ゲーム概要

スクウェア・エニックスより2006年4月20日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。本作はMMORPG「ファイナルファンタジーXI」の拡張データディスクの第3弾となる。「ファイナルファンタジーXI」を楽しむためのさまざまな内容が用意されており、新しいジョブとして「コルセア」「青魔道士」「からくり士」なども追加されている。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月14日

    ファイナルファンタジー11 アトルガンの秘宝

    『ファイナルファンタジー11 アトルガンの秘宝』は、MMORPG「ファイナルファンタジーXI」の拡張データディスクの第3弾となります。「ファイナルファンタジーXI」を楽しむためのさまざまな内容が用意されており、新しいジョブとして「コルセア」「青魔道士」「からくり士」なども追加されています。
    「アトルガンの秘宝」拡張データのみが収録されたディスクで、既に「プレイオンライン」「ファイナルファンタジーXI」のディスクを持っているユーザー向けの商品となります。
    「アトルガンの秘宝」拡張データに含まれる部分は、「プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI」のディスクを持っていれば、「ジラートの幻影」「プロマシアの呪縛」拡張データディスクを持っていなくてもプレイすることが可能です。

  • ★★★★ 4.0

    それでも国産MMORPG最高峰

    前作「プロマシアの呪縛」のあまりの難しさに投げ出し、約2年ほどFFXIはプレイしておらずに、他のオンラインゲームをいくつか遊びましたが、そのどれもが薄っぺらい世界感であり、ちょっとしたクエストにも奥深いストーリーがある、FFXIの足元にも及ばないものばかりでした。

    妙に懐かしくなって復帰を決断。巷では評判の良い「アトルガンの秘宝」の導入をし、久しぶりにヴァナディールの世界へ降り立ちました。アトルガンエリアにも簡単に行く事が出来、ミッションも物語重視の為、戦闘があまり発生しません。そのため行くだけなら低レベルでも可能です(戦闘は無理ですが)
    新ジョブ3つ「コルセア」「青魔道士」「からくり士」も敵と戦う必要がないので間単にゲット。青魔とからくりはパーティを組まなくても一人で十分強いらしいので、毎日1.2時間のサラリーマンプレーヤーの私にはうれしいジョブです。

    なによりも一番気に入ったのがビシージという大人数バトルです。偶発的に町へ進軍してきた獣人軍団を、プレイヤー700人(最大)で迎え撃つのです。敵味方入り乱れての大乱戦は、いままでのFFXIでは味わえなかった戦闘です。パーティ組まずに一人でも十分に立ち回れますし、経験値も入ります。国の要人が捕虜になったり、街の住人が捕虜になったりと、リアルで被害が実感できて良いです。捕虜は救出に行かなければそのままなので、誰かが助けに行ったり。

    一時は引退も考えたFFXIですが、復帰して良かったと思います。クエスト&ミッションのストーリが感動的だったり、笑えたりと面白いので、アトルガンの導入は大正解でした。ビシージは本当にオススメです。全体的に難易度が低めなのが良いですね。プロマシアとは大違いです。一日1.2時間ですが、これからもマッタリ続けて行こうかと思っています。

  • ★★★★★ 5.0

    ゲームを使うか、ゲームに使われるか

    今日、巷にはオンラインゲームが溢れている。
    オンラインゲームを梯子する人は少ないので一つのゲームを評価することは難しいが、他に幾つかのMMORPGの経験のある私から言わせれば、現状稼動しているオンラインゲームの最高峰に間違い無くFFXIは含まれるであろう。
    と言うことは間違い無い。
    稼動から既に何年かが経過しているが、未だにコレを超えるものは無さそうである。
    故に、この追加ディスクも実に期待がかかる。
    以上が私のゲームとしての評価である。
    しかし問題はそれではない。
    以前この会社は自社のこのゲームを指して「壮大な実験である」と言う旨の言葉を残しているが、実はまさにその通りなのである。
    オンラインゲームはまだ歴史が浅く、かつ他の一般的なゲームとは比較にならないほどの様々なものへの影響力を秘めている。
    このゲーム、ファイナルファンタジー11が現在のオンラインゲームの様々な意味での最先端なのである。
    故に、前例と言うものが未だ存在しない。
    顧客を使った壮大な実験の結果は、後数年ほどすれば答えは出るであろう。
    その時、今くすぶり始めているゲームと言うものの社会的な影響力の彼是が皮肉にもようやく本格的に、ワールドワイドに問われるであろうと思われる。
    このゲームを検討されている皆様には、是非ともゲームを“使う側”になって頂きたい。このゲーム、賢い使い方をすれば実に素晴らしい時間を貴方に与えてくれるでしょう。
    しかし、本当に常に心身共に賢く健やかでなくては、あっと言う間に深淵へ転落してしまいます。

  • ★★ ★★★ 2.0

    FF11全体の話になってしまいますが・・・

    5段階評価をしてみます

    【グラフィック】A 全体的に地味です。というのもオンラインゲームだから長時間のプレイに耐えうるためです。しかしオンラインゲームとしては断然綺麗ですしさすがFFといった感じです

    【ストーリー】B アトルガンの秘宝のストーリーはまだ分かりませんがFF11自体の世界観はFFシリーズでも屈指だとおもいます。

    【システム】D もう5年目ですから、飽きられている戦闘システムですが、オンラインでのシームレスバトルは感動物です。しかし、レベル上げ一辺倒になるシステムには不満しかありません。

    【音楽】A 王道ファンタジー音楽です。アトルガンでの音楽は王道ではないですが、非常にいいとおもいます。おなじみの植松さんがメインではないですが、ここもさすがFFといったとこ。

    【運営】E これが最悪なんです。会社側が「廃人さんいらっしゃい」的な運営をしてるせいで、新規さんはおろかライトユーザーもやめたくなってくるようなUPをします。

  • ★★★★ 4.0

    内容から判断して

    私はβから参加してるので丸4年強プレイしています。
    (途中、信長の野望等をしてるので正確にはそれほどやってませんが)
    このゲームの良い所はやる事の多さ、操作性の良さ等数多くあります。
    特にゲームの壮大さは他のゲームを圧倒しています。
    逆に悪い所は、短時間プレイで戦闘をするとなると低lv時代か、獣というジョブしかできないのでソロでもくもくとやるのは厳しいゲームです。
    (過去に、戦士をソロで55まで上げた人を知っていますが丸1年半毎日2時間くらいで上げたそうです)
    その他には、一人で何かをするには圧倒的に何も出来ないゲームなのは確かであり、知り合いをどんどん作ることが出来るような人で無いとLSに勧誘されて運良く良いマスターに当たれば楽しいゲームを満喫できると思いますが、そうじゃないととても続けられないと思います。
    外人とPT組むこともあるので、片言の英語がわかる事も重要です。
    お金に関しては正直、以前に比べて楽になっています。
    俗に言う最低装備(ユニクロ)と呼ばれる装備ならLv上げして得られる合成素材等を売る事によって大部分揃うでしょう。
    ただ、レア装備に関してはかなり暴騰してるのでなかなか買えないのは事実ですので、BC等で地道に稼ぐしかないのが現状です。
    ただし、裏実装によってAF2が実装されたことによって地道に頑張れば高性能の装備を揃える事は可能です。

    どちらにしても、PT組むとしたら最低3時間位の時間を取れる人じゃないとこのゲームでのプレイは厳しいと思います。

  • ★★★★ 4.0

    喰うか喰われるか

    ツッコミどころの多いゲームですが、RPG型のオンラインゲームの中では世界最高峰の出来だと思います。人を引きつける魅力があります。

    しかし、これは自分が楽しむための単なる下地だと思うぐらいの気概で行かないと喰われます。
    受身になったら終わりです。
    何故そうなってしまうのかは、ここまでに沢山の人が書いてくれているので、割愛しますが、
    ひたすらに時間のみを消耗し、中には既存・もしくは未来の社会的地位を落としてしまう人もいるでしょう。

    もしこれから始めるのであれば、個人的にはリアフレが何人かいる(もしくは、誘ってからの)状態で、始めることをオススメします。
    なぜなら今はゆっくり進めること(先駆者・開拓者としての楽しみ方)を許してくれません。恐らくは始めて間もない頃にLS(コミュニティ)の勧誘が、そのLSの拡大という目的のもと来て、入ることになるでしょう。
    そしてその中の見知らぬ人たちは、自分のレベル以上のミッション等を手伝ってくれるでしょう。
    自分には現状で返せない貸しだけが積もっていき、貸しが返せる状況になることを楽しみを知ることなく急かされ、気付いたら断れない手伝いの毎日になっています。

    私の場合FF11が始まって間もない頃に始めましたが、あまり続かず、興味を持ってくれた友達が何人か現れた頃から本格的に始まりました。
    そこから友達伝いに増えて行き、様々な高校の人たちが参加したコミュニティになりました。
    彼らはこのゲームで効率の良い進め方こそ毒で、むしろ効率の悪い、ゲームの中で言われる無駄なことをすることほど、楽しめることを知っていたような気がします。
    今は全員大学生となり、FF11をやることも少なくなってしまったのですが、大学受験が終わった際には川沿いでプリント焼いたり花火上げたり、アホなことをできる友人として今も続いていますし、彼らの考え方等には色々感化される部分もあり、今に至っています。

    楽しみ方は人それぞれだと思いますが、製作者サイドの筋書きは大衆向けの物では無いので、楽しみ方を間違えないよう・・・

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最終更新日:2023年4月14日 PR