るのは難しいとは思いますが、前作の良いところを潰してまで続編を作る必要があったんでしょうか。PS2で再現できないのは分かっていましたが、買って損した気分になりました。いっそ、このゲームをしらないままの方がいいと…。
ぼくは次回作が出ないかなと願っていますが、言いたいのは、尖ったゲームの尖った部分は削り落とさないで欲しいって事です。
拙い文、かつ1人よがりな内容ですね、不快に思われた方には謝ります。
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関連ゲーム
ファントムクラッシュ
元気より2002年6月20日にXbox用ソフトとして発売された3Dアクションシューティングゲーム。西暦2025年の日本を背景に流行している高機動型陸戦兵器を使用した危険な戦闘ゲーム「ランブリング」。プレイヤーは多額の賞金を手に入れるために、このランブリングに参加することになる。光の屈折を利用して自機が透明化したかの様に見せる「光学迷彩」システムが特徴で、スピード感あふれるメカバトルが楽しめる。他のプレイステーション2(PS2)ソフトを探す
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最終更新日:2023年5月19日 PR