ゲーム概要
ナムコより2003年4月24日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。夢と現実の2つの世界を舞台に、謎の女の子とともに敵と戦うゲーム作品となっている。ゲームは、アドベンチャーパートとバトルパートの2つで構成され、選んだ選択肢をによりストーリー展開が大きく変化していく。主人公・三栗智和と女の子たちの現実と夢世界でのドタバタと戦いの同居生活がここに始まる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるナムコ様が権利を所有しています。
© 2003 ナムコ All Rights Reserved.
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年4月25日
ゆめりあ
『ゆめりあ』は、美少女達との日常生活でストーリー進行していく「アドベンチャーパート」と、彼女らと共に夢の世界で戦う「バトルパート」で構成された3D恋愛アドベンチャーゲームです。
アドベンチャーパートでは、所々に選択肢が現れ、主人公(智和)は決断を求められます。主人公の決断でその場のリアクションだけで無く、ストーリー展開も大きく変わってしまうこともあります。
バトルパートでは、主人公以外に2人の女の子が戦闘に参加し、登場する女の子たちは、バトルコスチュームに変身します。
また、本作の脚本は、スタジオオルフェの黒田洋介が担当しています。 -
★★★★ ★ 4.0
もう一息
複数話構成、アドベンチャーパートとバトルパートの組み合わせなど、かなりサクラ大戦を連想させるこのゲーム。
という事で、サクラ大戦ファンとしては、やってみなくてはと手に取りました。
サクラ大戦と比較すると、複数話構成になっているのに独立したエピソードとは感じられず、各キャラクタを引き立たせるような話になっていないのと、バトルパートが敵キャラが一体のみで、ゲームとしては淡泊になっていると感じます。
でも.....プレイした感じはかなり良いです。
特に、3Dで表現されるキャラクタの表情や、CVの声とぴったり合った口の動きなどが、奇妙な臨場感を感じさせてくれました。
その分、アニメのキャラの場合よりも、思い入れが強いですね。可愛いし。
もし、続編が出たら、間違いなく買うと思います。 -
★★★★ ★ 4.0
なめたらあかん。
発売日ちょっと前にゲーム雑誌の裏表紙に載っていた絵を見て即断したのですが、あ?らびっくり こりゃ便利(?)
思いの外萌えましたよ。
全体的なストーリー展開はこの手にありがちな前半はライトで、後半の個別シナリオで謎が明かされると言うものですが、シナリオのバランスが中々良く前半と後半の切り替わりに大きく違和感を感じませんでした。
個別シナリオの内容がキャラによって大きく違っている所も面白いですね。
グラフィックの可愛さだけでなく、ちゃんとシナリオでも可愛く描かれているのでギャルゲーファン(登場キャラに萌えた人は特に)一験の価値ありやも。
写真で静止画見るのと動くの見るのでは心象が大違いですね。
やってみなけりゃ可愛さ判らんよー?
ただ、戦闘パートが2回、3回とクリアするうちに少しストレスになりました。
その辺は覚悟してね(笑)
発売日から今!までなにも見ないでやってるけど一人だけクリア出来んわぁ。
やっぱ攻略本必要かしらん。
そんな貴方、攻略本もゲット!!ですな(笑) -
★★★★★ 5.0
おぉぉぉっ!
私がはじめてやったギャルゲ-です。
他のジャンルに飽きたのでやったことないこのジャンルにはじめて手を染めました(笑)
キャラクターの表情や仕草がすごく愛らしいです。
直ぐにはまってしまいました。
このジャンルに抵抗がある人も思いきってやってみましょう!
事実、私も抵抗があった人のひとりでした。
でも、やってみると以外と楽しめますよ、このジャンル。 -
★★★★★ 5.0
ナムコさん、ゴメンなさい・・・
すいません・・・ナメてました。キャラデザが好みだったので買いました。内容はハッキリ言ってあまり期待していませんでした。
ナムコさん、ゴメンなさい。
もろツボでした。笑わせてもらいました。目から水が垂れてきました。後半からの結構シリアスな展開は予想していませんでした(因みに1回目のplayは七瀬エンディング)。キャラの3DCGは気持ち悪いぐらいに(うわ、失礼かも)綺麗に動くし、BGMはカッコいいし(サントラ買わないと)。
早速、2回目のplayに挑戦中です。
「夢の世界」「因果」「輪廻」なんて言葉に抵抗なくて、「ちょっと興味がある」人はこのソフト、『買い』です! -
★★★★★ 5.0
色あせぬ「動き萌え」
ナムコが2003年に作った、ポリゴン表現を前面に押し出した恋愛アドベンチャー。
発表当時はナムコが(また)変な事を始めた!という見方が大勢を占めていましたが、ナムコ自身が出した事も含めて、今や当たり前となってしまった感があります。
ゲーム自体はオーソドックスなノベルゲー形式。
ターン制の戦闘もありますが、凝ったパラメータなどはありません。
正しい選択をすれば必ず勝てるし、そうでなければ負けてしまう、あくまでノベルのオマケの、演出装置といった意味合いが強いです。
他にもシナリオが第○話という話数形式で分かれていたり、各話の冒頭で必ずOPムービーが流れたりと、アニメを意識したような演出があれこれとあります。
「動きと話で魅せる」という事でしょうか。
ロードも最低限、クイックセーブ等の機能も充実していてシステム面は快適なのですが、ゲーム部分の出来はそこまで優れているとは言えません。
共通ルートが長く、シナリオの出来もキャラクタ毎にバラつきがある気がします(このあたりは好き好きではありますが)。
また戦闘はゲーム性が低いのはまだしも飛ばせないというのがネック。またせっかくの戦闘服によるアクションもカメラが引き気味だったりで堪能できません。
決め技の演出は素晴らしいですし、せめて一度クリアしたものはスキップできればよかったのですが。
しかしここまでの問題点はある意味重箱の隅をつつくようなもの。
このゲームの真の価値は、スタッフが提唱していた「動き萌え」にあります。
ヒロインの一人「ねねこ」はこのコンセプトのためにデザインから何から作りこまれていて、画面に出るたびにぴこぴこと、しかも的確に動きまくる猫耳帽子の強烈な存在感とかわいらしさは、当時はもちろん、今も他に並び得る者のない魅力を持っています。
他にもとにかく動きで可愛く見せるという事が徹底されており、モーションへの拘りはもちろん、会話シーンでは喋っている当人以外のキャラも横でちょろちょろ動いていたりして、妙に芸が細かいです。
当時からポリゴン美少女の表現としては既にありふれていた「揺れ」は本作ではむしろ控えめなのですが、「ほのかに揺れてる……」
といった絶妙な按配は、元々キャラクタを注視してしまうゲームなのも相まって、変に揺れまくるよりよっぽどエロスを感じさせます。
シナリオにバラつきが、とは書きましたが、日常やコメディシーンなどの出来は良好です。
キャラクタも魅力的で、また画面に二人以上出ている会話シーンを増やすためなのか、みんな仲がいいのも和やかで居心地の良い
雰囲気を作り出しています。
ヒロイン五人のうち三人は年下、しかも二人は「年齢不詳という設定だからセーフ!」とでもいうのかかなり……なのも、その筋の方には嬉しい要素かも知れません。
その他、それぞれ異なる路線のOP、EDのボーカル曲や、当時ナムコに在籍していた神前暁氏の手がけたBGMも聞き逃せません。
遊びやすさは標準、全体を見渡すと佳作〜凡作レベルながら、ある一点において素晴らしい完成度を誇る本作。
ときメモ3あたりに始まり、もはや珍しいものではなくなった3Dギャルゲーですが、本作の「動きそのもので表現される可愛さ」は、ハード性能が大きく向上した現在においても魅力的であり続けています。
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最終更新日:2023年4月25日 PR