ゲーム概要
バンダイナムコより2007年6月28日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの10周年記念作品。戦略性に富んだ新戦闘システムへと進化し、これまでにない要素も多数搭載。特殊な力・第七の音素(セブンスフォニム)を扱う事ができる主人公ルークは、音律士ティアとの出会いから数奇な運命を辿り、やがて世界の崩壊をかけた戦いへと身を投じていく。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2023年4月19日
テイルズ・オブ・ジ・アビス(プレイステーション2・ザ・ベスト)
『テイルズ・オブ・ジ・アビス(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、“テイルズ オブ”シリーズの10周年記念タイトルとなるロールプレイングゲームです。
本作では、戦略性に富んだ新戦闘システムへと進化し、これまでにない要素も多数搭載されています。
また、本作は先にプレイステーション2で発売された『テイルズ・オブ・ジ・アビス』の廉価版となります。
【ストーリー】
今より2000年の昔。
第七音基(セブンスフォニム)の発見により、惑星の誕生から消滅までを記した「星の記憶」の存在が確認された。
星の記憶をめぐって、惑星オールドランとの戦乱の時代が始まる。 -
★★★★★ 5.0
好みが分かれる作品
凄く面白かったです!!!
ただとても好みが分かれる作品だと思います。
なので、買って損は無いとか簡単に言えない作品です。
キャラクターが世の中にあるRPGみたいなご都合主義や、仲間同士いちゃこら仲良しこよしな関係みたいに綺麗な物語ではありません。
仲間達のほとんどが軍人なので感情でモノ事を考えるのは非常識で、感情を殺し理屈で考えるのが常識なPTになっています。
何も解決してないのに「感情だけで大丈夫とか思わないで」とか怒られて、RPGお約束の前向きな考え方も一刀両断されてしまうそんな空気。
その為一般人として育ってきた私達には理解出来ないところが沢山あるでしょう。
プレイしていてちっとも楽しくなかったり、イライラしたりするでしょう。
でもとても面白かったゲームです。
この作品に出てくるキャラ達のほとんどはテイルズシリーズのキャラ人気投票で上位に入っていますし、テレビアニメ化している作品です(しかもこちらかでは無く向こうからアニメしませんか?と持ちかけられた)
テイルズシリーズでも今や代表的に人気があります(特典DVDでも良く出るし、TOW2でも一人以外皆出てるし)
それだけ実力がある作品です。
なので、面白くない→糞ゲー、なんてワケではありません。
それはただ単に『合わなかった』だけです。
『ゲームは現実逃避の為にプレイするもの』と考えている人はオススメできないゲーム、現実的な話が好きな人には良いゲームなんじゃないでしょうか? -
★★★★★ 5.0
いいと思います
攻略サイトとかでは「長髪ルーク嫌い、短髪ルーク好き」って人が多いですけど…ここのレビューの雰囲気は「短髪ルークが卑屈だから嫌い」ってやつですね(笑)
ぶっちゃけ俺ルーク好きです。テイルズの主人公ってマンネリしてたんで…「天然・勉強できない・正義」みたいな、スタンもカイルもロイドも…
いきなり「俺は〜を守りたい!」とか言ったり、「すごい…流石私達のリーダーだね!」とか言われたり
でもアビスは大分違います
ルークが預言で死ぬことを知っている親は愛してくれないし、最後まで信じてた人に裏切られたり、街を滅ぼして仲間に見捨てられたり…罪悪感に流されて死ぬことを選んだり。捨てゴマやら代用品やらクズやら言われたり(笑)
「流されて自分ではなにも考えないバカだ」って言ってる人もいますが、実際そうゆう状況になったら無意識に動いて償おうとするものです
レムの塔あたりの行動も、仲間が止めたからといって止めるわけにはいかないでしょう、罪を背負ってるんですから。
少なくとも過去のテイルズのような殺ることを全て肯定する主人公よりは、その意識は深いですよ
まぁキャラなんてみんなおんなじ人がつくってるから、こんな論議無駄ですけど。 -
★★★★★ 5.0
近年のテイルズをやって再評価
やりこめばやりこむほどストーリーの穴に気づいてしまって、なんだかなあという感じです。
キャラにも皆愛着はわくんですが、彼らの言っていることとやっていることの矛盾が多く感じられました。
アニスなんかは特に酷かったですね…。
女キャラでは1番好きだっただけにあれはショックでした。ルークをさんざ責めておいてこの暴挙の数々。
1周目はルークのわがままっぷりに胃を痛めてましたが、2周目3周目となると彼を口々に責めてる仲間を白い目で見ている自分がいました。
客観的に見ればとても面白いゲームだと思います。(ロードはあれですが)
ただもうちょっとシナリオ、キャラクターの言動には気をつかってほしかったです。
感情移入ができない、という方はドラマCDを聞いてみることをお勧めします。
*追記
ストーリー重視なROG好きで、テイルズはひととおり手を出しています。
その中で1番好きなのがアビスです。
近年のTOVもすごく楽しめたし、アビスは始終鬱なのに、なんでこれが1番心に残るんだろう。
考えた結果が主人公の「必死さ」です。
ルークをかっこいいとは思いません、自分のことだけでもイッパイイッパイなちっちゃな人間です。
償いきれない罪の大きさに現実逃避しちゃったりするとても大人とは言えない人間です。
でも誰だって最初からそんなできた人間なわけじゃない。
だからってそのままでいていいわけでもない。
取り返しのつかない何かをしてしまったとき、周りの信用を失ってしまった時、一度はそこから逃げ出してしまっても、自分の弱さに負けず、現実に向き合うことができる。
立派でかっこいいクールな大人より、こういう一生懸命でかっこわるい子供の方が私は好きです。
全ての行動が褒められたものじゃなくても、たったひとつ、心に残るものを見せてくれました。
アビスはそういうアクが強いストーリーなので、嫌う人も好きに思う人もたくさんいるのでしょう。
人間のできたかっこいい主人公を求める人には受け付けがたいものがあると思います。
アビスは嫌いなキャラが1番多いゲームですが嫌いだけど思い入れのあるキャラも1番多いゲームでもあります。
恐らくキャラ描写に問題があるのでしょう。
ぶっちゃけルークより悪いことしてるとしか思えないのに何のお咎めもないやつが数人いますし。
好きなところも嫌いなところもいっぱいあるゲームです。 -
★★★★★ 5.0
テイルズシリーズ初購入
テイルズシリーズでアビスを一番最初に購入しました。RPGじたい初めてでしたけど初心者でもクリアできたんでお勧めです。
ちなみに戦闘やストーリーももちろん最高です。
それから。称号でコスチュームが変わるのも確かアビスだけだったと思いますんでそれもお勧めです。
アビスの後にPSとPS2のテイルズシリーズを全て買いましたがやっぱりアビスが一番でした。
個人的にはディステニーだけではなくアビスもそのうちにディレクターズカットを出して欲しいです。 -
★★★★★ 5.0
テイルズシリーズが嫌いな人でも楽しめる
テイルズシリーズが苦手な人にもウケる作品だと思いますが、逆に「テイルズオタク」には賛否両論かと思います。 本作は、序盤からフリーランが使用出来ると言う事でどうなるかと心配しましたが、従来の戦闘の見ずらさや単調さが改善されていてとても良かったです。
戦闘音楽も気に入りました。 クライマックス付近の戦闘で、主題歌のクラシック版が流れる演出は素晴らしい。 「ストーリーが無駄に長い」という意見が多いようですが、個人的にゲームにはお金をかけずに一つをじっくりじっくりやる自分としては、無駄に長いくらいが丁度良かったので満足です。 ただ、ユーザーをどこにしぼったかは分かりませんが、戦争等の人の死に繋がる場面が多いような気がしました。 それと発売まで時間が無かったとは言え、一部の隠し秘奥義未収録の問題とロード時間短縮についてしっかりしてほしかったと思います。 甘めに、評価は5にしておきました。
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最終更新日:2023年4月19日 PR