ゲーム概要

スクウェア・エニックスより2004年9月16日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ファイナルファンタジーXI』拡張データディスク第2弾。本作では、滅亡したタブナジア候国の旧領「タブナジア群島」、モブリンと呼ばれる一氏族が作り上げた地底都市国家「ムバルポロス」、広大な地下遺跡「ソ・ジヤ」など40以上のエリアが追加されている。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年4月14日

    新たに幕を開けるストーリー“プロマシア”なる存在の意味とは?“虚ろ”と呼ばれる謎の現象とは?

    『ファイナルファンタジー11 プロマシアの呪縛』は、MMORPG『ファイナルファンタジーXI』の拡張データディスクの第2弾となります。本作で追加されるエリアは、滅亡したタブナジア候国の旧領「タブナジア群島」、モブリンと呼ばれる一氏族が作り上げた地底都市国家「ムバルポロス」、広大な地下遺跡「ソ・ジヤ」、アラゴーニュ東部を縦断する地溝帯、ミスラの古語で“渇き”を意味する「アットワ地溝」など40以上も用意されています。
    冒険者たちはヴァナ・ディールの伝説にまつわるひとつの“真実”を垣間見ることになります。

  • ★★★ ★★ 3.0

    追加ディスクで完成される世界観

    これまでのパッケージ版ゲームソフトは、ゲーム内の世界観をいくら緻密に設定しても、ゲームそのものの中で100%表現されることがなかった。そうして後に出される設定資料集、ゲーム小説と言った他の媒体を通して、ユーザーが自分の頭の中で完成しくしかなかったのである。
    後からの拡張、バージョンアップが可能なネットゲームとなると、このような制約から解き放たれて、ゲームの世界をゲームの中で表現していくことがより可能となる。
    この「プロマシアの呪縛」はFFXI当初からの謎であったオープニング画面の都市「ダブナジア」(この名前すらも開始当初には知られることがなく、その後バージョンアップと拡張で加わったクエスト・ミッションで初めてユーザーは知らされた)の謎に突入するという。
    さらには現存5種族の起源と対立の歴史、さらにはユーザー人気ランキング上位のゴブリン、オークらの新たなる拠点など、「世界観」を完成するために不可欠な要素が盛り込まれるようだ。
    ゲームとしてだけなく、一つの世界観を表現するゲーム。緻密に構築された世界の中へ冒険者の一人として飛び込もう。

  • ★★★ ★★ 3.0

    11月に全部の拡張ディスクを含んで安く買える

    オンラインゲームとしては、普通だと思います。
    ただの拡張ディスクなのに、なんだかすごいぼったくり価格で驚きです。
    欲しい人はプレイオンライン/ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクションが11月に出ますが、それを買ったほうがいいです。

  • ★★★★ 4.0

    今からやるならありかも

    実装当時は絆ブレイクなどと言われてましたがいまや最初から最後までソロでやれます
    これ関連で手に入る装備も一部はまだ現役
    ラストまでいけばプリッシュのフェイスが!
    ただ最後の最後 後日談はジラートもこなす必要があります

  • ★★★★ 4.0

    音楽 ビジュアルとも最高水準!

    割と批判的なレビューが多く書いてあったので、応援もこめて。
    LV制限の3クエスト(ボス戦)を越えて、タブナシアにたどり着いたときの感動は闇王撃破のときにも負けません。
    美しいグラフィック、落ち着く音楽。その後のストーリーもがんばって進めています。
    最近では、難易度調整が入って、開始当初よりは楽になり、LSのみんなも新しい土地に足を進めています。
    泣き言言う前にまず、シャウトして仲間集めて、難関突破と言うのがそもそもこのゲームのめんどくささであって、楽しさでもあるはずです。一人では絶対に前に進まないのを前提に仲間と旅をし、時には惨敗し、勝利のときにはともに喜び・・・。
    つまらないシステム・ストーリーで3年以上も拡大を続けることはできないし、この分野ではまちがいなく最高レベルのゲームです。

  • ★★★★ 4.0

    批判的な意見は多いものの、結局必要になるのでは?

    このパッケージ単独のレビューとしては、やはりミッションやストーリーを進めるという視点だけでなく、現状のメインのレベルあげにおいて本拡張パッケージに収録されているエリアが必須になっている点を抜きに語る事はできないでしょう。

    レベル60台〜は、本拡張パッケージに収録されているエリアでのレベル上げはかなりポピュラーなので、もし、このエリアへ行けない(パッケージをインストールしていない)方が一人でもいると、他のエリアを検討しなくてはならなくなります。すなわち、自らが遊びの幅を狭めてしまうことになっちゃうのかな。。

    プロマシアの呪縛をめぐる新たなミッションやストーリーは大変秀逸で、世界観の根底に横たわる謎の数々が解き明かされるため、大変楽しいものです。ただ、いろいろな意味で大変であるのも事実。まぁ、いずれにしても、新作ソフトが発売された2〜3日後に完全攻略情報!とか掲載しようというタイプのプレイヤーには無理。というか、何ヶ月、何年という単位で消費するタイプのコンテンツが想定されているからなんです。そういうオンラインゲームの開発背景や楽しみ方は、まだまだなじめない方が多いのでしょうが。。

    ひとつの考え方として、この4月に新しい拡張パッケージが登場するわけですが、プロマシアの呪縛から1年半。こういうスパンで楽しむことを想定されたパッケージなのです。1〜2ヶ月で全部遊びつくすなんて無理無理! それは、他の方がおっしゃるとおり、お金と時間が有り余っている人だけが可能な事。 一般人は、1年、2年と、ゆっくり時間をかけて遊ぶわけです。だから、次の拡張パッケージの登場だって、私にとってはまだちょっと早いかなぁ、、って思うぐらい。まだプロマシアの呪縛、全部遊びきってないですから。

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最終更新日:2023年4月14日 PR