テイルズ・オブ・シンフォニア
(プレイステーション2・ザ・ベスト)

Tales of Symphonia- PlayStation2 the Best
★★★★4.8(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2005年7月7日
メーカー
ナムコ
定価
2,667

ゲーム概要

ナムコより2005年7月7日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『テイルズ オブ』シリーズの一作で、グラフィックをフル3Dで表現し、新戦闘システム「ML-LMBS」を搭載している。死滅しようとする世界シルヴァラントに平和を取り戻すため、ドワーフの養父に育てられた主人公の少年ロイドと幼馴染の神子(みこ)コレット、親友のジーニアスらによる世界再生の旅が始まる。※廉価版

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月19日

    テイルズ・オブ・シンフォニア(プレイステーション2・ザ・ベスト)

    『テイルズ・オブ・シンフォニア(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、『テイルズ オブ』シリーズの一作で、シリーズ初の3Dグラフィックを採用したロールプレイングゲームです。
    フィールド画面だけでなく、町や村、ダンジョンなどの背景描写、キャラクター等も立体的となり、キャラへの感情移入度、世界観の深みがよりパワーアップしています。また、戦闘システムも3Dで表現されているため、迫力ある戦闘シーンを堪能することができます。
    プレイステーション2版の新要素として幕間ムービーが新たに追加された他、主題歌のリニューアル、新たな技やイベントシーンも追加され、主人公たちの感動溢れる冒険がより一層堪能できるようになっています。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『テイルズ・オブ・シンフォニア』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    テイルズシリーズの中では名作

    ヒロインのコレットは世界を救う神子、世界を救う為の旅の護衛として主人公のロイドや仲間達が同行して様々な困難を乗り越え、世界の真実を知り、最終的に世界を救うお話です。
    過去作、ファンタジアと世界観が同一なのでこれをプレイする前にファンタジアをプレイしていると色々ニヤリと出来る要素があると思います。
    シナリオは序盤から鬱な展開で、キャラクターのCGがかわいい事もあってギャップに驚くかもしれません。
    他にシナリオに関して言うと実際プレイしていて感じたんですがFF10にかなり似てます。
    シナリオ展開だけでなくキャラの設定、役回りがほとんどそのままでした。
    FF10のシナリオが好きな人はこのゲームのシナリオも楽しめるのではないかと思います。
    サブイベントやフェイスチャット等が豊富でキャラクターに対して感情移入しやすいので特にシナリオ後半は感動できるシーンが多いかもしれません。
    バトルシステムも中々良く出来ていて爽快感があります。
    操作キャラクターは主人公のロイドが一番扱いやすいですが、慣れてきたら別のキャラクターを使ってみても楽しいです。
    バトルの欠点は仲間のAIで、あまりにも弱すぎと言わざるを得ません。
    このゲームを初めてプレイした人よりAIの方が弱いと思います。
    作戦を使ったり、技をショートカットに登録するなどして上手くフォローする必要があります。
    ダンジョンの仕掛けが煩わしく感じる事もありますが、シリーズ恒例なのでこれは受け入れるしかないでしょうね。
    データ引継ぎ等の二週目以降も遊べるような工夫も施されていてついつい何週もしてしまうテイルズシリーズの名作だと思いました。

  • ★★★★★ 5.0

    決して手放したくない作品

    初めて手にしたテイルズシリーズということもあり、特に思い入れの深い作品ですが、そういった個人的な理由を抜きにしても素直にお勧め出来る1本です。 最近のテイルズ主人公とは正反対に王道な熱血主人公のロイドと、それぞれが辛い過去や事情を背負った仲間達。 最初のうちこそお約束な展開と、ともすれば古臭くさえ感じてしまう主人公ロイドとヒロインのコレットですが、物語が進み他の仲間達が増えるにつれて、しっかりと肉付けされた彼らのキャラクターにどんどん引き込まれていきます。 ヴェスペリアやグレイセスといった次世代機のシリーズ作品に比べると、確かにグラフィックや戦闘システムの快適さなど、劣る部分はどうしてもあります。しかしそれを補って余りある、温かく時に切ない秀逸なストーリー、脇役を含め魅力的なキャラクター達。次々と新しい作品が出るテイルズシリーズの中でも未だにOVAなどに展開するほどの人気があるのも頷けます。 個人的には、まだテイルズシリーズをプレイしたことのない方に特に手に取って頂きたい作品だと思います。今は値段も手頃になっていますし、じっくりと腰を据えて長く遊べるソフトをお探しの方には是非ともこの物語に触れて頂きたいです。

  • ★★★★★ 5.0

    大好きな作品

    久しぶりにプレイしたのでレビューします。初プレイは数年前なので思い出補正もあるかと思いましたが、今やっても充分楽しめます。
    さすがにゲームハードやシステム、グラフィックの進化もあり、グレイセスのような爽快感はありませんが。

    シナリオは人種差別がテーマの一つとして取り上げられており、テイルズシリーズの中でも屈指の重さがあります。アビスの重さとはまた違って、世界全体に根付く差別、虐げられる側の種族の悲しい死に様など、胸が締め付けられるシーンも多いです。
    ですがクリアし終わった後はきっと達成感があると思います。エンディングの美しいアニメムービーは必見。

    パーティー仲はシリーズ中1、2を争うほど良いです。幼なじみキャラと新規加入キャラが上手く溶け込み、私がシリーズで最も好きなパーティーです。

    キャラクターに関して。
    熱血主人公ロイド、天然ヒロインのコレット、親友で天才頭脳のジーニアス、ジーニアスの姉であり村の教師でもあるリフィル、謎の剣士クラトスが序盤のパーティーですが、みんな個性があって、楽しくストーリーを進められます。
    キャラクター全員に何かしらの過去の秘密、謎があり、ストーリーを進めるごとにキャラクターが濃くなっていきます。

    そしてシンフォニアのストーリーの目的は世界再生。
    その世界再生のために神殿を廻るのですが、その神殿ダンジョンはどれも仕掛けが多彩です。
    ダンジョンの仕掛けに頭を悩ませながら、神殿の最深部に向かっていくのが「あーRPGやってるー!」という感じがして楽しいです!
    ダンジョンの仕掛けはテイルズの醍醐味。
    エクシリアからかなり仕掛けが簡単になってしまったので、この頃の作品を最近やり直すと難しくて、かなり時間がかかりました(笑)

    総括しまして、やはりテイルズシリーズの中でも色あせない名作だと思います。
    ぜひプレイしていただきたいです!

  • ★★★★★ 5.0

    ファンタジーRPGの究極形のひとつ

    まずはじめに、これからこの作品を買おうと思っている方に言っておきたいことがあります。
    この作品、許すまじファンタジー思想と考えている方は買わないほうがいいです。そういう方はおそらく買ってもこの作品の良さを理解できないまま終わってしまうからです。では本題に入ります。
    この作品はFFシリーズやドラクエ、クロノトリガー、スターオーシャン、ヴァルキリープロファイル、テイルズ、イースなど数々のRPGをプレイしてきた私の中でも、最高峰のRPGゲームです。特にアビスが嫌いという方はぜひやってください。私も嫌いなので(理由はアビスのプレビューにて)。
    さてこのゲームのいいところはたくさんありますが、その中でも「世界設定」が最高です。
    アニメにしてもゲームにしても、世界設定がダメだとつまらない作品になってしまうというのは賢明な皆さんならわかると思います。
    詳細はネタばれになってしまうので書けませんが、ファンタジー思想OKという方ならこの世界は必ず気に入ると思います。
    ストーリーが中二という意見がありましたが、それはファンタジーRPGを客観的に見ればどの作品も中二です。要は本人がその世界に入り込めるか否かということです。入り込めればこの作品のストーリーは心に残り続けます。
    この作品は後半になると音楽、キャラクター、世界観などが一変します(いい意味で)。それはこの作品のストーリーに関係しているので製作者のが仕組んだことなのですが、いい仕事してくれました(笑)。なので、最初は地味だと思っても後半盛り上がっていきますのでご安心を。やりこみ要素もあります。
    音楽も非常に世界に合った良いものになっており、いわゆる「神曲」も存在します。
    キャラクターの声優陣も非常に豪華です。
    以下パーティーメンバーの声優さん

    歌手、声優として絶大な人気を誇る・・・水樹奈々さん
    テニプリの桃城、キン肉万太郎など・・・小野坂昌也さん
    ブラックジャック、メタルギアのスネークなど・・・大塚明夫さん
    銀魂のマダオ、ブリーチの更木、ワンピースの赤犬など・・・立木文彦さん
    犬夜叉の珊瑚、ブリーチのソイフォン、ケロロの冬樹など・・・桑島法子さん
    スレイヤーズのシルフィール、女神さまのウルドなど・・・冬馬由美さん
    ガンダムWのカトル、サクラ大戦のあやめなど・・・折笠愛さん
    シャーマンキングの阿弥陀丸、ベルゼバブの主人公など・・・小西克幸さん
    ワンピースのナミ、紅の豚のフィオなど・・・岡村明美さん

    と、パーティーキャラだけでも名の知られた声優さんたちがあてています。

    以下敵キャラ

    コナンでおなじみ・・・高山みなみさん
    遊戯王の城之内、犬夜叉の奈落など・・・森川智之さん
    龍が如くの桐生一馬、デュラララのサイモンなど・・・黒田崇矢さん 

    など上げれば霧がないです(笑)

    テイルズはキャラ同士の会話もメインで作られているのでこれら豪華声優陣の会話シーンを聞くだけでも価値があると思います。
    後にも先にも、これだけ豪華な声優さん達を起用したRPGゲームはシンフォニアだけでしょう(少なくともテイルズ系では)。

    ストーリーの詳細や世界設定などが書けないため、これ以上この作品の魅力を語ることはできませんが、このプレビューを見て買っていただければ幸いです。

    ぜひあなたもシンフォニアの世界を楽しんでください。

  • ★★★★★ 5.0

    シンフォニア

    始めに言える事、シンフォニアはすばらしいRPGゲームだと言う事。

    キャラクターの一人一人が個性的でとても好感が持てる
    天然そうだが、しっかりしている所や軽いやつなのに実は…などなど挙げたらきりがないだろう。

    ストーリーも何回やっても飽きがこない
    (話しのパターンが二つあるから)

    バトルシステムも分かりやすく、何度やっても面白い
    パーティメンバーが8人居ると言う事もあるだろうが…

    ロードはそこまで遅くないと思う。
    アビスの後にやったと言う事もあるだろうが、他の人が言うほど気にならない。

    シンフォニアの一番の魅力はキャラクターとストーリー。
    是非買ってみて、やってみる価値のあるゲームだ。

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最終更新日:2023年4月19日 PR