ヴィーナス&ブレイブス 魔女と女神と滅びの予言
(プレイステーション2・ザ・ベスト)

Venus & Braves - Majo to Megami to Horobi no Yogen - PlayStation2 the Best
★★★★4.8(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2006年3月2日
メーカー
ナムコ
定価
2,667

ゲーム概要

ナムコより2006年3月2日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。100年にも及ぶ大災厄による世界の破滅を防ぐための戦いを描いたゲームで、様々な特長を持つ17の職種から仲間を募り、騎士団を編成することができ、前列・中列・後列に配置した仲間を交代しながら戦うローテーションバトルを採用している。不老の騎士・ブラッドの世界で最も切ない戦いの物語が幕を開ける。※廉価版

プレイ画面

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© 2006 ナムコ All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月17日

    ヴィーナス&ブレイブス 魔女と女神と滅びの予言(プレイステーション2・ザ・ベスト)

    『ヴィーナス&ブレイブス 魔女と女神と滅びの予言(プレイステーション2・ザ・ベスト)』は、世界の危機に立ち向かった女神と不死なる男、そして名もなき勇者達が繰り広げる群像ドラマチックファンタジーを楽しめるシミュレーションRPGです。
    騎兵隊長であるプレイヤーの扱いひとつで隊員同士に友情が芽生えたり、結婚して子供が産まれたりと様々なイベントが発生します。感情表現豊かなキャラクター達が織り成す群像ドラマチックなストーリーは、前作「7(セブン)モールモース騎兵隊」の2倍以上となっています。前作で好評の斬新な戦闘システム「ローテーションバトルシステム」は今作でも健在となっており、さらに友情の芽生えたキャラ同士で「召喚攻撃」が可能となっています。
    8頭身キャラクターグラフィック、有名声優陣によるキャラクターボイスがドラマを盛り上げてくれます。
    また、本作は先にプレイステーション2で発売された『ヴィーナス&ブレイブス 魔女と女神と滅びの予言』の廉価版となります。

  • ★★★★★ 5.0

    こいつは傑作だ

    まさに、「面白い」の一言に尽きる。
    なんと言っても、センスが良い。
    絵は雰囲気があるし、BGMもかなりグッドです。
    それらのマッチングには、「参った」としか言いようがない。
    シナリオも素敵です。
    オープニングムービーなんて、話を知らなくても涙が出そうになります。
    絵本の中の登場人物をハッピーエンドへ導いてやるような、プレイしていて心地良い、純ファンタジィな雰囲気が出来上がっています。
    キャラも面白い個性派ぞろい。
    「寿命」という限られた時間の中で、人と人が出会い、別れ、そして受け継がれていく。
    人物の成長や、衰弱も、見所の1つです。
    バトルはコマンド制ではなく、1ターン毎に攻守を自動で行い、都度、「ステイ」&「ローテーション」を3秒のうちに迫られるというテンポの良い展開で進む。
    キャラの職業や能力を鑑みて配置を変えたり、敵の種類や属性で戦い方は様々になる。
    ロードがめちゃくちゃ早いので、本当にテンポは良い。
    リズミカルにプレイできるので、なかなかやめられません(笑)。
    他にも恋愛や友情等が芽生えたり、結婚や出産というイベント要素もあります。
    なかなか語り尽くせない内容になっていますので、あとはご自分の目で確認をしてください。
    中世ファンタジィ好きの方にはたまらん一品。
    割と女の子にもおすすめのRPGです。

  • ★★★★★ 5.0

    こんなゲーム未だに無い「歴史が胸に染み込む」RPG。

    幻想群像ドラマチックRPG。
    知名度が低いとしたら、ナムコの盲点ではないかと。

    シナリオの壮大さは、もはやゲームの域を超えています。
    不老不死の騎士・ブラッドと、彼に関わる多くのキャラクター達のドラマを100年に渡って描いています。前作「セブン」をプレイしている方はもっと楽しめる仕掛けがいくつか施されています。

    セブン同様のバトルシステムですが今回は難易度も改善されています。とはいえ知略を駆使して戦わなければならないところ変わっていません。イベントもそうですが、戦闘中もみんなかけ声がありますから、ドキドキします。

    そこいらのRPGにない魅力。
    それが、このゲームの「演出力」です。

    世界観・イベントシーンを盛り上げるのは、懐かしさを感じさせる幻想的なイラストレーションと、音楽。そして声優さん(キャラクターたち)の多彩な演技。メニュー画面の細かな装飾も見逃せない。丁寧に、丁寧に、作られたゲームです。

    長い長い物語なわけですが、エンディングも全く手抜きされていません。今まで積み上げてきたものが、きちんとまとめられています。哀しい騎士・ブラッドが、100年間仲間とともに戦い続けて、手に入れたもの 失ったもの 気づいたもの …愛したもの。

    それが何かは、ぜひゲームの方で。

    発売してからかなり経ち、少しずつ埋もれてしまっていますが、これまでもこれからも、ずっと愛するゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    自分の中ではSLGで最高傑作です

    購入したのは3年近く前なのですが、PSP版リメイク記念に投稿します。

    100年以上にわたる壮大なストーリー、引き込まれる世界観、雰囲気を上手く醸し出すBGM、考えさせられる戦闘パート
    いずれも申し分のない出来となっています。
    また世代を重ねることで実現されるキャラの育成も非常に面白いです。
    例えばサムライと神官(シスター)を結婚させて娘が生まれれば、攻撃力の強い神官となります。
    基本的に子は親より有能になるので、世代を重ねると個性的で強力なキャラを量産できます。

    ストーリーモードをクリアされるとプレイ可能になるクロ二クルモードはストーリー軽視・育成重視のモードです。
    序盤は超のつくほどシビアで高難易度ですが、15年もして第2世代の子供たちが入団してくる頃には大分安定してくるはずです。
    それ以降は誰と誰を結婚させてより強力なキャラを作るかを重点的にプレイできます。
    若返りの泉などもこのモードではあり、終盤には非常に強力な騎士団を結成できるのですが、逆に強すぎてバランスを崩すことにもなるのでその点は配慮してプレイすることを勧めます。

    PSP版では若干の改良点と新規イベントが追加されています。
    しかしロード時間や価格を考慮に入れてこちらを購入するのも十分ありだと思いますよ。
    タイトルにも書いたように未だにこれ以上の評価を出来るSLGに自分は出会ってないのですから。

  • ★★★★★ 5.0

    あなたに時間があるのなら

    このヴィーナス&ブレイブスは、不死の主人公が率いる騎士団を100年間の間敵を倒しながら強くしていくといった内容のゲームです。 ほぼ戦闘がメインで、タテ3×ヨコ4マスの中に7人を配置して戦います。 単純そうですが、4つの属性、敵の特徴など、いろいろ気を遣います。 このゲームの最大の魅力であり、切ないところは、主人公以外の団員は衰えていくというところです。 悲しい事に全盛期には主人公を越える団員でも、ピークを過ぎると、どんどん弱くなっていきます。頼りにしていた団員ならば、尚更です。 団員は補充出来ますが、それ以外に育てた団員を結婚させ、子孫を残し、入団させる事が出来ます。 最後に・・・・・・心と時間に余裕がある人以外には、あまりお勧め出来ません。 団員の衰え、入れ替えは、最初は辛いですし、モンスターの討伐に追われる事も。 ですが、このゲーム楽しいです。 気になったなら、是非プレイしてみて下さい!

  • ★★★★★ 5.0

    PS2の歴史に埋もれた名作

    傑作と評してもおかしくないのに、プレイしている人が意外なくらい少ないようなので、一筆。

    システムとしては、前作『7 モールモースの騎兵隊』をベースに、当時はおまけモードであったトライアル+イベント等のストーリー性で厚みを、といった感じでしょうか。RPG、あるいはADV色の強かった前作から打って変わって、一定期間までにミッションをクリアするシミュレーションへと変貌を遂げております。育成要素も多少あるものの、100年の戦いを扱っているだけあって主人公以外は続々と離脱していくので、現時点での戦力を上手く使いながら、さらには先の戦力も準備する――と、なかなか歯応えのある感じ。
    モンスターを討伐できる期限が決まっていたり、町から町へ移動するだけでも時間が過ぎていったりと、とにかく制限の多い中で目標を達成するのがゲームとしての柱になっているので、いたせりつくせりの「おもてなし」をゲームに求めている人には辛い内容になるかと思います。逆に、俗に言う「縛りプレイ」を好む人には最高なのではないでしょうか。戦闘そのものも運の要素は薄く、きちんと計算しながらでないと簡単に負けてしまいます。
    また、途中に物凄い中だるみ期間(イベントがあまり発生せず、戦闘ばっかり)があり、正直自分も「キッツー」と思っていたのですが、それを乗り越えたところに答えはありました。

    100年戦い続ける痛み。100年生き続ける孤独。

    決して明るい物語ではありません。むしろ悲劇の連続であり、うがった見方をすれば「我が身の不幸を嘆いて悦に浸る鬱ゲー」とも言えるでしょう。しかし、それでも自分の心には響きました。登場人物達のひたむきに生きる姿が、嗚咽と共に紡がれる台詞が、胸を鷲掴みにして放しません。
    主人公ブラッド・ボアルは旅路の果てに何を見るのか。幻想的な風景と重厚な音楽、役者達の熱演によって鮮やかに彩られる、壮大な歴史絵巻。陳腐な言葉ではとても言い尽くせないこの魅力を、是非とももっと多くの方に感じてもらいたいです。

    PS.メインのストーリーは元より、OPとEDのムービーが大好きだったりします。それぞれ全く味付けは異なるのですが、それぞれの魅力に溢れていて。

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最終更新日:2023年4月17日 PR