デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 プラス

Devil Summoner - Kuzunoha Raidou tai Abaddon Ou Plus
★★★★4.8(6件)
機種
プレイステーション2 (PS2)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2008年10月23日
メーカー
アトラス
定価
9,980

ゲーム概要

アトラスより2008年10月23日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大人気の『デビルサマナー』シリーズで、悪魔召喚師・葛葉ライドウとなり、悪魔を使役して事件を解くRPG第2弾。新システムにより、さらに駆け引きが熱くなった戦闘や、「悪魔会話」の復活、「別件依頼」など様々な点で大幅パワーアップ。陰と陽の結びし日、秘密に満ちた小さな村で、新たなる事件が幕を開ける。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアトラス様が権利を所有しています。
© 2008 アトラス All Rights Reserved.

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月16日

    デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 プラス

    『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 プラス』は、大人気の「デビルサマナー」シリーズの一作となるロールプレイングゲームです。
    本作の舞台は“寒村”となり、まるで大正・昭和時代の怪奇小説に登場するような秘密に満ちた場所でとなります。
    プレイヤーは、仲魔を上手く使役し捜査を進めていくこととなります。前作を大幅に超える悪魔たちが登場し、今作では最大2体同時に仲魔を召喚することが可能となっています。更に、ファンお馴染みの「会話」システム復活で、悪魔との駆け引きを楽しむことができます。
    また、本作『プラス版』には真・女神転生III NOCTURNEマニアクスに葛葉ライドウが特別出演した特別版「真・女神転生III ノクターン マニアクス クロニクルエディション」が同梱されています。

  • ★★★★★ 5.0

    感服の星5つ

    戦闘システム、仲魔の総数、同時召喚数、操作性など、他のレビューで幾度となく書かれている通り、前作『超力兵団』で指摘された欠点は解消され、非常にバランスよく素晴らしい仕上がりとなっている。
    同じ事を書いても仕方が無いので、私はその中でも注目すべき見所を、より深く掘り下げていこうと思う。

    さて、前作では戦闘システムがアクションになり、例のプレスターンバトルでなかった事からかなりの批判が出ており、その所為か、今作は『MAGスケジューリングバトル』なるシステムを採用している。
    云うなればこれは、アクティブタイプのプレスターンバトルなのである。

    元々完成度の高いプレスターンバトルを、アクション向けにアレンジ、昇華して来るところが流石、見事としか云いようが無い。

    しかもこれがまたよく出来ていて、弱点を突きさえすれば勝てるというものでもなく、魔法をオート連射していると、あっという間にMAGが尽きてしまい、危機に陥ってしまう。
    ある程度知恵を絞って、仲魔と連携して戦わないと苦戦してしまう、絶妙なバランスである。

    更にいうと、状況とやり様によっては、かなり格上の敵でも倒す事が出来る。
    今回は、ライドウの刀剣合体が『太刀』、『槍』、『斧』の3タイプ(見た目は変わらないが、攻撃範囲や発動時間が異なる)に分かれている事と、銃が弾数無制限(リロード式)に変更された事、更に仲魔の『思い出スキル』という、選択で付け替え可能なスキルが増え、これによって多彩な戦法がとれるようになった。
    例えば刀の追加効果を使い、安価で回復量の低い、傷薬の回復量を底上げする事で、戦いを有利に運ぶとか、仲魔が詠唱中の魔法を当て易くする為に、銃で敵を足止めするだとか、自分の機転次第で勝機が見えるところがこのシステムの眼目だろう。

    前作同様、キャラクタが『たっている』のも嬉しいところ。
    モブキャラであってもしっかり個性を発揮しており、人情というか、温かみを感じるところが心地いい。
    様々な人達、悪魔達と協力し合うという意味が、戦闘システムにもちゃんと活きている所が凄い。

    ストーリーや世界観も更に洗練され、レトロモダン、ハードボイルドテイストに加え、今作では横溝正史の探偵小説に見られるような、伝奇ミステリー色も色濃くなっており、先が気になり、ついつい遊んでしまう面白さである。

    迷っている方は是非買うべし。
    傑作である。

  • ★★★★★ 5.0

    プレイ開始直後

    序盤の動画を見て面白そうだったので注文、翌日には届きました。

    【アバドン王】
    前作とは色々とシステムが異なっていて、新鮮です。ほとんど良い方向の変更だと思います。
    ・現実世界ではエンカウントしなくなりました。
    ・二体同時召喚
    ・MP廃止:MAGがパーティー共有のMPとなり、弱点硬直時に攻撃するとMAG入手。
    ・スキル装備数増加:戦闘用のスキルの容量が増えました。全体攻撃用の強力な技もあります。(実質的な合体技)そのかわり、合体技のカテゴリは消滅。継承もランダムになり、大変楽に。
    ・思い出特技:とても便利かつ嬉しい機能。詳細は買って確かめてください。
    ・弾丸∞:属性弾は無くなったが、スキルで一時的に属性付与は可能。
    ・剣以外の武器:槍と斧があります。つまり武器は複数作れ、所持できます。シュミット(剣合体)は無くなり、錬剣術(剣+材料)で作ります。
    ・弱攻撃、強攻撃:強攻撃ではライドウもMAGを消費して強力な攻撃を放ちます。
    ・回避:×とスティックで回避が可能に。もちろん強力なガードも健在。
    ・会話:真3の会話は殆ど「貢ぎ」だけでしたが、今作ではハッカーズ以来となるちゃんとした会話が実装されました。楽しいですヨ!!
    ・ナキサワメの回復がリーズナブルに。
    ・アイテムごとに最大所持数が設定された(換金アイテムや酒は99個、蘇生系は9個、魔石は24個などなど)
    ・セーブポイントから業魔伝へ行ける
    ・探偵社で無料回復可能
    ・忠誠度マックスでなくとも合体可能。(勿論マックスにするとメリットが大きいし、感動も大きいですよ。)
    ・シュミットとサクリファイスは廃止。(恐らく思い出特技との絡みで、多くの悪魔から継承してきたものがスッパリ消滅するような合体の仕方はなくしたのでしょう。)
    ・金髪の青年:どうみても閣(ry

    システム面では前作の悪い面を抜本的に直してあり、ストレスがありません。
    ストーリーでは閣(ryの介入が感じられるあたり、ひょっとするとマルチEDなのかもしれません。外伝のメガテンで閣(ryがストーリーに絡むのは初ですね。どうなるのか楽しみです。

    【マニアクスクロニクルエディション】
    ダンテの代わりにライドウが登場。OPムービーは真3のものに差し替え。
    真3やマニアクスのデータを読むことで通常のマニアクス版同様特典が得られます。強力なスキルを持った低レベルの仲間をコンバートできれば、攻略が楽になるでしょう。育てれば終盤までそのまま使えますし。

    以上、メガテニストなら買ってよし。イケメンor美人orかわいい仲魔と一緒に冒険したい人も買ってよし。
    モー・ショボー、かわいいよ、モー・ショボー!!

  • ★★★★★ 5.0

    シナリオも戦闘も面白い

    このゲームをプレイしてみて感じる事はシナリオを追いかける部分と、悪魔と戦闘、悪魔を創るという遊び要素がうまく合体しているという事です。

    ストーリー面では最近流行りのプレイヤーに不快を与える程の一方的なムービーではなく、どちらかというと控えめな演出の中で登場人物それぞれが個性豊かに描かれいるところが評価できます。
    またこの押し付けがましくない姿勢により、シナリオを追いかけさせられているという感じはしませんでした。

    このゲームの戦闘は、エンカウント後アクションとなります。操作するボタンが多いので、慣れるのに時間がかかるかもしれませんが作業感がないのが非常にいいです。
    またMAGの考え方が独特なので最初多少違和感があると思います。

    そしてこのシリーズではおなじみの悪魔の交渉、悪魔合体、剣合体も健在です。
    悪魔と会話中に仲魔が勝手に雰囲気を盛り上げたり勝手に会話したりするシーンもありよくできています。また合体する悪魔が主人公に手紙と贈り物を残すという演出もなかないいと思いました。

    難を言うと、プレイしてすぐの事でしたが

    「戦闘するにはどうすればいいのか?」
    「悪魔合体は?」
    「珍しいものもってこいってどうすればいいのか?」

    が結構わかりにくかったです。
    この辺りまではもう少し丁寧にチュートリアル的なかたちにしてもよかったかと思います。

    最近は押し付けがましい遊び要素のないものが増えてきた中、このような遊び要素のあるゲームがもっと増えて欲しいと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    仲魔

    女神転生シリーズはメインシリーズしかやった事が無く、最近やったものは女神転生IIIです。なのでそれとの比較になりますが、感想としては非常に仲魔システムが練れて来ている感を受けました。
    特筆すべきはスキルの分割化。
    女神転生IIIと今作とを比較すると、大体同じようなスキルは女神転生IIIにも存在しています。系統で言うと攻撃回復などの魔法、それらを補助する○○高揚などの補助スキル、そして仲魔との交渉に役立つスキル。(女神転生に無くて今作にあるのは、探偵ものという事で捜査用のスキルくらいなものです。)女神転生IIIではこれらが全て同じスキル枠で管理されていました。その結果スキルマネージメントを繰り返して作る仲魔は攻撃回復魔法と補助スキルを組み合わせた戦闘に特化されたものが殆どだったはずです。

    交渉専門の仲魔ならばともかく、交渉用スキルをメインの仲魔に好んで入れたりはしませんよね。交渉用スキルは大体死にスキルだったはずです。
    その結果、仲魔はそれぞれ個性を持った台詞を時折話してくれるものの、あくまでそれはおまけ程度のもの。

    でも今回の場合、先に揚げたスキルが系統別に個別管理されている事により、交渉用スキルは、どの悪魔にも漏れなく必ず一つ付いています。(どれだけ戦闘に特化しようとも。)
    これは主に容姿に関係して、一例を揚げるとマッチョ系なら脅し、子供っぽい奴なら乗りに任せた感じ、若い女性なら誘惑、年長の女性なら高飛車な感じと色々な特徴、言わば仲魔の「個性・性格」というべきものを表現する絶好の機会を与えてくれるスキルとなっています。

    どの仲魔でも必ずなんらかの交渉用スキルを持っているので、悪魔との交渉の折には大抵これを使用する事になります。これは思いの他仲魔に親しみを沸かせる要因になってくれます。
    戦闘だけの無味乾燥な仲魔じゃないんです。
    同じ意味で捜査スキルも仲魔に親しみを沸かせる要因に大きく寄与しています。
    話し相手の心を読む、障害物を破壊する、変装する、色んな局面で仲魔の力を借りてゲームを進める事になります。

    今まで戦闘だけの、ある意味優秀な武器としてしか見る事が出来なかった仲魔と色々な局面で会話し、協力して進む事が出来る。他にも色々良い点のある今作ですが、「女神転生」シリーズの肝である「仲魔」をとても身近に実感できる点が、個人的には最高のポイントだと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    vsアバドン王最高!!

    マニクロ目当てで買ったのでアバドン王はやらないつもりでしたが、まぁ一応やってみるかでプレイ。最初は不親切で中途半端なクソゲーだと思ったけど、いつの間にかどっぷりハマっていましたよ。悪い点はマップとダンジョンの移動。マップはポイント名称が確認できないのでしっかり記憶していないと何度か無駄足を踏まされて鬱陶しい。ダンジョンは継ぎ目をまたぐ時に、これ作ったやつ頭おかしいんじゃないかと本気で疑うレベルの視点変更があるため操作にとんでもないストレスがかかる。良い点は、亜流本流含めて、悪魔とコミュニケーションをとり、悪魔を使役して戦うというメガテンの基本コンセプトに最も忠実な所。悪魔との会話を始め、悪魔達の個性を際立たせ、いやが上にも愛着を感じさせる演出。美しく戦うか?効率を優先するか?死なずに勝つ事だけを優先するか?一見単純なアクションバトルにみえて、ほんの少しタイミングがずれただけで定石が崩れたり、新たな攻略の糸口が見つかる飽きがこないバトル。とにかくバトルが面白い。アクションが苦手でもスキルの使い方がわかれば問題無く楽しめるゲームです。続編を希望するセオリーです。

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最終更新日:2023年4月16日 PR