ゲーム概要
バンダイナムコより2006年7月6日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。プレイヤーは、主人公・トラッシュとなり、謎のモビルスーツに襲われた仲間の仇を取るため、旅立つことになる。「Gシステム」でモビルスーツを生み出す事に成功するトラッシュたちは、世界を巡る冒険の中での戦い、様々な出会いや別れを経験していく。少年たちの冒険に待ち受けるものとは?※廉価版
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年5月1日
ガンダムトゥルーオデッセイ 失われしGの伝説(プレイステーション2・ザ・ベスト)
『ガンダムトゥルーオデッセイ 失われしGの伝説(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、モビルスーツで冒険する楽しさを凝縮したガンダムのロールプレイングゲームとなります。
豪華スタッフによるゲーム発の新しい「ガンダム」となっており、モビルスーツのカスタマイズや、奥の深いバトルシステムなど、練りこまれたゲームシステムのRPGに仕上がっています。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ガンダムトゥルーオデッセイ 失われしGの伝説』の廉価版となります。
設定原案:サンライズ
キャラクターデザイン:安田朗
オープニングアニメーション:サンライズ
主題歌:「Take a chance.」サヴィッジ ジーニアス -
★★★★ ★ 4.0
隠れた名作
隠れた名作だと思います。
MSをパーツごとに組み換えるゲーム性は後のダンボール戦記やガンダムブレイカーの系譜となったと感じています。
グラフィックは美しく音楽も良いです。物語当初、ザクが歩いてくるシーンは重量感もあってかなり味を感じました。
反面ストーリーを進めていくうちあんまりなシナリオと戦闘難易度の高さという欠点が気になりました。
前述のダンボール戦記の成功もあるので今こそ続編を期待したいです。 -
★★★ ★★ 3.0
攻略本必須!でもなかなかハマりますよ。
特価品だったのであまり期待せずに購入しましたが、その割には楽しめました。
稚拙なストーリーはさておいて、とにかく戦闘が楽しい。
MSの各パーツや武器を、機体ごとのキャパ枠に当てはめるのをあれこれ考えたりするだけで結構いい時間潰しになります。
資金をつぎ込めば、MSを強化できますが、限界がある上、キャラのレベルを上げても機体のHPには影響しない為、普通にクリアするだけなら、攻略本なしでもOKですが、クリア後の隠しダンジョンのボス達は、殆んど一撃必殺の攻撃ばかりなので、攻略本等で敵の攻撃パターンを見て、相手の技を潰しつつ、攻撃するという綱渡りの長時間戦闘を強いられます。
しかしこのドキドキのバトルにハマるともう病みつきです。本を片手に、腰を据えてじっくりお楽しみ下さい。戦闘が事務的にならないRPGです。 -
★★★★ ★ 4.0
一番の難点
キャラの声が無い!名前固定でいいから声があればさらに面白いと思います、あとフリーズがちと多いしかもボス戦でこれでいけたべ?と思うとフリーズする…これには“イラッ!”とします。しかし個人的には好きなゲームです。バンダイ初ロープレにしては私は面白いと思います。次回作(続編)出れば私は買いますよバンダイさん作れ!
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★★★ ★★ 3.0
キャラ・脚本・演出面でもうちょっと頑張ってくれたら佳作くらいには
SFC時代のRPGを思い出すようなストーリーと戦闘バランス(これは良い点と取れる)、そして演出(こっちはダメ)。
ベスト版でなら敷居も低いだろうし、気になっていた、という人は手を出してみるのもいいのでは。
序盤のMSをぽちぽちと塗り替え・カスタマイズするだけでも、このゲームの楽しみに触れることが出来る筈。
注意点としては、ボス戦がぶっつけでは難しいことを挙げておく。昔ながらに、ボスの行動パターンを一度チェックし、それにあわせた装備・作戦を組み立てて本番に挑む必要あり。
序盤はごり押しもできるが、だんだん雑魚戦でもこれをやっていかないとキツくなる。が、個人的にはこういったバランスのほうが好み。
まあ、言いたいことはいっぱいある。
せっかくあきまん連れてきといて、これはねえだろ、とか(キャラも3〜4頭身でよかったと思うんだが)。
もしくはいっそナイトガンダムのように操作MSにキャラとして意思を持たせ、それを継承できるような設定にする、とか(TFのマトリクスみたいな)…まあ妄想を重ねてもきりが無いか。
3DでなくてもPS2や3でなくてもいいので(PSPは勘弁)、この方向性のゲームをもうちょっち突き詰めて、進化させて欲しい。 -
★★★ ★★ 3.0
ガンプラファンなら買い!
結論から言えば、ガンプラ好きなら買いです。
MS本体だけでなく、腕や肩など各パーツごとに性能があり、各パーツを交換したり、武器の装備を付け替え、戦力をカスタマイズして行くゲームシステムは秀逸。
ガンプラ好きならば誰もがやっただろうプラモのパーツ交換の、あのノリです。
ザクにヒートサーベルを持たせて、足をドムにしたりしたら強いじゃん?
そんな子供の発想が自身の戦力となって、ゲームを進行させるんだから、こりゃ楽しい。
やるじゃんバンダイ!
と、魅力いっぱいの満点で評価したくなる一方、悪い点も山積み満点です。
荒唐無稽なマップ、杜撰なシナリオ、登場MSの少なさ、カスタマイズの限界、作業的な進行等々、褒めた数の倍は欠点が目立ちます。
ただし、その欠点を補うだけの長所ではあるので、現在の値段の割を考えれば、十分に遊べる内容だとは思います。
兎にも角にも、RPGとしては三流なので、ガンダムのRPGと言う違和感に躊躇されない方であれば、長く遊べると思います。
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最終更新日:2023年5月1日 PR